《11/3更新》環境がどんどん変わっていくポケモンカードの環境!
それに置いていかれないように、きちんと環境の情報を把握することが勝つためにはとっても大切になってきます。
ポケカードラボでは、2019年で強く流行っているデッキをまとめていきます。
1年を通してどんどん追加していくので、定期的にチェックしてみてください。
2018年のポケカ環境まとめ!
2018年は一気にポケカブームが爆発した年でした。
強化拡張パック『ウルトラフォース(SM5+)』から始まり、拡張パック『タッグボルト(SM9)』
「ウルトラネクロズマGX」、「レックウザGX」、「ゼラオラGX」、「ズガドーンGX」、そしてタッグチームGXという強力なGXポケモンが出てくる一方で、デッキに必要なトレーナーズたちがどんどん高騰していきました。
11月、拡張パック『GXウルトラシャイニー』が発売されて優秀なカードが続々と再録!
これによってカード価格が激変しました。
価格の下がったカード
「シロナ」、「グズマ」、「ミステリートレジャー」などは2,000円前後を行ったり来たりしていましたが、今では500円前後になり、強力なデッキが組みやすくなりました。
価格の上がったカード
「ジラーチ」は非GXデッキの「カプ・テテフGX」の代わりとして、「超ブーストエネルギー」はCL新潟で登場した「メガニウム」軸の2進化デッキで一気に注目され、その影響で価格がグンと上がりました。
2019年の強いデッキレシピ集!!
10月
10/4に『タッグオールスターズ』が発売されました。
新弾のカードはもちろんの事、今までの強力なカードが盛りだくさんで、1パックにSRが10枚入っているパックまであったので、誰もが楽しめるパックだったのではないでしょうか♪
オーロット&ヨノワールGX/フェローチェ&マッシブーンGX/ムウマージデッキ
「ムウマージ」の特性「ふしぎなことづけ」でわざと相手にサイドを取らせつつ展開し、「ビーストリング」「タッグスイッチ」発動。そのまま「オーロット&ヨノワールGX」ですぐに攻撃していくというデッキです。
「ナイトウォッチャー」と「リセットスタンプ」のコンボで相手の手札を無くせる(ハンデス)のも魅力ですね。
オーロット&ヨノワールGX/カラマネロデッキ
こちらは「カラマネロ」でエネ加速をする型です。
最近では「ひかるミュウ」を軸にエネ加速をするデッキも増えていて、このデッキではどちらも採用されています。
トゲピー&ピィ&ププリンGX/マリルリデッキ
「アブリボン」の特性「ふしぎなはおと」でベンチの「トゲピー&ピィ&ププリンGX」を守りつつ、「マリルリ」の「みずたまさがし」で「トゲピー&ピィ&ププリンGX」にエネ加速をしていきます。
フェアリーエネが16枚ついたところで「シュープリームGX」の追加効果で相手のベンチポケモンを無くし、連続で来る自分の番に相手のバトルポケモンを倒して終了、というかなり面白い戦略のデッキです!
《非GXデッキ》エンニュートLOデッキ
「エンニュート」はHAND型がとても人気なのですが、「ジュジュベ&ハチクマン」が登場したことでLO(山札切れ)をねらうことも可能になりました。
ある程度相手にサイドを取らせた後、「リセットスタンプ」「ムサシとコジロウ」「ザクザクピッケル」で相手を完全に事故らせ、「マチスの作戦」「ジュジュベ&ハチクマン」で山札を削りつつ、「ヤレユータン」の「リソースマネジメント」でトラッシュから必要パーツを回収し続けるというデッキです。
《非GXデッキ》ピジョンコントロールデッキ
こちらは「エンニュート」ではなく「ピジョン」の特性「エアメール」で展開をしていくデッキです。
「ジュジュベ&ハチクマン」でLOを狙うことは変わりないので、自分のやりやすい方で相手をLOに持って行きたいですね。
9月
9/6に『オルタージェネシス』が発売されました。
ここから「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」環境になっただけでなく、「グズマ&ハラ」や「レッド&グリーン」といったタッグチームのサポートも出てきました!
