現役ポケモンカードプレーヤーだからリアルなデッキの組み方を伝えることができる!
完全初心者向けデッキの作り方講座です。
デッキに何をどう入れればいいのか悩んでいるのに、テンプレート的な説明しか見つけられない!そんな方の為に書きました。
初心者の方のお役に立てる内容になっているので是非最後まで目を通してくださいね。
もくじ
使いたいポケモンを選ぶ!
持っているカードを全部出してみる
まずデッキを組む前に持っているカードを全て出ましょう。
参考画像は今回買ったばかりの「ウルトラシャイニー」に入っていたカード全てです。ウルトラシャイニーについては後ほど説明が入るので今は軽く流しておいてください☆
持っているカードを分ける
持っているカードを全部だしたら、「ポケモン」「サポート」「グッズ」「スタジアム」「エネルギー」に分けましょう。
わけておかないと、自分が今どのカードを何枚持っているのかわからなくなってしまい、デッキを組むのがより難しくなってしまうんです!
ポケモンのカードたち
どのカードがポケモンのカードかはわかりやすいと思います。
ポケモンのイラストが付いているのはポケモンのカードです☆
サポートのカードたち
サポートカードは右上に「サポート」と書いてあります。
因みに、サポートカードは自分のターンに1度しか使う事ができません。
グッズのカードたち
グッズカードには右上に「グッズ」と書いてあります。
グッズは自分のターンに何度でも使う事ができます。
スタジアムのカードたち
ここまで来たら、仕分けのプロ!!
スタジアムも右上に「スタジアム」と書いてあります。
エネルギーカードたち
今回の「ウルトラシャイニー」のパックには基本エネルギーが入っていないので、これだは対戦できそうにありません。
別で基本エネルギーを揃える必要がありそうです。
持っているカードを全て分類しよう!
どのポケモンを使うか決める
まずは、この中からどのポケモンを使うかを選んでいきます。
ポケモンのカードを見つめよう!
しっかりわけたカードの束の中から、ポケモン束を手に取り見つめてみよう!
1枚ずつじっくり見つめてみよう!!
最後の1枚まで全部見よう!
どのカードが一番好きでしたか?
初心者の方がデッキを作る時のポイントは、好きなポケモンを使う!
これに限ります。
今回、参考にした「GXウルトラシャイニー」1BOXの中には闘ポケモンが多くいたので、闘ポケモンのデッキが作れそうです。
1BOXではさすがにデッキを組むだけの十分なポケモンは準備できそうにありませんが、これらのポケモンをあと数枚ずつ足すだけでデッキとして成り立ちそうです。
もしも、自分と同じように、闘ポケモンデッキを組んでみたい!と思う人がいたら、下記に闘ポケモンデッキレシピ集を紹介しておきますね。
好きなポケモンを1枚選ぼう
同じタイプのポケモンを15枚ほど選ぼう
最初に選んだポケモンが「サンダー」だったら、サンダーは雷タイプのポケモンなので雷タイプのポケモンを15枚くらい選ぼう。
タイプをそろえると、ポケモンに付けるエネルギーの種類も一緒になり、エネルギーをつけやすくなるんです。
デッキを組むのに慣れてきたら、2種類のタイプを入れてもいいのですが、最初は1種類をオススメします。
もし、同じタイプで15枚もなかった場合は、無色タイプなどをうまく混ぜていけば、エネルギーの種類は1タイプで済みます。
同じタイプのポケモンを15枚くらい選ぼう
トレーナーズを選ぼう
次にトレーナーズのカードを選んでいきます。
グッズを選ぼう
まずは何も考えず、ハイパーボール4枚、ネストボール3枚、タイマーボール2枚(進化ポケモンがいる場合)選ぼう!
こんなにボールが多いと思うかもしれませんが、事故を防止するためにはこのくらい必要。
そして、特に「ハイパーボール」「ネストボール」は今後も絶対に使うカードなので今から準備しておいた方がいいカードです。
他にのグッズに関しては、デッキタイプによって入れたいカードが変わってくるので、全てのデッキに共通して使えるカードの紹介です。
「こだわりハチマキ」「エスケープボード」「フィールドブロアー」「レスキュータンカ」はほぼ全てのデッキに共通して使えるカード。
もしも、もっていたらこれらのカードを適当に入れちゃっていいですよ。
あれ?説明が適当?と思うかもしれませんが、まずはデッキを組むということが目的なので、ここであまり悩まず「こだわり2」「エスケープボード2」「ブロアー2」「タンカ2」という感じでざっくり入れてしまって構いません。
持っていない場合は、ポケモンカード拡張パック「ウルトラシャイニー」に収録されているので、パックをムキムキするのもいいですね♪
グッズの枚数は15~20枚くらいにしよう!
