
強化拡張パック「フェアリーライズ」の中で注目されつつも明確な回答がまだ見つかっていないヌケニン。
今回ポケカードラボでは、同じ草タイプで一時期かなり流行っていたグソクムシャGXと組み合わせてみました。
ヌケニンはポケモンカード強化拡張パック「フェアリーライズ」、グソクムシャGXはポケモンカード拡張パック「光を喰らう闇」に収録されています。
自分の番に1回使える。このポケモンについているカードをすべてトラッシュし、このポケモンを「ポケモンのどうぐ」として、自分のポケモンにつける。このカードをつけているポケモンがきぜつしたとき、相手がとるサイドは1枚少なくなる。
ヌケニン/グソクムシャGXデッキレシピ
ヌケニン
ヌケニンは特性「いのちのうつわ」によってポケモンのどうぐになり、付いているポケモンがきぜつした時、取られるサイドが1枚減ります。
つまりこちらのGXポケモンがきぜつしたとしても、ヌケニンが付いていれば1枚しかサイドを取られず、これは大きなメリットになります。
テッカニン
また一度トラッシュに落ちたとしても、場でテッカニンに進化してくれれば、
特性「ぬぎのこし」によりヌケニンを直接ベンチに置けて、また「いのちのうつわ」が使えます。
グソクムシャGX
ではどんなGXポケモンを使おうかということで候補に挙がったが、グソクムシャGX!
ワザ「であいがしら」は1エネにもかかわらず、その番ベンチからバトル場に出ていれば120ダメージも出せます。
テッカニンは逃げエネが0なので、まず出しておいて逃げれば、ベンチから出てきたグソクムシャGXが120ダメージを出せるわけです。
さらにこのワザを有効活用するために、グズマも多めに入れました。
また、ワザ「アーマープレス」は100ダメージを与えつつ、次の相手からの攻撃を-20してくれます。相手はダメージ計算を狂わせることができます。
この環境で言うと、ルガルガンGXやガブリアスなどの比較的対策が取りにくいポケモンの弱点を突いているので、とっても優秀です。
ヌケニン/グソクムシャGXデッキの弱点
炎ポケモンたち
このデッキはアタッカーが草なので、相手が炎だと弱点なのでこてんぱんにやられてしまうでしょう。唯一カプ・テテフGXが弱点を突かれませんが・・・対応策としてはやや弱い選択肢です。
高ダメージが出ない
このデッキの最高ダメージは、こだわりハチマキをつけたグソクムシャGXのワザ「ザンクロスGX」で180ダメージです。
つまり、アローラキュウコンGXやゾロアークGXなどの高HPポケモンを一撃で倒すことができません。もちろんグソクムシャGX自身も一撃で倒されることは少ないですが、相手に「あ、まだ倒されないんだ」という安心感を与えてしまいます。
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- 炎ポケモン相手は相当つらい・・・
- 高HPのポケモンを一撃で倒せるポケモンがいない
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弱点への対策
炎タイプの対策というのは非常に難しいですが、こちらはグソクムシャGXがやられたとしても、しっかりとヌケニンを付けておけば取られるサイドは1枚です。
これを利用して、相手より先にサイドを取り切ってしまいましょう。
高ダメージが出ないのは仕方がないので、変にオーバーキルなどにならないよう、効率よく相手のポケモンにダメージを与えて倒してください。[box color=”pink-cream” title”] [checklist color=”red”]
- 弱点でもヌケニンをきちんと活用して、先にサイドを取り切ろう!
- 高ダメージが出ないのは分かっているので、相手に効率よくダメージを与えよう。
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