今回ポケカードラボでは、今の環境で安く組めるのにポケモンカードのシティリーグやジムバトル、新弾バトル、トレーナーズリーグ、その他の店舗大会でも優勝経験のあるデッキレシピの紹介と解説をします!
ポケモンカードをはじめたばかりの人にとって、カードを揃えるだけでもお金がかかってしまいます。そこで今回は安くて強いデッキレシピを集めてみたので、ポケモンカード初心者の方の参考になってくれると嬉しいです。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
安く組めるポケカデッキレシピ
クワガノン/インテレオンデッキ(シティリーグ優勝)New!
《ジメレオン》《インテレオン》の特性「うらこうさく」で確実に《クワガノン》を立てていき、「エレキブラスター」で相手の場に自由に200ダメージを与えていくデッキです。
《デンヂムシ》が《クワガノン》専用のエネ加速カードになっていて、特性「バッテリー」で速攻でつけることができるので、ワザを連発することができます。ワザでトラッシュした《デンヂムシ》は《レスキューキャリー》で手札に回収できるので、実質的に雷エネルギーをどんどん回収できることになります。
ベンチを守ってくれる《ミュウ》が環境から減ったことも追い風になっていて、かなり強力なデッキとなっています!
スイクンV/チルタリスデッキ(シティリーグ優勝)
《チルタリス》の特性「いざなうしらべ」でサポートを山札のトップに、それを《スイクンV》の特性「しゅんそく」、《ヤレユータン》の特性「さるぢえ」、《コロトックV》の特性「エキサイトステージ」で確実に引いてくるというデッキです。
サポートを確実に手札に持ってこれるので非常に展開がしやすく、特に後半は《リセットスタンプ》と《ムサシとコジロウ》のコンボで相手の手札を無くして、事故らせることができます。
《スイクンV》のワザ「ブリザードロンド」も2エネで最大220ダメージと優秀で、《メロン》からのエネ加速ですぐに攻撃することも可能です。
最近は《スイクンV》の値段が少し上がってしまいましたが、他のデッキと比べると作りやすいと思います!
ジュナイパーデッキ(シティリーグ優勝)
特性「みつりんめいさい」によってポケモンGX・ポケモンV・ポケモンVMAXからのダメージを無効化できるので、一度進化させてしまえばそれだけで相手を詰ませることができてしまうデッキです。
序盤は《カビゴン》の特性「くいだめ」で手札を補充しながら《ジュナイパー》を立てていって、いざ立てば、あとは「スピリットアロー」でひたすらに攻撃して相手を倒していくというシンプルなデッキになっています。
ズガドーン/ワタシラガデッキ(シティリーグ準優勝)
《火打石》《ヒートファクトリー♢プリズムスター》などがレギュ落ちしてしまい、それにともなって弱体化してしまった《ズガドーン》デッキですが、《ワタシラガ》の登場でまたシティリーグで好成績をおさめていました!
《ワタシラガ》の特性「わたはこび」によって毎ターン炎エネルギーを2枚持ってくることができ、ベンチに複数匹立てておけば、《ズガドーン》の「ひのたまサーカス」でのダメージを安定させることができます。
《チラチーノ》の特性「やりくり」でドローもできるようになっているので、ほぼ非V・GXを軸に攻めていける点が、今までの《ズガドーン》デッキと違った特徴ではないでしょうか!
れんげきカラマネロ/チラチーノ/オクタンデッキ(シティリーグベスト4)
《チラチーノ》《オクタン》の特性で手札に[れんげき]のカードを集めて、《カラマネロ》の「れんげきテンタクル」で大ダメージを与えるデッキです!
《レベルボール》だけでなく、《霧の水晶》が出たことで《マーイーカ》を出せる安定度が格段に上がり、また「れんげきテンタクル」にはダメージの上限が無いので、非V・GXながらうまくいけば300以上のダメージを出すことができます。
《れんげきウーラオスVMAX》《ミュウツー&ミュウGX》が環境上位にいるので、そこに対して弱点を突けるのも強みです!
ハピナスV/ポリゴンZデッキ(シティリーグベスト4)
《ハピナスV》自身の特性と《ポリゴンZ》の特性を使って《ハピナスV》に一気にエネ加速をさせて、「ハッピーボンバー」でダメージを与えるデッキです!
手札に特殊エネルギーが来れば来るほど《ポリゴンZ》でエネ加速できるだけでなく、あえてエネルギーをトラッシュすることで、「ハッピーボンバー」からのエネ加速にもつなげることができます。
また、付けたエネルギーを《すごいきずぐすり》用に使ったり、《タフネスマント》を多めに採用していたりと、《ハピナスV》のHPの高さを活かして耐久型にもしているようです。
環境が変わって《れんげきウーラオスVMAX》《いちげきウーラオスVMAX》が減ったからこそ、かなり強気に攻めていけるデッキですね!