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX/ケルディオGXデッキ
通称三神ケルディオと呼ばれるデッキ。
「オルタージェネシスGX」でダメージ+30。さらに相手を倒すとサイドを1枚余分に取れるので、一気に対戦のペースを上げることができます。
「アルティメットレイ」は相手に150ダメージを与えつつ味方に基本エネを3枚も加速できるので、後続がすぐに攻撃できるようになります。
相方としては「ケルディオGX」が非常に人気で、特性「ホーリーハート」でポケモンGXからダメージを受けないだけでなく、「ソニックエッジ」は貫通ワザなのでどんな相手でもダメージを与えられるのが魅力です。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX/フェローチェ&マッシブーンGXデッキ
こちらは「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(三神)」と「フェローチェ&マッシブーンGX」を組み合わせたデッキです。
中盤「ビーストリング」「タッグスイッチ」で一気に場にエネを加速することができるので、三神の「アルティメットレイ」と合わせて安定した攻撃が続けられます。
また、「ケルディオGX」型と違い「ブルーの探索」が使えるので、かなり自由度の高い動きができるはずです。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX/カメックス&ポッチャマGXデッキ
「カメックス&ポッチャマGX」も三神と同じく「スプラッシュメーカー」でエネ加速、そして回復までできるので、攻撃とエネ加速を同時に行うことができます。
「ヤーコン」型というのも特徴的で、この構築ではCL東京で上位に食い込んでいました。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX/シルヴァディGXデッキ
「オルタージェネシスGX」でダメージアップもされるので、「シルヴァディGX」のワザの火力不足を補ってくれています。
「シルヴァディGX」の特性「ディスクリロード」で毎ターン手札を補充できるので、手札事故が無く攻めていくことができそうです。
《非GXデッキ》ゴルーグ/ゼブライカデッキ
サポートを採用しないことで「いにしえのこぶし」で毎ターン160ダメージを出していくデッキです。
ただし、「グラジオ」は使ってもトラッシュではなくサイドに行くので、このデッキと非常に相性よく使うことができます。
「ムキムキパッド」で最大HPを190まで上げることができ、「ゼブライカ」の特性「はやがけ」で手札事故も防いでいるので、サポートを使わなくても上手く回ってくれる強力なデッキです。
レシラム&リザードンGX/ウルガモスGXデッキ
レシリザの「フレアストライク」のダメージは230なので、「こだわりハチマキ」をつけて260。これだけではHP270、280のタッグチームを倒すことができません。
ここに「ウルガモスGX」を加えることで、特性「れっかだん」でダメカンを2個乗せることができるので、相手を一撃で倒せるようになります。
「ウルガモスGX」の特性を上手く活かしたレシリザデッキです!
《非GXデッキ》ウルトラネクロズマ/アローラベトベトンデッキ
「ウルトラネクロズマ」の「ほろびのかがやき」で毎ターン170ダメージを出していくデッキです。
相手のサイドが2枚になるまでは特性「ウルトラバースト」が働いて攻撃ができないのですが、「アローラベトベトン」の特性「かがくのちから」でその特性を消すことで、序盤から攻撃できるようにしています。
《エクストラレギュ》ウルトラネクロズマ/ダストダスデッキ
最近ではエクストラレギュも盛り上がっているのでここでも紹介しておきます。
エクストラレギュでは「ダストダス」「サイレントラボ」「ダブルドラゴンエネルギー」といったカードがあるので、よりウルネクが安定して「ほろびのかがやき」を撃ち始めることができます。
なお、「ゲーチス」はレギュ変更で使えなくなっているので気を付けてください。
8月
8/2に『ドリームリーグ』が発売されたことで、強力な非GXポケモンが現れ、タッグチーム・GX・非GXの入り乱れた環境になってきました。
ドリュウズ/ゼブライカデッキ
序盤は「ドリュウズ」の「ドリルバズーカ」そして「ゼブライカ」の特性「はやがけ」でどんどん山札を削っていき、後半は「どたんばタックル」で180ダメージを出していきます。
さらに「ディアンシー♢プリズムスター」「格闘道場」「こだわりハチマキ」まで合わせれば、なんと1エネで最大270ダメージ!!
これでタッグチームでも一撃で倒せてしまいます。
このデッキは山札切れが心配な点なのですが、「フィオネ」の特性「ひきよせのうず」や「リーリエのピッピ人形」の効果で山札にカードが戻っていくので、山札切れを防いでいます。
サーナイトGX/エルレイド/シルヴァディGX
「エルレイド」の特性「ダブルタイプ」で超・闘タイプとしても攻めていけるので、同じ進化先である「サーナイトGX」と一緒に採用されるデッキが流行ってきました。
