今回ポケカードラボでは、ポケカチャンネルの生放送での対戦に勝利したヨクバリス/ヌメラ/パッチルドンのデッキレシピをご紹介しようと思います。
また、今回デッキ名はレシピを見た限りで勝手につくってしまったのと、デッキレシピは選手個人のツイートを引用して参考にさせて頂きます。
デッキレシピの公開本当にありがとうございます。
そして勝利おめでとうございます!
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
- デッキのレシピを知りたい
- 主要カードの解説
- 関連デッキは?
この記事で全て解決!
もくじ
ヨクバリス/ヌメラ/パッチルドンデッキ
配信お疲れ様でした!無事勝てて良かったです!
今回使った欲張り丼になります。
良い子はボスを2枚入れようね!!デッキ案@Mukai_booster pic.twitter.com/jpvyKJVjMy
— ペロッと@team.DC (@perottoGS) June 16, 2020
デッキのポイント
1:《ヨクバリス》を立てて、「しばいてにげる」を毎ターン撃っていく。
2:《ヨクバリス》のワザの効果でバトル場が空くので、そこに《ヌメラ》《リーリエのピッピ人形》を置くことで相手を妨害する。
3:エネ破壊をしつつ、《パッチルドン》の特性で相手にダメカンを乗せていく。
採用ポケモンの特徴
ヨクバリス 4-3
「しばいてにげる」で相手に100ダメージを毎ターン与える、このデッキのメインアタッカーです。
ワザの効果で《ヨクバリス》自身と、ついているエネなどを全て手札に戻すことができるので、《ヨクバリス》が倒されることがなくなり、さらに本来1ターンでトラッシュするはずの《トリプル加速エネルギー》を、トラッシュせずに使いまわすことができます。
注意点としては、「しばいてにげる」を毎ターン撃つためにはベンチに2匹目の《ヨクバリス》を準備しておかなければいけないので、少なくとも《ホシガリス》か《メタモン♢プリズムスター》はベンチに置いておく必要があります。
100ダメージというのは今の環境では決して致命的なダメージではないので、「ベンチが展開できずに「しばいてにげる」が撃てない!」という状況にはなるべくなりたくないですね><
ヌメラ 3
《ホシガリス》のワザのあとにこのポケモンをバトル場に出しておくことで、特性「ねばるねんまく」がはたらき、相手のワザの必要エネを無色1個増やすことができます。
これによって相手の攻撃ペースを鈍らせて、その間にこちらの盤面を整えるという狙いがあるようです。
逃げエネが1なので《Uターンボード》で逃げることができ、
「しばいてにげる」→《ヌメラ》をバトル場に→《ヌメラ》逃げる→《ヨクバリス》がバトル場で「しばいてにげる」→《ヌメラ》をバトル場に(以下ループ
という動きを簡単に作れます。
仮に倒されてしまってもメインアタッカーはあくまで《ヨクバリス》なので、そのまま攻め続けることができる点もいいですね。
パッチルドン 4-2
《ヨクバリス》のワザでは足りないダメージ量を、特性「かじかむうず」によって補うことができます。
単に相手がエネを貼った際にダメカンを2個乗せるだけでなく、
・《ヌメラ》の特性や《ワンダーラビリンス♢プリズムスター》によって貼らせる枚数を増やす。
・《クラッシュハンマー》《エール団のしたっぱ》でエネを剥がして、もう一度貼り直させる。
といった動きで同じポケモンに何度もダメカンを乗せられるようになっています。
ルガルガン 1
《メタモン♢プリズムスター》からしか進化はできませんが、相手にとってはかなり意表を突かれる1枚だと思います。
相手の場にポケモンGXがいれば、特性「ちがたぎる」でワザを0エネで撃つことができ、さらに相手のバトルポケモンに特殊エネがついていれば「ボルテージクロー」で合計130ダメージを出すことができます。
・《スピード雷エネルギー》をつけた《ピカチュウ&ゼクロムGX》
・《スピード雷エネルギー》をつけた《ライチュウ&アローラライチュウGX》
・《ハイド悪エネルギー》をつけた《ムゲンダイナV》
環境上位でいうとここらへんのポケモンを弱点で一撃で倒せるのは相当強力ですね!
採用グッズの特徴
リーリエのピッピ人形 4
先程、《ヨクバリス》の「しばいてにげる」の際には《ヌメラ》をバトル場に出すと言いましたが、同じようにして《リーリエのピッピ人形》を出しても非常に効果的です。
ワザは普通に撃たれるのですが・・・このカードはいくら倒されてもサイドを取られません!!
つまり相手に無駄な攻撃をさせることができるわけです。
倒されなかったとしても、カードの効果で山札の下に戻すことができ、ベンチの《ヨクバリス》をスムーズにバトル場に戻せますし、山札の下に行った《リーリエのピッピ人形》をまた手札に引き戻すことができれば、「しばいてにげる」→《リーリエのピッピ人形》をバトル場に!という動きを繰り返せます。
サイドを取られないというのがとにかく強いので、4枚がっつりと採用しているようですね。
Uターンボード 2
《ヌメラ》《ヨクバリス》を無償で逃げすことができ、さらに《ヌメラ》《ヨクバリス》が倒されたとしてもこのカードはトラッシュに行かずに手札に戻るので、次のポケモンにつけ直すことができます。
ふうせん 1
《Uターンボード》では逃がすことの出来ない《ルガルガン》《パッチルドン》を無償で逃がせるように、1枚だけ採用したのだと思います。
クラッシュハンマー 4
コイン判定が入りますが、オモテを出して相手のエネを破壊することで、
・攻撃ペースを鈍らせる。
・《パッチルドン》の特性でよりダメカンを乗せる。
という動きを狙えるので、4枚採用にしているようですね。
採用サポートの特徴
とりつかい 4
《Uターンボード》がなくてもバトルポケモンを逃がせるだけでなく、3枚ドローができるので手札補充までできます。
また、《リーリエのピッピ人形》は逃げることがそもそもできないので、カードの効果で山札の下に戻したくない時に《とりつかい》でベンチに引っ込める動きもできるのがいいですね。
エール団のしたっぱ 1
《クラッシュハンマー》と同様の動きが狙えるのですが、こちらはトラッシュさせない代わりに確定でエネを1枚剥がすことができます。
エリカのおもてなし 1
今の環境では《デデンネGX》《クロバットV》で展開するデッキが多いので、かなりドロー枚数を多くできるはずです。
特に相手の《ムゲンダイナVMAX》デッキがフル展開していれば、引ける枚数は9枚!
それを狙っての1枚採用なのかもしれません。
採用スタジアムの特徴
ワンダーラビリンス♢プリズムスター
《ヨクバリス》自身のワザに必要なエネも増えてしまうのですが、《トリプル加速エネルギー》をつけることで特に弊害なく「しばいてにげる」を撃つことができ、相手に一方的にデメリットを押し付けることができます。
実際の対戦動画
ポケカチャンネルでの実際の対戦動画も残っているので、そちらも載せておきます。
実際にこのデッキを作成した選手がどのような動きで戦っているのか、観てみてください♪
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