今回ポケカードラボでは、マグカルゴGX/ルガルガンGXのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
最近の環境でジワジワとジムバトルで優勝しているので気になっていたマグカルゴGX/ルガルガンGXデッキを、この機会に自分なりに構築してみました。
先駆者の方と似ている部分も多いのは、単純にその構築が自分も好きだからです♪
先に構築を開発した方はやはりすごいですね♪
マグカルゴGX/ルガルガンGXデッキレシピ
デッキのコンセプト
Step1:「マグカルゴGX」と「マグカルゴ」の両方をとにかく早く立てる。
Step2:「マグカルゴGX」の特性でエネ加速をしつつ大ダメージ!「ルガルガンGX」で相手のリズムを崩そう!
重要なカードと採用理由
マグマッグ
マグマッグはこのマグマッグの他にHP80のマグマッグがいます。
しかし、今回こちらのマグマッグを採用した理由としては、
- 相手をバトル場にしばる!
- 逃げエネ2
この2点を優先してHP70を採用しています(*^^*)。
相手をバトル場にしばる!
ワザ「マグマでかこむ」は、エネルギー1枚で10ダメージ与え、さらにワザを受けたポケモンは逃げられません!
最近カプ・コケコや、フェローチェ、ゼラオラGXの特性「じんらいゾーン」などの効果で逃げる為のエネルギーが0のポケモンをバトル場にだして、自由自在に動き回っているので、バトル場から逃げられないという効果は強いと感じました。
逃げエネ2
上記の画像にあるように、HP80のマグマッグは逃げるためのエネルギーが3枚必要。
しかし、HP70のマグマッグは2枚でいいので、もしもの時に逃げやすいと感じました。
ただし、HP80マグマッグの方がダメージの強いワザを撃つことができるので、こちらを採用しても問題なし!!
正直なところ…….好みの問題かも…..
マグカルゴGX
このデッキのメインアタッカーが、この「マグカルゴGX」です。
特性「クラッシュチャージ」によって、山札の一番上が基本エネなら場のポケモンに好きに付けられるので、場全体のポケモンにいつでもエネ加速ができます。
基本的には自分自身をエネ加速し、「ようがんりゅう」で大ダメージを連発していきましょう。
ここでとある疑問が・・・
「そんなに都合よく山札の上が基本エネになるの?」
それを解決してくれるのが「マグカルゴ」です。
マグカルゴ
特性「じならし」によって、山札の好きなカードを1枚、山札の1番上に持ってこれます。
これで基本エネルギーを一番上に持ってくれば、「マグカルゴGX」の特性で100%エネ加速ができるわけです。
それ以外でも状況によってベストなカードを1番上にできるので、展開を進めやすくなります。
「マグカルゴGX」と進化前が一緒なので、どの割合でこの2匹を進化させるか、相手によってしっかりと把握しておきましょう。
今回は「マグカルゴGX」に比率を寄せているため、こちらの「マグカルゴ」は2枚になっています。
ルガルガンGX
特性「ブラッディアイ」であいてのベンチポケモンをバトル場に強引に引っ張ってこれるので、相手がベンチで育てようとしていたりベンチに逃がしたポケモンを呼びだして倒すことができます。
また、このデッキには闘エネルギーが入っているので、「デスローグGX」などを撃ってもらう役割もしっかりとあります。
「マグカルゴGX」の特性で、「ルガルガンGX」が一気にエネを溜められるところが相性がいいですね。
ビクティニ♢プリズムスター
「マグカルゴGX」の「ようがんりゅう」でトラッシュしたエネを、「ビクティニ♢プリズムスター」のワザ「インフィニティ」で一気に回収することができます。
しかもトラッシュにある基本エネルギーの数×20ダメージなので、終盤に使えば大ダメージ間違いなし!
非GXポケモンという点もとても優秀ですね。
マオ
山札の好きなカードを2枚山札の上に置けるので、例えばエネルギーを1番上に持ってくれば、「マグカルゴGX」の特性で確実なエネ加速ができますし、「マオ」を使ってから「ヤレユータン」の特性「さいはい」ですぐにドローすることも可能です。
ヒートファクトリー♢プリズムスター
手札の炎エネルギーを1枚トラッシュすることであらたに3枚山札から引けるので、引きたいカードをかなり引きやすくしてくれます。
マグカルゴGX/ルガルガンGXデッキの戦い方
序盤
最初はとにかく「マグカルゴGX」と「マグカルゴ」を立てることを考えましょう。
そのためにもまずは、マグマッグを場に並べることが必要です。
マグカルゴGXのたねポケモンである、「マグマッグ」がいなければマグカルゴGXにも、マグカルゴにもなれません!!
ですから、そのためにがっつりと「ネストボール」を4枚も入れています。
可能なら1体くらい「メタモン♢プリズムスター」にしておくといいかもしれません。
あとから、ルガルガンGXに進化もできますしね☆
※ウツギ博士のレクチャーを採用していない理由は、マグマッグはHPが70あるのですが、ウツギ博士のレクシャーはHP60以下のポケモンしか持って来れないからです。
序盤は形作り!両方のマグカルゴをたくさん立てよう!
中盤
ここからは両方のマグカルゴの特性を活かして一気にエネ加速をして、相手に大ダメージを与えていきましょう。
この段階で「ルガルガンGX」の特性で相手のベンチポケモンを呼べると、相手の理想の展開を防いでこちらが有利に展開できます。
マグカルゴたちの特性でエネ加速からの大ダメージ!「ルガルガンGX」で相手の展開を邪魔しよう!
終盤
「マグカルゴGX」で押し切れていればいいですが、もしそうでなかった時はおそらく「ようがんりゅう」によってだいぶ基本エネルギーがトラッシュに落ちているはずです。
むしろそれを逆手にとって「ビクティニ♢プリズムスター」で特大ダメージを出しましょう。
もしくは「ルガルガンGX」の「デスローグGX」を狙っていくのも有効だと思います。
あと一歩勝ちきれない時は、「ビクティニ」や「ルガルガンGX」で決め切ろう!
全体を通して
このデッキは簡単に大ダメージを出すことができますが、「マグカルゴGX」が逃げにくいのが非常にネックな点です。
それと同時に「マグカルゴ」がバトル場に呼ばれて動けなくなってしまうという事態もおおいにありえます。
そうならないように「グズマ」だけでなく「ポケモンいれかえ」や「フウとラン」も積んでいるので、常にこのことは想定して動きましょう。
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