「シルヴァディGX」の特性「ディスクリロード」でドローもでき、なおかつ「バディブレイブ」で攻撃もできるので、様々なタイプで攻撃していけるデッキになっています。
超タイプの「ラルトス」の登場で、「オーキド博士のセッティング」が使いやすくなった点も人気の理由の一つです。
ほっぺすりすり/レシラム&ゼクロムGXデッキ
「エモンガ」の特性「ほっぺのつどい」で「ほっぺすりすり」持ちのポケモンたちを一気に展開しつつ、「パチリス」の「すりすりはつでん」で雷エネを場にためていきます。
その状態で「ライチュウ」が「パワフルスパーク」を撃ち、序盤からどんどんダメージを与えていくデッキです。
さらにそこに「レシラム&ゼクロムGX」を加えることで、「らいえんむそう」で270ダメージを与えられるようにもなっています。
非GXポケモンとタッグチームのアタッカーのバランスがとってもいい構築です。
レシラム&ゼクロムGX/アーゴヨンデッキ
「レシラム&ゼクロムGX」の「らいえんむそう」でベンチのエネをトラッシュしてダメージを出しても、ベンチの「アーゴヨン」が特性「チャージアップ」でまたトラッシュからエネをつけてくれるので、何度でも「らいえんむそう」でダメージを出していくことができます。
「溶接工」「Nの覚悟」でのエネ加速もできるので、序盤からどんどん攻撃していけるデッキです。
リーリエのピッピ人形LOデッキ
「リーリエのピッピ人形」をひたすらバトル場に出して、こちらは一切サイドを取られずにLO(山札切れ)を狙っていくデッキです。
「リーリエのピッピ人形」が倒されても「フラージェス」の特性「ワンダーギフト」ですぐに山札の上に戻せるので、コイン判定しだいではありますが永久的に「リーリエのピッピ人形」をバトル場に出していくことができます。
また、「フラージェス」がバトル場に引っ張り出されないように、「アブリボン」の特性「ふしぎなはおと」でベンチのフェアリーポケモンを「グズマ」などから守っているので、相手は攻撃はできるのですが、サイドを取れないというループに陥ってしまいます。
流行っているわけではないのですが、知っておかないと必ずと言っていいほど負けるデッキなので、ここで紹介しておきます。
7月
7/5に『リミックスバウト』が発売され、「リザードン&テールナーGX」「アローラペルシアンGX」などが環境に入ってくるようになりました。
またこの時期から、『ミュウツーHR争奪戦』が始まり、「ミュウツーHR」獲得を競うシールド戦も開催されました。
アローラペルシアンGX/フーパ/ブラッキーデッキ
「アローラペルシアンGX」の特性「ドヤがお」、「フーパ」の特性「バンデットガード」でかなりの相手からダメージを防ぐことができます。
この両者の特性を活かして、ダメージを受けない状態でどんどん攻撃していくデッキです。
また、こちらのポケモンが倒された場合は、1エネで「ブラッキー」が「かたきうち」を撃てるので、攻撃がストップしてしまうことがありません。
モジャンボ/アブソルデッキ
「アブソル」の特性「あくのはき」、「ラナキラマウンテン」で相手のたねポケモンの逃げエネを一気に増やせるので、それによって「モジャンボ」の「くさむすび」で大ダメージを狙います。
今の環境ではたねポケモンであるタッグチームが非常に多くなってきたので、この戦術はかなり効果的です。
進化ポケモンの逃げエネまで増やせるように、「アローラダグトリオ」を採用しているデッキも出てきています。
カメックス&ポッチャマGX/ジラーチデッキ
「カメックス&ポッチャマGX」は「スプラッシュメーカー」で相手に150ダメージを与えつつ、手札の水エネを場につけて、さらにそのぶん回復もできます。
「おじょうさま」で手札に水エネを持ってきたり、逃げた際に「ダッシュポーチ」をつけておくことで、トラッシュするはずの逃げエネを手札に戻せるので、非常に相性のいいカードになっています。
水ポケモン専用のエネ加速グッズ「アクアパッチ」もがっつり採用しているので、より早い段階から「カメックス&ポッチャマGX」が攻撃できます。
リザードン&テールナーGX/レシラム&リザードンGXデッキ
大人気のレシリザデッキに、「リザードン&テールナーGX」を組み込んだようなデッキです。
「シャイニーフレア」で相手に180ダメージを与えつつ、好きなカードを3枚も持ってこれるので、「タッグスイッチ」や「まんたんのくすり」などを自由に使って攻めていくことができます。
6月
5/31に『ミラクルツイン(SM11)』そして、スターターセット『エーフィ&デオキシスGX』、『ブラッキー&ダークライGX』が発売されました。
その中でも「プレシャスボール」の登場で、GXポケモンがかなり動きやすくなっています。
ミュウツー&ミュウGXバレット
「ミュウツー&ミュウGX」の特性「パーフェクション」で、色々なGXポケモンのワザを撃っていくデッキです。
対タッグチームには「ラティオスGX」の「タッグパージ」、「フーパ」などには「ゲッコウガGX」の「かすみぎり」、ほかにも進化系のGXポケモンを相手に応じて使い分けていきます。
