今回はファローシャッフルの正しいやり方と、スリーブを傷めない方法について書いています。
ポケモンカードを対戦していると必ずと言っていいほど目にするファローシャッフル。しかし、ファローシャッフルって何？と思っている方もいるのも事実。だけど今更誰にも聞けない。
そこで今回ポケカードラボでは、ファローシャッフルとは何かみなさんにこっそりお伝えしますね♪
ファローシャッフルって何？
ではさっそく！！！
ポケモンカードのプレーヤーたちはファローシャッフルを、カードをバラバラに並び変える目的で行っています。
しかし、山札を切りながら次の戦法を考えていると、長時間ファローシャッフルを続けてしまうこともあるようです。
（他のカードゲームやトランプでは別の呼び名があるようなので、ここではポケモンカードの世界で一般的に行われているファローシャッフルについて説明していきますね。）
ファローシャッフルのやり方
ここからはファローシャッフルのやり方です♪
STEP1.半分にわける
だいたい半分くらいにカードをわけましょう。
STEP2.ぐさっと刺す
ぐさっと刺す！と書きましたが、力いっぱい差し込んではいけません！
なぜならスリーブが裂けてしまい、悲しい結末になってしまうから。
2割程度の力で「ぐさっと」差し込みましょう！
STEP3.気持ちよくパラパラする
ファローシャッフルをやる上でもっとも気持ちのいい過程がこれ。
ぐさっとカードを差し込んだ後に、パラパラぁ～～♪とカードを流し込むようにします。
自分はあまり上手じゃないので、カードが束になってしまっていますが、上手な人は1枚1枚交互にパラパラ～～と入れています♪
動画でファローシャッフルを確認
動画の方が伝わりやすいので、動画を撮ってみました。
https://youtu.be/9JOqydrF4l4
なんとなくやり方、わかってもらえましたか？
そして、公式大会に参加した時に何度も見たことがあると思います。
ファローシャッフルってマナー違反？
以前ご紹介した、シャカパチは「シャカシャカ♪♪～～パチッ！」と音がするので、受け取る側によっては迷惑行為になることもありました。
しかし、ファローシャッフルはマナー違反どころか、カードをバラバラにすることが出来るので、むしろ行ってもよい行為と言えるでしょう。
ただし、国内で公式大会で出る場合、対戦相手のデッキをファローシャッフルするのはあまり良くないかもしれません。
なぜなら、ファローシャッフルをしたことにより、相手のスリーブが破けてしまう可能性があり、そうなってしまうと代わりのスリーブに入れ替える必要があるからです。
大型大会になると、替えのスリーブを持ち合わせている可能性が高いのですが、ジムバトル等ではほどんどのプレーヤーは持ち合わせていません。
ですから、対戦相手のデッキはファローシャッフルをせずに、デッキをカットする方法を取るのがいいですね。
対戦相手のデッキをファローシャッフルするのはなるべく避けよう！
ファローシャッフルってルール違反?
公式サイトのルールを見てみましょう！
公式ルールガイドブック
おすすめの山札の切り方が、図のような切り方なので、山札の切り方に原則なルールはなく、おたがいカードの順番がわからなくなるように、よく切ればいいみたい。
ですから、ファローシャッフルをすることはルール違反ではないようです。
自分もよくファローシャッフルをするので、ルール違反でないと知ってほっとしました。
ファローシャッフルはルール違反じゃないよ♪
ファローシャッフルの注意点
先ほど対戦相手のデッキをファローシャッフルするのはあまり良くないと書きましたが、もしも相手が自分のデッキをファローシャッフルしていても、快く承諾するのがいいでしょう。
しかしそこには、対戦相手にスリーブを破かれてしまうかもしれないというアクシデントが待ち構えています。
スリーブは消耗品
スリーブは長く使っていると破けてしまいます。
ですから、公式大会などで使う時には破れて欲しくないスリーブは使わないこと！
そして、スリーブは消耗品！！
スリーブは消耗品だから大切なスリーブは公式大会では使わないようにしよう！
傷ついたスリーブ達
ファローシャッフルを続けていると、スリーブは破れてしまったり、傷ついてしまったりします。
悲しいことに傷ついてしまったスリーブ達をご紹介します……
裂けてしまったスリーブ
今となってはなかなか手に入らないゲッコウガのスリーブが裂けてしまいました。
もっと大事に使えばよかった…と後悔中。
こんな悲しい目に合わないためにも、大切なスリーブを使っている時にファローシャッフルをしないようにしましょう！
傷モノのスリーブ
こちらは裂ける寸前でしょうか。こんなに傷がついてしまってはマーキング行為と取られてしまう可能性があるので、公式大会では使えなくなってしまいました。
上に書いたように、2割の力ではなく、5割の力でファローシャッフルをしていたようです。。。。
ファローシャッフルを練習しよう！
スリーブが裂けてしまったり、破けてしまう可能性は十分にあるので、心の底からオススメできる行為ではないですが、海外ではファローシャッフルが必須な場合もあるので、一応出来るようにしておくといいかもしれません。
そして、自分はこんなにカードを切っているんだよ♪というアピールにもなりますしね！
もしもこれから「ファローシャッフル」を練習しようかな？という人にオススメのスリーブはコチラです。
50枚入りなので2セット買う必要はありますが、世界中のトッププレーヤーの方たちも使っている、UltraProのカードスリーブ。 カードの滑りがとてもよく、手によくフィットするのでファローシャッフルにも的しています。
いつでも販売している商品なので、スリーブが痛んでしまった時も総取り換えではなく、傷んだスリーブだけの交換でOK！
一度試してみてください。