アイアントLOデッキ(トレーナーズリーグ優勝)
《アイアント》をひたすら場に並べて、「くいあらす」で相手の山札を削っていき、LO(山札切れ)を狙って勝つ特殊なデッキです。
《クラッシュハンマー》でのエネ破壊、《おうえんYホーン》でのこんらんで相手に攻撃をさせにくくしながら、サイドを取り切られる前に、相手の山札を無くしていきます。
《クイックボール》以外にも、《レベルボール》《キャプチャーエネルギー》と、《アイアント》を場に並べる手段が多くあるので、山札を毎ターンどんどん削っていけそうですね。
レジドラゴ/チェリム/ワタシラガデッキ(ジムバトル優勝)New!
《チェリム》の特性「はるらんまん」で草エネルギーを何枚でもエネ加速できるのに対して、《レジドラゴ》のワザ「ドラゴンエナジー」も草エネを2枚必要としているので、かなり相性よく、しかも最大で240ダメージも出すことができます!
《ワタシラガ》が立っていてくれれば、特性「わたはこび」からエネルギーを2枚確実に手札に持ってこれるので、エネ加速も非常にやりやすくなります。
最速で1ターンで《レジドラゴ》に3エネを貼ることができるので、非V・GXで簡単に240ダメージが出せる強力なデッキになっています。
オーベム/チルタリス/チラチーノデッキ(ジムバトル優勝)
《オーベム》の「ミステリーノイズ」で相手にグッズを使わせない、グッズロックをかけていくデッキです!
「ミステリーノイズ」でグッズロックをかけつつ山札に戻るので倒されることはなく、なおかつ《トリプル加速エネルギー》もトラッシュせずに済みます。さらにその後のバトル場には《チルタリス》《リーリエのピッピ人形》を置いておけば、相手にサイドを取られずに、毎ターン「ミステリーノイズ」でグッズロックをかけ続けられるという、ハマると超強力な戦術になっています。
ハブネーク/イシヘンジン/ヘルガーデッキ(ジムバトル優勝)
《ヘルガー》の特性によるエネ加速で、《ハブネーク》《イシヘンジン》を育てて攻撃していくデッキです。
《ハブネーク》は、その番に[いちげき]のサポートを使っていれば「かいりきテール」で180ダメージを出すことができ、それを成功させるために、[いちげき]のサポートである《シバ》《カリンの信念》、そして[いちげき]のサポートを回収できる《おむかえちょうちん》が多く採用されています。
また、《いちげきエネルギー》は《ヘルガー》のエネ加速に使えるだけでなく、ダメージもアップしてくれるので、非V・GXながら200以上のダメージを出すことができます。
ミカルゲ/ルージュラデッキ(ジムバトル優勝)
《ミカルゲ》の特性「うらみだめ」、そして《スパイクタウン》や《ルージュラ》の特性「あやしいこしつき」で一気に《ミカルゲ》にダメカンを乗せていき、「くもんのさけび」で大ダメージを与えていくデッキです。
《ポケモンいれかえ》《とりつかい》に加えて、《あなぬけのヒモ》が再録されたことでより入れ替えがしやすくなり、それによって《スパイクタウン》の効果でどんどんダメカンを乗せることができるので、《ミカルゲ》に序盤からかなりのダメカンを乗せることができます。
《タフネスマント》で最大HPを上げれば、1エネ「くもんのさけび」でなんと310ダメージまで出すことができるので、ハイスピードで相手を倒していくことができそうです。
ゴルーグ/クロバットデッキ(新弾バトル優勝)
サポートをデッキに入れられない《ゴルーグ》デッキの相方として、《クロバット》が採用されているデッキです。
《ゴルバット》《クロバット》の特性でドローをすることができるので、手札事故をすることなく、「いにしえのこぶし」160ダメージを撃つことができます。また、《クロバット》自身もこのデッキに採用されている《ルインエネルギー》《トリプルエネルギー》で攻撃できるので、特性としても攻撃面でも役立ってくれる相方です。
パッチラゴンVMAX/パッチルドンデッキ(新弾バトル優勝)
《パッチラゴンVMAX》の「トラップスパーク」はダメージ自体は少ないものの、相手から攻撃を受けることで、その相手に対してダメカンを12個も乗せるというユニークな効果を持っています。
これだけでも実質180ダメージを与えられることになるのですが、そこに《パッチルドン》が入ることで、特性「かじかむうず」でダメカンを乗せることができ、さらに《クラッシュハンマー》でのエネ破壊をすることで相手に無駄にエネルギーを貼らせて、そのぶんダメカンを乗せることを狙っているようです。
受けたダメージは《モミ》で全回復できるので、相手にとってはかなり厄介なデッキではないでしょうか!