使う人によって採用するGXポケモンを好きに変えられるので、色々なデッキタイプにすることができます。
ウルトラネクロズマGX/ミュウツー&ミュウGX
ウルネクのデッキに「ミュウツー&ミュウGX」を入れることで、「フォトンゲイザー」をミュウミュウでも撃てるようにしたデッキです。
「ミステリートレジャー」でどのポケモンでも持ってこれるので相性がよく、弱点を分散させることができる点も強みです。
リザードンGX/ミュウツー&ミュウGXデッキ
「カキ」や「溶接工」で一気にエネ加速をして、「ミュウツー&ミュウGX」で攻めていくデッキです。
レシリザだけでなく、2進化の「リザードンGX」たちの「かえんほうしゃ」や「ぐれんのあらし」などを使い分けられるので、相手によって自由にワザを変えていけます。
このデッキは「アローラベトベトン」や「グレイシアGX」の特性でミュウミュウの動きが封じられてしまうのですが、「隠密フード」があることでそれを防ぐことができます。
一気にエネ加速をして、「エーフィ&デオキシスGX」の「クロスディビジョンGX」で相手のHPの低いポケモンたちを一気に倒してしまうのもいいですね。
レシラム&リザードンGXデッキ
すでに流行っているデッキではありますが、PJCS2019で優勝を収めたデッキなので、この6月にもう一度入れておきます。
「プレシャスボール」の採用で、「デデンネGX」や「カプ・テテフGX」にタッチしやすくなり、「カキ」や「溶接工」を序盤から安定して使えるようになっています。
レシリザは「フレアストライク」で230ダメージ、「ダブルブレイズGX」では最大300ダメージも出せるので、相手ポケモンを一気に倒していくことができますね。
ルガルガンGX/ゾロアークGX/ペルシアンGXデッキ
こちらも長い間環境上位にいますが、ここにきてさらに流行ってきています。
安定した展開力と「プレシャスボール」との相性の良さが要員のようです。
デッキによっては枚数が微妙に違っていたり、ほかのサブアタッカーを入れたりと、細かい構築の変化があっても強いままなのが魅力です。
ネクロズマ/カラマネロデッキ
「カラマネロ」の特性「サイコリチャージ」でエネ加速をして、非GXポケモンの「ネクロズマ」で攻めていくデッキです。
「リサイクルエネルギー」をつけて「スペシャルレーザー」を撃てば160ダメージを出せるだけでなく、倒されたとしても「リサイクルエネルギー」が手札に戻ってくるので、何度でもつけなおすことができます。
「のろいのおふだ」でダメカンを乗せておいたり、「ネクロズマGX」でダメージを全体にばらまけるので、攻め方のバリエーションもありそうですね。
マニューラGX/アーゴヨンデッキ
「アーゴヨン」の特性「チャージアップ」でトラッシュから悪エネルギーを場にためて、「マニューラGX」の特性「シャドーコネクション」でそのエネルギーを好きに移動させて攻めていくデッキです。
「ブラッキー&ダークライGX」や「メガヤミラミ&バンギラスGX」といったタッグチームが、「マニューラGX」のおかげですぐに攻撃できるようになっています。
エネルギーを移動させて「まんたんのくすり」で回復→そしてまたエネルギーを戻す、という動きで、無償で全回復させられるのもこの型のデッキの魅力です。
マニューラGX/ガオガエンGX
こちらは「ガオガエンGX」の特性「スカーチャージ」で場に毎ターン悪エネルギーをためて、「マニューラGX」の特性「シャドーコネクション」でエネルギーを移動させて攻めていきます。
「アーゴヨン」か「ガオガエンGX」か、選手によってどちらのポケモンで悪エネルギーをためるかが分かれますが、「ガオガエンGX」の場合、自分でも「クラッシュパンチ」や「DDトルネードGX」で大ダメージを出せるのが魅力です。
ラムパルドデッキ
環境に多い「ゾロアークGX」系統に対しては「ラムパルド」の「クリーンヒット」で一撃、「ミュウツー&ミュウGX」やレシリザといったタッグチームに対しては「ワイルドボンバー」で一撃といったように、環境上位に非常に強いポケモンを採用したデッキです。
「ポケモンけんきゅうじょ」が出たことで、化石ポケモンが進化しやすくなり、さらに「くろおび」で負けている状況からの巻き返しがしやすくなっています。
プテラGX/アバゴーラデッキ
こちらも「ポケモンけんきゅうじょ」を存分に活かして盤面を展開していく化石デッキです。
「プテラGX」は特性「げんしのかぜ」で相手のたねポケモンの攻撃ペースを鈍らせることができ、エネを多く貼った相手に対して「ワイルドダイブGX」で大ダメージを出していけます。
「ロックスマッシュ」で「ゾロアークGX」やピカゼクを一撃で倒せる点も非常に優秀です。
「アバゴーラ」は、特性「こだいのしきたり」によって、相手の「エスケープボード」や「こだわりハチマキ」といったどうぐを封じることができます。
「アクアインパクト」は相手の逃げエネに応じてダメージがアップするので、レシリザを一発で倒せるのが魅力です。
タイプが違うにも関わらず闘エネルギーで攻められ、環境上位にしっかりと対策が取れるので、PJCS2019直前から一気に注目を浴びました。
