今回ポケカードラボでは、ゼラオラGX/サンダー/ダストダスのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
今かなり勢いのあるゼラオラサンダーに、弱点を補ってくれる「ダストダス」を入れた構築です。
すでにジムバトルでも優勝している組み合わせですが、改めて自分なりに組んでみました。
もくじ
ゼラオラGX/サンダー/ダストダスデッキレシピ
デッキのコンセプト
Step1:ゼラオラサンダーで序盤から一気に攻撃を仕掛けていく!
Step2:相手が闘タイプだったり、終盤相手がグッズをたくさん落としていた場合は「ダストダス」で大ダメージ!
重要なカードと採用理由
ゼラオラGX
特性「じんらいゾーン」があるおかげで、雷エネルギーを貼っているバトルポケモンを簡単に逃がすことができます。
これによって「サンダー」のワザが高打点になるので相性がとてもいいです。
また、自分でも「プラズマフィスト」で大ダメージを出せるので、序盤は「サンダー」に攻撃を任せつつ、エネを貼って育てておきましょう。
このポケモンありきのデッキ構築になっているので、がっつりと4枚採用しました。
サンダー
「ゼラオラGX」の特性によって、「アサルトサンダー」のダメージを簡単に上げることができるので、序盤から80ダメージを出して相手の進化前のたねポケモンを倒していくことができます。
「サンダー」が2匹いれば、序盤から「アサルトサンダー」のループができるので、積極的に場に出していきたいですね。
ダストダス
「ゼラオラGX」は今流行っている闘ポケモンに非常に弱く、場に出すとどうしても狙われてしまいます。
特に「マッシブーンGX」などが強敵で、仮に「サンダー」で攻撃してもなかなか倒せません。
そんな時に「ダストダス」がいればとっても頼もしい存在になってくれます。
「ゴミなだれ」は相手のトラッシュにあるグッズの数×20ダメージなので、後半になればなるほどダメージがアップしていくはずです。
さらに「ユニットエネルギー雷超鋼」を貼れば、ワザを撃てるだけでなく「ゼラオラGX」の特性の恩恵も受けるのでとにかく相性がいいエネルギーです。
ゼラオラオサンダーが苦手な闘ポケモンなどを相手にする時は、ダストダスで応戦しましょう。
ジラーチ
特性「ねがいぼし」でトレーナーズを引きやすくするだけでなく、「エスケープボード」で逃げればバトル場に新たに出てきた「サンダー」のワザのダメージも上がります。
「カプ・テテフGX」と違って「ネストボール」で直接場に出しても特性が発動するので、1枚入れています。
カプ・コケコ♢プリズムスター
特性「せんじんのまい」を使えばベンチポケモン2匹に雷エネルギーを1枚ずつ加速できるので、どの雷デッキとも非常に相性がいい1枚です。
ゼラオラGX/サンダー/ダストダスデッキの戦い方
序盤
序盤はゼラオラサンダーの型として戦いたいので、「ゼラオラGX」、「サンダー」の2匹を立てて「アサルトサンダー」で場を有利に持っていきましょう。
相手のポケモンが進化する前にいきなり倒せてしまうのがこのデッキの強みです。
「ゼラオラGX」と「サンダー」を素早く立てて進化前のたねポケモンを倒していこう!
中盤
「サンダー」と「エレキパワー」を使って攻撃しつつ、「ゼラオラGX」にもエネルギーを貼って育てておきましょう。
この辺りからは「サンダー」の攻撃では一撃できぜつしない高HPのポケモンが出てくるはずなので、そういうポケモンは「ゼラオラGX」で倒します。
また、ここからは「ヤブクロン」を出しておいて、「ダストダス」に進化できるようにしておきたいです。
「サンダー」だけでなく「ゼラオラGX」も攻撃参加!「ヤブクロン」もしっかり出しておこう!
終盤
ゼラオラサンダーとして押し切れればいいですが、それが難しかった場合は「ダストダス」の出番です。
ここまでくれば相手もグッズをかなりトラッシュに落としているはずなので、「ゴミなだれ」で一気に勝ち切ってしまいましょう。
ゼラオラサンダーでそのまま押し切る!もしくは「ダストダス」で特大ダメージを狙おう!
全体を通して
ゼラオラサンダー自体は序盤から非常に場を有利に運びやすく、使い勝手もいいです。
そこに闘弱点をカバーできる「ダストダス」を入れることによって、さらに幅広く相手に対応できるようにしています。
「ダストダス」は強力な分「ユニットエネルギー雷超鋼」でしか動くことができないので、しっかりと山札に残しておくよう管理しましょう。
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