エンニュート/バタフリー/インテレオンデッキ(店舗大会優勝)New!
《キャタピー》《トランセル》の特性「てきおうしんか」で速攻で《バタフリー》まで進化させれば、特性「さんしょくりんぷん」でいきなり相手をどく・やけど・こんらんにすることができます。
そしてそのまま《エンニュート》の「なぶりやき」を撃てば、ダメージは270。さらにどく・やけどで合計ダメカンが3個乗るので、実質300ダメージを与えられることになります。
非V・GXの1進化で無色2個300ダメージというのはかなりのダメージ量なので、盤面を序盤から整えて、《回収ネット》と絡めて毎ターン300ダメージを押し付けていきたいです。
グソクムシャ/インテレオンデッキ(店舗大会優勝)
タッグチーム、ポケモンVMAXが多い今の環境にとって《グソクムシャ》が非常に効果的で、相手の場に並んでいればいるほど「ぎゃっきょうぎり」で大ダメージを出すことができます。その最大ダメージは、6匹ぶんで330!これなら相手のポケモンVMAXでもほぼ一撃で倒すことができます。
また、そこへの相方として《インテレオン》を採用することで、特性「クイックシューター」でダメージ調整をしてくれて、さらに進化前の《ジメレオン》は特性「うらこうさく」で自由にトレーナーズを持ってきてくれるので、展開が事故ってしまうことも無くなります。
ワザ「たきのぼり」は、《グソクムシャ》の弱点である炎タイプのポケモンに対して逆に弱点を突くことができるので、とても相性のいいデッキになっています。
マッドパーティデッキ(店舗大会優勝)
「マッドパーティ」のワザを持っている《ポットデス》《デデンネ》《ガラルバリコオル》《ホルビー》をとにかくトラッシュして、「マッドパーティ」で大ダメージを与えていくデッキです。
エネルギーの配分からアタッカーは《ポットデス》と《ホルビー》に絞られていて、ポケモンたちをトラッシュする手段としては、《デデンネGX》の他に《ガラルフリーザーV》でも、手札から「マッドパーティ」たちをトラッシュできるようになっています。
ガラルヤドキングV/オムスターデッキ(店舗大会優勝)
《オムスター》の特性「かせきのしがらみ」で相手にグッズロックをかけつつ、《ガラルヤドキングV》の「はめつのひとこと」で一瞬で相手をきぜつに追いやるデッキです!
「はめつのひとこと」は次の相手の番まで待たなければいけないのですが、まず《オムスター》の特性でグッズを使わせず、《クラッシュハンマー》《うねりの扇》《エール団のしたっぱ》でエネルギーを剥がして、《ガラル鉱山》で逃げエネも増やす、こうすることで相手が逃げられない状況を作って、安定して相手をきぜつさせることができます。
パッと見ただけではどんなデッキかは分からないのですが、対戦中に分かったとしても時すでに遅し!という感じになりそうですね!
エンニュート/ウツドンデッキ(店舗大会優勝)
《ウツドン》の特性「きけんなねんえき」と《おうえんYホーン》で相手を3つの特殊状態にして、《エンニュート》の「なぶりやき」で270ダメージを出していきます。この270ダメージに加えてどく・やけどのダメージもあるので、実質300ダメージをエネルギー1枚で与えることができます。
《回収ネット》が入っていることを活かして、《ギラティナ》《ガラルジグザグマ》といったポケモンも採用されているので、相手のペースを乱しつつ攻めていくこともできそうです。
イエッサン/エンニュートデッキ(店舗大会優勝)
《エンニュート》の特性「あぶりだす」でカードをどんどん引いていって、《イエッサン》の「ハンドキネシス」でダメージを与えるデッキです。
《エンニュート》の特性は炎1枚につき3枚ドローができるので、3匹でも9枚、4匹なら12枚と一気にドローすることができます。トラッシュした炎エネルギーも《炎の結晶》で手札に回収できるので、回せば回すほどダメージアップが狙えるデッキになっています。
安くて強いデッキ!安く組めるポケカデッキレシピまとめ
人気のポケモンVMAX・タッグチームの値段が高い中で、今の非V・GXは安く手に入れられつつも、相当なダメージを出せる強力なポケモンが結構います。
いくつかのカードを組み合わせることでより強力になるデッキもあるので、みなさんもぜひ自分に合った、そして環境に強い組み合わせを探してみてください♪
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