ヤドン&コダックGXデッキ
「カスミのおねがい」と「ラプラス」の特性「マーメイドコール」のコンボで手札にサポートを多くためて、「ヤドン&コダックGX」の「ぽいぽいスプラッシュ」で大ダメージを狙うデッキです。
「ポケギア」でサポートを引きやすくなり、「アカネ」はトラッシュに「アカネ」があるほどドロー枚数が増えるので、「ヤドン&コダックGX」との相性がとってもいいです。
このデッキの場合「ユキメノコ」をサブアタッカーとして採用していますが、この型も増えてきていますね。
グレイシアGX/ユキメノコデッキ
「グレイシアGX」の特性「いてつくひとみ」は、相手のGXポケモンの特性を止められるので、「カプ・テテフGX」や「デデンネGX」、「ゾロアークGX」といった環境上位のカードたちをのきなみ止めることができます。
「イーブイ」の特性「エナジーしんか」で速攻進化ができるので、1ターン目から相手の動きを鈍らせたいです。
「フロストバレット」はバトル場に90ダメージ、ベンチに30ダメージといったようにダメージをばらまけるので、後々のためのダメージ調整役としても優秀です。
乗せたダメカンを利用して「ポーラースピアGX」で大ダメージを出すこともできます。
相方の「ユキメノコ」は単純に非GXのアタッカーにもなりますし、「うらみのといき」でレシリザを一撃で倒せる点も非常に優秀です。
5月
4/26に『スカイレジェンド(SM10b)』そして『名探偵ピカチュウ』が発売されました。
ここに収録されていた「ムサシとコジロウ」によって、相手の手札を無くすハンデスデッキが流行ってきました。
ファイヤー&サンダー&フリーザーGXデッキ
「ビクティニ」や「溶接工」、「レインボーブラシ」で「ファイヤー&サンダー&フリーザーGX」に素早くエネルギーをつけていき、「トリニティバーン」で大ダメージを与えていきます。
「スカイレジェンドGX」で一気に3匹倒すことも狙えるので、エネルギーの数やタイプが多いぶん、非常に強力なワザを持っています。
ゲッコウガGX/ケルディオGXデッキ
手札が「ゲッコウガGX」1枚になれば、特性「しんしゅつきぼつ」でいきなりベンチに出すことができます。
また、対GXに対しては特性「ホーリーハート」でダメージを受けない「ケルディオGX」がいるので非常に優秀です。
手札を減らす際にトラッシュしてしまった水エネルギーも、「アクアパッチ」でエネ加速につながるので相性がよく、カード同士がうまく連動している構築になっています。
《非GXデッキ》ベロベルト/マタドガスデッキ
「ベロベルト」の「ベロベロらんぶ」で相手の手札・山札・バトルポケモンのエネルギーを破壊しつつ、「ムサシとコジロウ」と「マタドガス」の特性「ホワイトホール」のコンボでさらに相手の手札を削っていくデッキです。
大ダメージを出せないぶん、相手のカードを減らして事故を誘えるので、相手からするとかなり厄介なデッキになっています。
《非GXデッキ》パンプジン/ゼブライカデッキ
「パンプジン」の「パンプキンボム」と「Uターンボード」のコンボで、何度でもポケモンのどうぐをトラッシュして大ダメージを出していくデッキです。
「ジラーチ」だけでなく「ゼブライカ」もいるので、手札をリフレッシュしやすくなり、非GXデッキに起こりやすい手札事故を減らすことができます。
4月
4/5に『ジージーエンド』が発売されました。
「タッグスイッチ」でタッグチームの強化、「巨大なカマド」で炎タイプ強化、「くろおび」で闘タイプ強化と、色々な強化カードが収録されている中で、「リセットスタンプ」は、相手の手札をどんどん減らしていける優秀なカードとして、ほとんどのデッキに採用されるようになりました。
ドンカラスGX/ラフレシアデッキ
「ダブル無色エネルギー」、「トリプル加速エネルギー」、「カウンターエネルギー」などの特殊エネルギーの相手に対しては、「ドンカラスGX」が特性「よるのしはいしゃ」で止める。
そして「ウルトラネクロズマGX」や「サンダー」、タッグチームたちたねポケモンに対しては「ラフレシア」の特性「にがにがかふん」で止めるという環境を読んだロックデッキになっています。
シティリーグで注目を浴びたのですが、対策をしてない相手に対しては簡単に完封することができます。
基本的に相手に対してどちらか1匹が場にいればいいので、余分なポケモンが場に出てしまった時は、「ビリジオンGX」の「ブリーズアウェイGX」で場から回収して、そのまま相手を止めて勝ってしまいましょう。
レシラム&リザードンGXデッキ
「カプ・テテフGX」や「デデンネGX」、「ジラーチ」で展開をしつつ、「レシラム&リザードンGX」で一気に攻めていくデッキです。
「カキ」や「溶接工」のおかげでエネ加速がかなりしやすくなっているので、「フレアストライク」や、ダメージを受けた時には「げきりん」をすぐに撃てるようになっています。
最近では「ブルーの探索」を入れている型が多かった中で、このデッキには特性持ちがいるので採用されていません。
ですがチャンピオンズリーグ京都での優勝デッキなので今後この構築が注目されてきそうですね!
