今回ポケカードラボでは、ライチュウGX/エモンガのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
「ほっぺすりすり」というワザを最大限活かしたデッキ。
にもかかわらず、そのワザ自体はあまり使わないという不思議なデッキです。
一体どのような構築になっているのでしょうか。
ライチュウGX/エモンガデッキレシピ
デッキのコンセプト
Step1:「エモンガ」の特性を使って序盤一気に場を展開させる。
Step2:「ライチュウGX」に進化して、場の雷エネを利用して相手に大ダメージ!
重要なカードと採用理由
ライチュウGX
このデッキのメインアタッカー。
「パワフルスパーク」は元々の20ダメージに加えて、場のポケモンに付いている雷エネの数×20ダメージが出るので、このワザで大ダメージを出す動きをしていきます。
それを助けてくれるのが「エモンガ」です。
エモンガ
特性「ほっぺのつどい」によって、ワザ「ほっぺすりすり」を持つポケモンを1枚手札に持ってくることができます。
これがかなり面白い特性で、これで新たに「エモンガ」を持ってきて場に出せば、さらに同じ特性が使えて、序盤から一気に場をフル展開できるわけです。
序盤は「エモンガ」がいるかどうかにかかっているので、多めに3枚入れています。
パチリス
「すりすりはつでん」は、ベンチにいる「ほっぺすりすり」持ち全員に山札から雷エネを1枚ずつ付けられます。
これによって場にエネ加速ができ、「ライチュウGX」をワザの威力をいきなりアップできます。
デデンネ
「すりすりだん」は、場の「ほっぺすりすり」持ちのポケモンの数×10ダメージを相手のベンチポケモン1匹に与えるというもの。
これで相手のベンチポケモンに奇襲をかけて倒すという動きができます。
エレキパワー
雷ポケモン専用のグッズ。
これを1枚使えば相手のバトルポケモンへのダメージを+30してくれます。しかもポケモンのどうぐではないので重ねがけが可能です。
「ライチュウGX」のワザをこれでより強力にしてあげましょう。
ねがいのバトン
場に貼ったエネをトラッシュに落とさないようにするために、ポケモンのどうぐはこのカードにしました。
ダメージアップを「エレキパワー」に任せているので「こだわりハチマキ」を入れる必要がなく、「ねがいのバトン」ととても相性がいいです。
ライチュウGX/エモンガデッキの戦い方
序盤
まずは「エモンガ」の特性を使って場を一気に展開させます。
この時「ピカチュウ」はあらかじめ出しておくと、次の番に進化ができるのでスムーズな戦いができます。
欲を言えば「パチリス」を出して、ワザでエネ加速までできておくと理想です。
最初は「エモンガ」で一気に展開!場をほっぺすりすりだらけにしよう!
中盤
序盤で場を展開してエネ加速までできていれば、ここで「ライチュウGX」がかなりのダメージを出してくれるはずです。
そのままどんどん攻撃していきましょう。
きぜつしてもエネがトラッシュに落ちないように、「ねがいのバトン」を付けておくのを忘れずに。
「ライチュウGX」でひたすら攻撃!「ねがいのバトン」はしっかり付けておこう!
終盤
「ライチュウGX」でそのまま押し切れればいいですが、それが難しい場合は「カプ・コケコGX」で奇襲をかけたり、ベンチに逃げた相手に対して「デデンネ」で追い打ちをかけるなど、柔軟に対応していきましょう。
「ライチュウGX」で攻めつつも、臨機応変にポケモンを活躍させよう!
全体を通して
最初の番に「エモンガ」でいかに展開できるかが重要です。
「ほっぺすりすり」というワザ自体にダメージはないのであまりそれは当てにせず、場を展開してエネを貼って「ライチュウGX」に攻めてもらうというシンプルな流れは忘れずに対戦を進めていきましょう。
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