今回ポケカードラボでは、《ミロカロスV/ケルディオV》を使った詰めポケカを紹介していこうと思います。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
- デッキの使い方を知りたい
- 主要カードの解説
- 関連デッキは?
この記事で全て解決!
詰めポケカとは?
元々は『詰将棋』から名前を取っています。
詰将棋というのは、駒が配置された将棋の局面から王手の連続で相手の玉将を詰めるパズルで、指し将棋の終盤力を磨くための練習問題として位置づけられているものです(wikipedia参照)
ようするに、すでに決められた盤面・駒の配置から相手を詰ませて勝つ方法を見つけるパズルということですね。
『詰めポケカ』というのはそこからちょっと勝手に派生させて、
【決められた盤面・手札・山札・トラッシュから、確実に勝利になるプレイングを見つけるゲーム】
という感じで覚えて頂ければ誤解はないかと思います♪
盤面をチェック!
最初の盤面はこのようになっています。
相手の場は、バトル場に《ボルケニオン》そしてベンチには《リザードンVMAX》がいます。
対してこちらは、バトル場に《ミロカロスV》、ベンチには《モスノウ》なっています。
ではこの盤面から、この番でサイドを3枚取って勝利してみてください。
キーカード
今回のキーカードは、相手の《リザードンVMAX》そしてこちらの《ケルディオV》《モスノウ》となります。
回答!
それではここからはこの盤面の回答となります。
ボスの指令でリザードンVMAXを呼びだす!
この状況で勝利するためにはサイドを3枚取らなければいけないので、そうなると倒すべきポケモンは《リザードンVMAX》であることが分かります。
なのでまずは《ボスの指令》で相手の《リザードンVMAX》をバトル場に持ってきましょう。
アタッカーはケルディオV!
今の盤面では《ミロカロスV》がバトル場にいますが、
「アクアインパクト」でも10+150に弱点で320ダメージ。
「ヒプノスプラッシュ」でも150に弱点で300ダメージ
となり、どちらのワザでもHP330の《リザードンVMAX》を倒すことができません。
また、すでに《ボスの指令》でサポート枠も使っているので《ガラル鉱山》を手札に持ってくる手段がなく、つまりどうやっても《ミロカロスV》で《リザードンVMAX》を倒すことはできない状況になっています。
実は今回のアタッカーは《ミロカロスV》ではなく《ケルディオV》なのです!
なのではじめに《クイックボール》で《ケルディオV》を持ってきましょう。
この時、《クイックボール》でトラッシュするのは《博士の研究》にしてください。
理由はあとで説明しますね。
たっぷりバケツ、エネルギー回収からエネ加速!
ではここで、《ケルディオV》のワザ「しんぴのつるぎ」を確認します。
元々のダメージ50に加えて、水エネ1枚貼っているごとに、30ずつダメージが増えます。
ということは、水エネを4枚貼れば、50+(4×30)=170、そして弱点で340ダメージなので、一撃で倒せる計算になります。
すでにこの盤面には水エネが4枚しかなく、そのすべてを《ケルディオV》につけなければいけないので、《ミロカロスV》からエネをはがす必要があります。
なので、《ミロカロスV》には逃げてもらって、水エネをトラッシュ。そこから《エネルギー回収》で手札に持ってきてください。
さらに《たっぷりバケツ》を使って山札からも水エネを2枚持ってきます。
ちなみにこの時、バトル場に出すのは絶対に《モスノウ》です!
《ケルディオV》をバトル場に出してしまうと《モスノウ》の特性「ひょうせつのまい」でのエネ加速ができなくなってしまいます。
あとは一気にエネ加速!
ケルディオVをバトル場に出して攻撃!
あとは《いれかえフロート》を使って《ケルディオV》をバトル場に出して「しんぴのつるぎ」で《リザードンVMAX》を倒します!
ここで先程の説明ですが、今回手札を使い切るため、《クイックボール》で切るものを間違えるとこの詰めポケカは解くことができません。
《博士の研究》以外は切らないでくださいと言ったのはこれが理由でした。
あえて逃げてエネをトラッシュすることでそれがエネ加速につながるという、ちょっとコツのいる詰めポケカでした♪
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