ガブリアス&ギラティナGX/ムウマージデッキ
『ジージーエンド』で登場した「ガブリアス&ギラティナGX」と「ムウマージ」を合わせたデッキです。
「ムウマージ」の特性「ふしぎなことづけ」であえてサイドを取らせることで、そこから「マチスの作戦」や「くろおび」を使えるように仕手一気に展開して攻撃していくというコンセプトです。
苦手な相手に対しては「ジージーエンドGX」で一気にトラッシュに送ることもできるので、非常に強力なタッグチームデッキになっています。
ガブリアス&ギラティナGX/カラマネロデッキ
こちらは「ガブリアス&ギラティナGX」に「カラマネロ」を組み合わせたデッキです。
「ムウマージ」型と違い、「カラマネロ」の特性「サイコリチャージ」で簡単にエネ加速ができるので、こちらの型の方を使う人が多い印象もあります。
このデッキの場合には、「のろいのおふだ」を採用することで、「カラミティエッジ」での最大ダメージを出しやすくしているようですね。
《非GXデッキ》マタドガスデッキ
「マタドガス」の特性「いのこりガス」や「とびちるヘドロ」で相手全体にダメカンをどんどん乗せていって攻撃をするカウンター型のデッキです。
たねポケモンに対してどんどんダメカンを乗せられるので、タッグチームが流行るにつれて環境に出てきました。
「フロストロトム」や「ヨーギラス」といったポケモンは「カウンターエネルギー」で動くことができ、環境に応じて採用するポケモンのタイプを微妙に変えられるのが強みのデッキです。
ウルトラネクロズマGX/カラマネロデッキ
多くのデッキが環境に出てきたため、比較的安定度の高いこのデッキが再び環境上位に出てきました。
このデッキはシティリーグ準優勝のデッキなのですが、あらたに「クチートGX」を入れることで、環境に対応できるような構築に仕上がっています。
以前と比べて「ポケモンいれかえ」の数が増えてきて、「カラマネロ」の特性「サイコリチャージ」によって「ウルトラネクロズマGX」がさらに攻撃を続けやすくなりました。
ゾロアークGX/ペルシアンGX/ジュゴンデッキ
レシリザが流行ったことで、それに強い「ジュゴン」や「ヤドキング」が出てきました。
さらに組み合わせとして、「ゾロアークGX」と「ペルシアンGX」が採用されることがとても多いです。
「ゾロアークGX」の特性「とりひき」だけでなく、「ペルシアンGX」の特性「キャットウォーク」もあるので、倒されてからの展開が非常にしやすくなり、巻き返しをしやすい構築になっています。
「ジュゴン」は、今の環境で「ミュウ」が増えた要因のひとつ言ってもいいかと思います。
エンニュートHANDデッキ
「エンニュート」の特性「あぶりだす」と「ヤレユータン」の「リソースマネジメント」を駆使して手札をどんどんためていって、35枚以上たまったところで、「アンノーン」の特性「HAND[ハンド]」で勝利するというデッキです。
タイプ相性での苦手なタイプは一切なく、いかに手札を早く35枚集められるかという時間との戦いになります。
3月
レシラム&リザードンGXデッキ
拡張パック『ダブルブレイズ』が登場したことで、炎タイプが一気に強化されました。
特に「レシラム&リザードンGX」はHP270という高HPだけでなく、「フレアストライク」で230ダメージも出せるので、今の環境でも一気にトップに立っています。
「溶接工」の登場でエネ加速をしやすくなったことや、このデッキの場合は「カキ」も多く採用しているので、序盤から一気に攻撃に移れそうですね。
3月のシティリーグでも準優勝になっていました。
ズガドーンデッキ
「ズガドーン」でひたすら攻めていくデッキです。
「ブルーの探索」で展開をしつつ、「溶接工」でエネ加速をしてすぐに攻撃することができます。
手札に炎エネルギーがあるほど、「ひのたまサーカス」で大ダメージが出せるので、「炎の結晶」や「火打石」を多く積むことで、簡単に手札に炎エネルギーをためることができます。
型は違いますが、シティリーグで優勝しているポケモンでもあるので、今後も注目されていきそうです!
デスカーン/ギラティナデッキ
「デスカーン」の「ソウルジャグリング」で「ギラティナ」をトラッシュし、特性「やぶれたとびら」でベンチに戻りつつ、相手のベンチポケモンにダメカンを乗せる、というループで攻撃していくデッキです。
実は以前からこのコンボデッキはあったのですが、ここにきてじわじわと再注目されています。
「カプ・テテフGX」や「マーシャドー」だけでなく、「デデンネGX」が登場したことで、展開がしやすくなり、しかもそれらのポケモンたちも「ソウルジャグリング」でトラッシュできるので、狙われる心配がありません。
タッグチームたちに対して一撃で倒すことはできませんが、アタッカーが非GXなのでサイドは1枚ずつしか取られず、どんどんと攻めていくことができます。
ピカチュウ&ゼクロムGX(ピカゼク)デッキ
3月に入って環境が少し回ったのか、2月には見られなかった「ピカチュウ&ゼクロムGX」デッキが再び環境に入ってきました。
「エネルギーつけかえ」に加えて「マルチつけかえ」も入っているので、よりピカゼクにエネルギーを集めやすく、最速で1ターン目から「フルドライブ」が撃ててしまいます。
炎タイプの強化もあって少しずつ環境上位を譲っている印象もありましたが、それを見事に払いのけて、シティーリーグで優勝を収めていました。
サーナイト&ニンフィアGX/ムウマージデッキ
「ムウマージ」の特性でドローをしつつ、わざとサイドを取らせます。
それによって「マチスの作戦」や「カウンターキャッチャー」が起動するようになり、一気に展開ができます。
「サーナイト&ニンフィアGX」がサイドを3枚ずつ取られて、どちらにしても2回倒されたら6枚取り切られることを利用して、「ムウマージ」であえてサイドを渡すという《肉を切らせて骨を断つ》攻め方をしています。
2月
フェローチェ&マッシブーンGXデッキ
「フェローチェ&マッシブーンGX」でひたすら攻めていく耐久型のデッキです。
序盤は「ジェットパンチ」を撃ちつつ、「アセロラ」や「まんたんのくすり」、「ライフフォレスト♢プリズムスター」で回復して、どんどん相手にダメージを乗せていきます。
中盤からは「ビーストリング」で一気にエネ加速をさせて「エレガントソール」で大ダメージを出したり、「ビーストゲームGX」でサイドを一気に取ってしまうこともできます。
「フェローチェ&マッシブーンGX」だけでなく、「ブルーの探索」のいい使い方としてもかなり参考になるデッキだと思います。
2月最初のシティリーグ優勝デッキなので、これから注目が集まりそうですね。
2/17に開催された「チャンピオンズリーグ2019 千葉」では1500人以上の選手の中から勝ちぬき、優勝していました!!
