今回ポケカードラボでは、《ドラパルトVMAX》を使った詰めポケカを紹介していこうと思います。
相手は《ピカチュウ&ゼクロムGX(ピカゼク)》デッキを想定しています。
ぜひ解いてみてください♪
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
- デッキの使い方を知りたい
- 主要カードの解説
- 関連デッキは?
この記事で全て解決!
もくじ
詰めポケカとは?
元々は『詰将棋』から名前を取っています。
詰将棋というのは、駒が配置された将棋の局面から王手の連続で相手の玉将を詰めるパズルで、指し将棋の終盤力を磨くための練習問題として位置づけられているものです(wikipedia参照)
ようするに、すでに決められた盤面・駒の配置から相手を詰ませて勝つ方法を見つけるパズルということですね。
『詰めポケカ』というのはそこからちょっと勝手に派生させて、
【決められた盤面・手札・山札・トラッシュから、確実に勝利になるプレイングを見つけるゲーム】
という感じで覚えて頂ければ誤解はないかと思います♪
盤面をチェック!
最初の盤面はこのようになっています。
《ドラパルトVMAX》をこちらが使っていて、相手のバトル場には《ピカチュウ&ゼクロムGX》、さらにベンチに《ピカチュウ&ゼクロムGX》《ライチュウ&アローラライチュウGX》が1匹ずついます。
相手のポケモンにはどれもかなりのダメカンが乗っていますね。
それをうまく利用して、この1回の攻撃でサイドを6枚全部取り切ってみてください!
キーカード
今回のキーカードは、アタッカーとなる《ドラパルトVMAX》ももちろんですが、《ボスの指令》そして《戒めの祠》が重要になってきます。
ついでに相手側の《ピカチュウ&ゼクロムGX》《ライチュウ&アローラライチュウGX》も乗せておきます。
回答!
それではここからはこの盤面の回答となります。
ミステリートレジャーで山札を圧縮!
まず最初に《ミステリートレジャー》で《ドラパルトVMAX》を手札に持ってくるのですが、この《ドラパルトVMAX》自体は一切使いません。
このプレイングの一番の目的は、
【山札を5枚にすること】
山札を5枚にすることで《ジラーチ》が特性を使った時、全てのカードに触ることができます。
もちろんこのプレイングをしなくてもいいのですが、6枚中5枚をサーチして万が一欲しいカードが来なかった時、それだけで一気に不利になってしまうこともあります。
5枚中5枚(山札すべて)サーチなら欲しいカードを引ける確率は文句なしの100%ですので、この場面に限らず色々な場面でこの【山札の圧縮】を使っていってください。
ジラーチの特性で戒めの祠を持ってくる!
次に《ポケモンいれかえ》で《ジラーチ》をバトル場に出して、特性「ねがいぼし」で《戒めの祠》を持ってきてそのまま場に出します。
先程の山札の圧縮のおかげで残り山札が5枚になっているので、《ジラーチ》の特性から確実に《戒めの祠》を引くことができるようになっていますね。
あとは《ジラーチ》を逃がして、攻撃準備に移りましょう。
ボスの指令で呼んでくるのは・・・ライチュウ&アローラライチュウGX!
この番でサイドを6枚一気に取るには、このまま《ドラパルトVMAX》で攻撃してしまってはいけません。
《ボスの指令》で相手のベンチポケモンを引っ張り出して、そのポケモンを倒しつつベンチのポケモンも一緒に倒す必要があります。
さて、では今相手のベンチにいる《ライチュウ&アローラライチュウGX》と《ピカチュウ&ゼクロムGX》、どちらをバトル場に引っ張り出せば良いのでしょうか!
《ライチュウ&アローラライチュウGX》は120ダメージを受けているので、《ドラパルトVMAX》で攻撃すると250ダメージ。
《ピカチュウ&ゼクロムGX》は90ダメージを受けているので、《ドラパルトVMAX》で攻撃すると220ダメージ。
ここに《戒めの祠》でのダメカンを乗せると考えると・・・倒せるのは《ライチュウ&アローラライチュウGX》です!
さらにベンチに押しやった《ピカチュウ&ゼクロムGX》にワザの効果でダメカンを5個乗せれば230。そして《戒めの祠》のダメカンで240になってこちらもきぜつ。
これで1ターンで一気に6枚サイドを取り切ることができましたね!
ちょっと工夫をして1回の攻撃でサイドを6枚全部取ってしまう、という詰めポケカでした♪
関連デッキレシピ一覧
今回紹介したカードはポケモンカード強化パック「反逆クラッシュ」に収録されています。