場からトラッシュに行った際に、トラッシュではなく手札に戻る便利なポケモンのどうぐ、「Uターンボード」。
ですがどんな場合にでも戻るのでしょうか。
解答は全て、公式サイトのQ&Aを元に、よくある場面での裁定を参考にしながら紹介していきます。
Uターンボードの効果をおさらい
ポケモンのどうぐとしての効果は、逃げエネを1個減らしてくれます。
つまり、逃げエネ1のポケモンにつければ、エネルギーをトラッシュすることなく逃げられるわけです。
また、このカードが場からトラッシュに行った際には、そのままトラッシュではなく手札に戻るという特徴ある効果を持っています。
その上で、効果が複雑に絡んできた場合の裁定を見ていきましょう。
ポケカQ&A:Uターンボード編!
トラッシュに行った時、手札に『戻さない』ことはできる?
「のぞむなら~」や「戻すことができる」という文章が書いていない以上、効果に従って手札に戻すことになります。
「フラダリラボ」が出ていた場合は、手札に戻せる?
ポケモンのどうぐの効果を「フラダリラボ」が消すので、このスタジアムが出ている以上トラッシュされても手札には戻ってきません。
また、「フィールドブロアー」で、「Uターンボード」と「フラダリラボ」を同時に壊したとしても、この時点では「フラダリラボ」の効果が継続しているとみなされ、手札には戻せないようです。
「パンプキンボム」でダメージは載るの?
「パンプジン」の「パンプキンボム」でも、ダメージとして加算することができます。
さらにその場合には、「Uターンボード」の効果に従い、トラッシュ→手札に戻すという効果を終えてから、ダメージ計算の処理に入っていくようです。
Uターンボードの効果と、「アーボック」の特性はどちらが先?
「Uターンボード」がトラッシュに行く際に手札に戻るのに対して、「アーボック」の特性はきぜつの時に相手の手札を2枚トラッシュさせることができます。
順番によって戦況が変わってくるこの状況、いったいどちらが先なのでしょうか!
上級プレイヤー用ルールガイドのDきぜつの手順によれば、きぜつの際、はたらく効果を処理してからトラッシュの処理に入ります。
つまり、「アーボック」の特性を処理してから、Uターンボードのトラッシュに入ることになり、この時の順番は「アーボック」の特性の方が先に処理されるということになります。
Uターンボードの効果と、「バンギラスGX」の特性はどちらが先?
どちらも、同じポケモンがきぜつする同じタイミングでの条件となるのですが、どちらが先に処理されるのでしょうか。
おそらくこれは完全に同時となるため、「Uターンボード」の持ち主が決めることができるようです。
でもせっかくなので、ロストゾーンではなく手札に戻したいですよね♪
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