ルカリオ&メルメタルGXデッキ
こちらは「ルカリオ&メルメタルGX」を軸として攻めていくデッキです。
最初に「フルメタルウォールGX」を撃っておけば、そこから常に鋼タイプの受けるダメージが「-30」されるので、真っ先に撃っておきたいワザです。
さらに「鋼鉄のフライパン」も突ければ、弱点なしの耐久デッキを作ることができます。
「ネクロズマたそがれのたてがみ」は、「たそがれのだんがん」で相手のGXポケモンに60ダメージを与えられるので、耐久力をあげつつ狙撃していきましょう。
また、こちらも「ブルーの探索」を入れているデッキとしてとっても参考になるかと思います。
「フェローチェ&マッシブーンGX」デッキと同じく、シティリーグの優勝デッキなので、どちらも使ってみたいですね♪
ルカリオ&メルメタルGX/アンノーンHANDデッキ
こちらの「ルカリオ&メルメタルGX」は、序盤で「フルメタルウォールGX」を撃って、さらに「鋼鉄のフライパン」で耐久力を高め、ひたすら相手の妨害をして、「アンノーンHAND」の特性で勝つデッキです。
たとえ「アンノーン」の特性が決まらなくても、相手のエネルギーを壊し続けて行動不能にすることもできるので、CL千葉でもその勢いのまま準優勝にかがやいていました!
カウンターコケコデッキ
「カプ・コケコ」の「かいてんひこう」で相手にダメカンを乗せつつ、「カプ・テテフ」でダメカンを移動させたり、「ヨーギラス」などで攻撃していくデッキです。
「カウンターエネルギー」はどのタイプのエネルギーにでもなれるので、環境に応じて色々なタイプのポケモンを入れることができるのが魅力です。
この環境では「フェローチェ&マッシブーンGX」が非常に流行っていたので、それに対して「ビクティニ」を採用し、見事シティリーグで優勝を収めていました!
1月
ピカチュウ&ゼクロムGX/ゼラオラGX/サンダーデッキ
「カプ・コケコ♢プリズムスター」や「サンダーマウンテン♢プリズムスター」、「エネルギーつけかえ」があるおかげで、序盤から「ピカチュウ&ゼクロムGX」が「フルドライブ」を撃てます。
「フルドライブ」の効果でエネルギーを一気に加速できるので、さらに「エネルギーつけかえ」で速攻で「タッグボルトGX」を決めて勝負を決めてしまいましょう。
相手によって、「ゼラオラGX」や非GXポケモンの「サンダー」で攻撃できるのもいいですね。
ウルトラネクロズマGX/ギラティナ/カラマネロデッキ
「ウルトラネクロズマGX」の「フォトンゲイザー」でトラッシュした超エネルギーを、「カラマネロ」の特性「サイコリチャージ」でベンチに付けることができるので、エネルギーを何度でも再利用できます。
「ギラティナ」はわざとトラッシュに落とすことで、特性「やぶれたとびら」を発動させて、相手ベンチにダメカンを乗せつつベンチに復活できます。
「カラマネロ」によってアタッカーをすぐに使い分けられるのが優秀なデッキです。
ジラーチ/サンダー/サンダースGXデッキ
「ジラーチ」の特性「ねがいぼし」と「エスケープボード」のコンボでトレーナーズを引きつつ、「サンダー」の「アサルトサンダー」で序盤から最大ダメージを出していくデッキです。
「こだわりハチマキ」や「エレキパワー」があるのでパワーアップもしやすく、1エネでどんどんワザが撃てるので、相手の進化デッキに対しては進化前にどんどん倒していくことができます。
最近では「サンダースGX」を入れるデッキも多くなってきたので、「エレキバレット」や「スピードランGX」といった面白い攻め方もできます。
セレビィ&フシギバナGX/シェイミデッキ
「セレビィ&フシギバナGX」をメインアタッカーに置いて、「シェイミ」の「フローラルヒール」、「きずぐすり」、「ライフフォレスト♢プリズムスター」で毎ターン回復していきます。
さらに「クラッシュハンマー」や「改造ハンマー」でエネ破壊もできるので、相手の攻撃ペースも遅らせることができ、超耐久型のデッキになります。
相当な大ダメージを出すか弱点を突かれない限り、そうそう負けることのないデッキです!