サポートを選ぼう
サポートは自分の番に1回だけ使える重要なカード。主にサポートは手札が悪い時、手札を変える時に使うカード。と覚えておくといいかもしれません。
そして、手札を変えるための代表的なカードは「シロナ」「フウとラン」「ハウ」「リーリエ」「ノボリとクダリ」などがあります。
「ジャッジマン」というお互いの手札を4枚ずつにするカードもあるのですが、自分の手札も4枚になってしまい、この4枚で身動きが取れなくなってしまう可能性があるので、カードに慣れるまでは入れない方がいいカード。
「ノボリとクダリ」も自分の手札をトラッシュに送って山札を引くというカードなので、慣れるまでは「ハウ」や「リーリエ」「シロナ」「フウとラン」を使うのがいいと思います。
カードを続けていくのなら、「シロナ」は絶対に4枚は揃えておきたいカードですが、お手軽に手に入る「ハウ」で代用しても問題ありません。
手札を変えるサポートではないのですが、もしも「グズマ」を持っていたら、1枚くらいいれておくといいかもしれません。
相手のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替える効果なので、最初のうちはどのポケモンを入れかかえればいいのかわからないかもしれませんが、「グズマ」に慣れる必要があるので最初からデッキに入れておきましょう!
「シロナ」「リーリエ」「グズマ」もポケモンカード拡張パック「ウルトラシャイニー」に収録されており、今回はウルトラシャイニーの1BOXを参考にいろいろお伝えしているのですが……
リアルな話「ウルトラシャイニー」1BOXに入っているサポートだけでは全然足りません。
この中で、山札を引くことが出来るカードは、「シロナ」と「ノボリとクダリ」、「モノマネむすめ」の3枚。
対戦に必要なカードがぎっしり詰まっているので、初心者の方は「ウルトラシャイニー」を4BOXくらい買ってカードを集めてしまうのがオススメです。
スタジアムを選ぼう
全てのデッキに共通して使えるスタジアムでオススメなのは、もしも自分のデッキにGXポケモンがいなければ、「戒めの祠」がオススメ。
それ以外のスタジアムはポケモンタイプによって異なってしまうので、わからなければスタジアムは入れなくても大丈夫です。
その場合、グッズ「フィールドブロアー」は最低でも2枚デッキに入れてくださいね。
そうしないと、相手が出したスタジアムがいつまでも場に出ていて、相手にとって有利な展開になってしまうからです
「フィールドブロアー」も「ウルトラシャイニー」に収録されています。
エネルギーは何枚必要?
エネルギーを付けなければワザを撃つことが出来ないので、始めのうちは多めに入れておくのがポイントです。
大体15枚くらい入れておくといいですよ。
「ウルトラシャイニー」に基本エネルギーが収録されていないので、別で揃える必要があります。
デッキの完成です
どうでしたか?案外簡単にデッキが出来上がったのではないでしょうか?
今回紹介したトレーナーズのカードのほとんど全てが、ポケモンカード拡張パック「ウルトラシャイニー」に収録されているんです。
ですから、パックを開けるワクワク感を味わいながら、カードをゲットするなら絶対に「ウルトラシャイニー」がオススメ。
1パックに必ず1枚GXポケモンカードが入っているし、BOXで買うと1BOXに1枚必ずSR以上のカードが入ってるんです!
GXポケモンでは、紹介したカード以外にも、現在トップ環境デッキで使われている「レックウザGX」「マッシブーンGX」「アローラキュウコンGX」「ズガドーンGX」など多数のGXカードが収録されているんです。
もしも、ウルトラシャイニー1箱分の開封結果を知りたい方がいたら、下記のページで1パック毎に全てのカードをわかりやすくまとめた画像全て掲載しているので、参考にしてください。
また、下記のページでは最近ジムバトルで優勝したデッキを紹介しています。どれも優勝しているのでとっても強いデッキばかりなので、どのようなカードを揃えればいいかの参考になると思います。
下記のページでは、なるべく低コストでそろえられるカードばかりを使ったデッキレシピを紹介しているので、ポケモンカード初心者さんにとっては嬉しいレシピばかり。
何度も今回の記事で出てきた「GXウルトラシャイニー」ですが、これからカードを始める方にとっては本当にオススメのBOX。正直1BOXでは、必要カードが1枚程度しか揃わないので、4BOX程度買った方が必要カードが揃うのですが、大変人気が高く入手困難が続いているBOXなので購入自体出来ない可能性も…。
「シロナ」も4枚揃えたいのですがシングルで買うには値段がまだ高く、手に入れるのが難しいカード。
そこでポケカードラボでは「シロナ」の代わりに使えるカードの紹介もしているのでそちらも合わせて読んでみてください。
現在ポケカードラボでは500記事以上あり、日本1の数を誇るデッキレシピを紹介しています。
いろいろ見てまわってお気に入りのデッキを見つけてくださいね。
ところで気になるマットは何?
カード紹介の画像で使用している、カードの下に敷いているマットがコレ。
このマットは「プレイマット」と呼ばれており、これを敷くとカードを扱いやすくなるんです。
カードを直接テーブルに置くと最後の1枚が取りづらいですよね。
この「取りづらい」を解消してくれるのがプレイマットなんです。
下記はAmazonへのリンクになるのですが、たくさんのプレイマットを紹介しているので、お気に入りの1個を見つけてみてくださいね。
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