本日10/27(土)にポケモンセンタートウキョーベイにて行われた、【第2期ポケカ四天王決定戦】!
今年の4月から、ポケモンセンタートウキョーベイとポケモンセンターオーサカにて予選が行われ、そこで勝ち抜いた12名と第1期四天王の4名が本日、第2期の頂点をかけた戦いを行いました。
その結果はいったいどうなったのでしょうか!
ポケカ四天王戦決勝での特別ルール
かなり特徴的なルールだった今回の決勝トーナメント。
それは何かというと、
使用できるデッキが2つあるところです!
大会前にあらかじめ先に使うデッキと後に使うデッキを決めておいて、前者のデッキから第一試合をスタートしていきます。
1本先取ですが、負けたからと言って即敗退ではなく、負け同士のトーナメント(ルーザーズ)に移ります。
この時、負けた時に使っていたデッキは使えなくなり、もう一つのデッキで勝ち上がっていくわけです。
ここでも負けてしまったら敗退。
つまり2つのデッキで負けてしまったらその時点で敗退が決まってしまいます。
もちろん、勝っている選手は同じデッキを使い続けられるわけですから、こういう面でもデッキの選択はかなり重要になってきます。
ちなみに、2つのデッキとも同じ構築を持っていくのもOKだったようです。
優勝デッキ:マッシブーンGX/ルガルガンGXデッキ!
ウィナーズから負けることなく勝ち続けたマッシルガンのデッキが、2つ目のデッキを見せることなく優勝でした!
序盤から「マッシブーンGX」の「ジェットパンチ」で相手の進化前のたねポケモンを倒していたり、少しでも手札事故を起こした相手に対して一気に有利対面を持っていっていました。
「アローラロコン」も入っていたので、おそらく「アローラキュウコンGX」も入っているのではないでしょうか。
ジムバトルでも何度も優勝しているので、今回の優勝でその強さを証明したかたちになりますね!
準優勝:ゾロアークGX/ジュナイパーGXデッキ!
一度負けてルーザーズから勝ち進めてきたゾロアークジュナイパーが準優勝でした。
どちらもひとたび進化してしまうとなかなか止めることができず、逆にこちらは2匹の特性を使ってかなり好き放題できてしまいます。
「アセロラ」で「ゾロアークGX」を回収する動きがとにかく強く、今回の大会でも何度も使っていましたね。
そのほかの注目デッキたち
今回全ての対戦を観られたわけではなかったのですが、個人的に観ることができたデッキを紹介しておきます。
ルガルガンGX/ゾロアークGX/マッシブーンデッキ
ジムバトルでは圧倒的に優勝回数の多いルガゾロでしたが、今回は頂点には登り詰められなかったようです。
「マッシブーンGX」で序盤から相手に攻撃していくことができるので、ミラーマッチにも強いのがいいですね。
ジュカインGX/フシギバナ/バクガメスGX
ジュカインデッキに「フシギバナ」も入っていたので、特性によって草エネルギーが1枚で2個分になります。
これで草エネルギーを節約できるだけでなく、「バクガメスGX」の「トラップシェル」を1エネルギーで撃つことができます。
おそらくこの「バクガメスGX」は、ミラーマッチやロストマーチを見ているのではないでしょうか。
サンダー/ジラーチ/マグカルゴデッキ
「マグカルゴ」の特性で好きなカードを山札の上に持ってきて、それを「ジラーチ」の特性で回収できれば(トレーナーズの場合)、自分がやりたい展開をすることができます。
また、「エスケープボード」や「エレキパワー」を持ってくれば、「サンダー」の「アサルトサンダー」も活かすことができるので、非常に面白いデッキだと思いました。
対戦中では「ユニットエネルギー雷超鋼」と「カミツルギGX」も入っていたので、まだまだ面白い動きが隠されていそうです。
ニダンギル/ゼブライカ
「ニダンギル」の「どうぐおとし」で相手を倒していくデッキですが、相方に「ゼブライカ」を置くことで、その特性によってより展開しやすくしているようです。
また、「カプ・コケコ♢プリズムスター」や雷エネルギーも入っているので、ダブル無色エネルギーだけに頼ることなく攻撃できるのも個性的だと感じました。
Follow @kentoishikawa