ルガルガンGX/ゾロアークGXデッキ
おととしから流行っているルガゾロデッキですが、まだまだ人気があります。
「ゾロアークGX」の特性「とりひき」でドローしたり、「ルガルガンGX」の特性「ブラッディアイ」で相手のベンチポケモンを呼びだしたりと、本来サポートでやることを特性でやってくれます。
かなり展開がしやすく、しかも「アローラベトベトン」や「マニューラ」、「マグカルゴ」といった色んなポケモンたちを入れても平気で攻めきれてしまいます。
「ユニットエネルギー闘悪妖」で全てのアタッカーと相性がさらに良くなったので、まず一度は使ってみた方がいいデッキです!
コイキング&ホエルオーGX/フリーザー/カメックスデッキ
「フリーザー」の特性「ブリザードヴェール」でベンチの水ポケモンを守りつつ、「カメックス」の特性「パワースコール」で場をエネ加速していきます。
「コイキング&ホエルオーGX」に水エネルギーをたっぷり貼ったところで、ガンガン大ダメージを出していきます。
「キングザブーンGX」は、追加効果分の水エネルギーを貼っていれば、相手のベンチ全員に大ダメージを与えられるので、一発逆転のチャンスがありますね!
ギャラドスデッキ
「ギャラドス」の「だいぎんじょう」で大ダメージを出すために、水エネルギーを入れるだけ入れて、ほかのカードを一切排除したデッキです。
「ウツギ博士のレクチャー」や「アローラロコン」は場にギャラドスラインを置くために重要で、水エネルギーが手札に多くなってしまった場合は、「マキシ」で好きなカードを持ってきちゃいましょう。
「だいぎんじょう」でポケモンをトラッシュした時のために、「レスキュータンカ」もがっつり積んでいますね。
※水エネルギーは36枚入っています。
サーナイトGX/アローラキュウコンGX/ゾロアークGXデッキ
「アローラキュウコンGX」の特性「ふしぎなみちびき」で、「ふしぎなアメ」や「タイマーボール」、「ポケモン通信」などを自由に持ってこれるので、2進化の「サーナイトGX」をすぐに立てることができます。
「サーナイトGX」は特性「ひみつのいずみ」でフェアリーエネルギーを加速できるので、「インフィニットフォース」のダメージをどんどん上げられます。
必要エネの多いタッグチームGXたちに対しても、大ダメージを出せそうです。
「ゾロアークGX」は特性もワザも強いので、それぞれのGXポケモンが相性がよさそうです。
サーナイト&ニンフィアGX/アブリボンデッキ
強化拡張パック『ナイトユニゾン』発売直後のシティリーグで、いきなり優勝したデッキ!
「サーナイト&ニンフィアGX」でエネ加速をして、そのまま「カレイドストーム」でダメージを与えつつフェアリーエネルギーを移動する。
ダメージを受けた「サーナイト&ニンフィアGX」をベンチに下げて、多めに採用されている「まんたんのくすり」や「アセロラ」で回復して耐久型に。というコンセプトのデッキです。
「アブリボン」の特性「ふしぎなはおと」のおかげで、ベンチのフェアリーポケモンが「グズマ」の影響を受けないので、安心してベンチに逃がして回復をすることができます。
クワガノンGXデッキ
「デンヂムシ」の特性「バッテリー」で、「クワガノン(GX)」が一気にエネ加速できるようになったため、いきなり環境に上がってきました。
通常のエネルギーと違って、「ハイパーボール」や「レスキュータンカ」で「デンヂムシ」を持ってきてそのまま特性でエネ加速できるので、どのデッキよりもエネ加速スピードが早いのが特徴です。
「クワガノンGX」は高HPに加えてワザも強力で、特に「ギガトロンGX」は相手の進化前のたねポケモンを一気に倒せたりもするので非常に優秀です。
一方の「クワガノン」も非GXにも関わらず「エレキほう」で最大220ダメージも出せるので、両方搭載されている型が非常に多くなっています。
「エレキパワー」や「サンダーマウンテン♢プリズムスター」というように、元々雷タイプが強化されての登場だったので、非常に勢いがあり、シティリーグでも優勝していました!
ルガルガンGX/アローラペルシアンデッキ
1月後半に突如として登場し、そのままシティリーグの優勝を見事獲得したデッキです!
「ルガルガンGX」の特性「ブラッディアイ」で相手のベンチポケモンを引っ張り出しつつ、「アローラペルシアン」の「コケおどし」で倒していきます。
一見「コケおどし」は90ダメージしかなく火力がないように思いますが、環境上位にいる「ジラーチ」や「カラマネロ」、そのほか進化前のたねポケモンを倒せるので、相手のペースを一気に崩すことができます。
さらにその際、特性「トワイライトアイ」を持った「ルガルガンGX」でエネルギーを壊しておけば、「コケおどし」のダメージを出しつつ相手の攻撃スピードも鈍らせることができるので、とっても相性がいいです。
このワザはエネルギーを貼る必要がなく、「ルガルガンGX」にどんどんエネルギーを貼っていけるので、「アローラペルシアン」が攻撃しつつ順調に「ルガルガンGX」を育てられるというのも大きな特徴です。
環境を綺麗に呼んだ構築と言えるのではないでしょうか!
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