今回ポケカードラボでは、《安くて強いデッキ》ミルタンク/メタグロスGXのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
「ミルタンク」のエネルギーの多さを「メタグロスGX」の特性でカバーしようという構築です。
ちなみにこのデッキは安く組めることも目的にしているので、「シロナ」や「グズマ」は入れない構築にしました。
鋼のGXスタートデッキから比較的簡単にこの形になるかと思います。
《安くて強いデッキ》ミルタンク/メタグロスGXデッキレシピを活用してくれると嬉しいです♪
もくじ
ミルタンク/メタグロスGXデッキレシピ
デッキのコンセプト
Step1:「メタグロスGX」をいち早く立ててエネ加速の準備をしておく。
Step2:きちんと手札に「モーモーミルク」を準備して「ミルタンク」で攻撃!
重要なカードと採用理由
ミルタンク
このデッキのメインアタッカーで、とにかく「ミルクほう」を撃ち続けることを目指します。
そのためにはすばやく3エネを貼る必要があります。
それを助けてくれるのが「メタグロスGX」です。
メタグロスGX
特性「ジオテックシステム」によって、トラッシュにある超か鋼エネルギーを1枚をバトルポケモンに加速できます。
この特性があれば「ミルタンク」でもすぐに攻撃に移ることができます。
また、序盤に「アルゴリズムGX」を撃てば、次の番から一気に展開できますし、「ギガハンマー」で自分でも大ダメージが出せます。
メタグロス
特性「エクステンド」は自分の番に「ダイゴの決断」を使っても番が終わらないというもの。
なので、今回は「メタグロスGX」だけでなく、この「メタグロス」も採用しています。
また、「コメットパンチ」は1エネで60ダメージ出せまっし、非GXポケモンの中でもHPが高いのでとても優秀です。
モーモーミルク
カードの効果というよりも、「ミルタンク」のダメージアップのために4枚採用しています。
4枚手札にあれば「ミルクほう」はなんと240ダメージ!
ほとんどのポケモンを一撃で倒せてしまいます。
ダイゴの決断
山札から好きなカードを3枚持ってこれる代わりに、自分の番が終わってしまうというカード。
しかし「メタグロス」がいれば番が終わらずに済むので、かなり理想の展開ができます。
このカードで「モーモーミルク」をがっつり持ってくるのも面白い動きです。
アカネ
ゲームでも「ミルタンク」と一緒にいるアカネを今回はドローサポートとして4枚採用しました。
序盤では1枚しか引けませんが、トラッシュにアカネが落ちているほど引ける枚数が2枚ずつ増え、最終的には7枚ドローができます。(使ったアカネ自身は含まれないので最大3枚分)
「シロナ」のように手札をリフレッシュする必要がないので、必要なカードを手札に持ったままドローできるのがいいですね♪
ミルタンク/メタグロスGXデッキの戦い方
序盤
この段階ではまずエネ加速要員である「メタグロスGX」を率先して立てていきましょう。
ここで「アルゴリズムGX」を撃てればそこからの展開がかなり安定するので欲張って目指したいです。
また、最序盤に攻撃ができないことを活用して、「ダイゴの決断」で好きなカードを持ってきつつ番を終わらせてしまうという動きも覚えておいてください。
ダイゴの決断で何を持ってくればいいかわからない時
序盤、ダンバルが場に1体しかいない時は、ネストボール、ふしぎなアメ、メタグロスGXの3枚がいいでしょう。
ネストボールは次のターンたねポケモンを出す事ができます。
そして、ふしぎなアメ、メタグロスGXで一気にメタグロスGXに進化!
「メタグロスGX」を最優先に立てて、中盤以降の準備を整えておく!
中盤
ここからは「ミルタンク」がひたすら攻撃していきます。
「ミルクほう」は3エネ必要なので、出してすぐに攻撃できるように序盤でしっかりと「メタグロスGX」を並べておきましょう。
「アカネ」をうまく使って、手札にどんどん「モーモーミルク」を増やしていきたいですね。
また、どうしてもエネが貼れなかった場合は「メタグロス」が1エネで動けるのでそっちをアタッカーにしてもいいかと思います。
手札に「モーモーミルク」をたくさん持って「ミルクほう」で大ダメージ!
終盤
この段階に来ればおそらくエネ加速はかなりしやすくなっていると思うので、状況に応じて「ミルタンク」「メタグロスGX」のどちらで攻め切るかを見極めましょう。
あとはアタッカーたちを使い分けて一気に攻め込もう!
全体を通して
このデッキは序盤にいかに「メタグロスGX」を立て、中盤以降いかに「モーモーミルク」を手札に持ち続けるかが重要になります。
「ジャッジマン」や「マーシャドー」の特性「やぶれかぶれ」で手札をがっつりと減らされることもあるので、そういう時に備えて「メタグロスGX」「メタグロス」で攻撃できる状況になるような展開をしておきましょう。
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