進化ポケモンの特性が非常に止めにくいSMレギュの環境において、カラマネロでのエネ加速はかなり重要になってきます。
今回ポケカードラボでは、その中でもカラマネロに注目したデッキレシピを紹介します。
ギラティナ/カラマネロデッキレシピ
コンセプトはいたってシンプル。カラマネロの特性「サイコリチャージ」でエネを貼るスピードをあげて、
ギラティナで攻撃していくだけです。
しかし、シンプルだからこそ恐ろしいのがこのデッキ。
ギラティナの技「シャドーインパクト」は3エネと少し重めですが、130ダメージが出るのはかなりいい威力です。
また、仮にきぜつしたとしても非GXポケモンなので取られるサイドは1枚。さらに特性「やぶれたとびら」によって、すぐにベンチに出てきて相手ベンチにダメカンを乗せつつ、カラマネロで一気にエネ加速できます。
レスキュータンカいらずの全自動復活ポケモンなんです!
さらに、ギラティナの「やぶれたとびら」やカプ・コケコの「かいてんひこう」、スタジアム「戒めの祠」でダメージをコツコツとためて、仕上げにカプ・テテフの「ダメージスワップ」なんてこともできちゃいます。
ギラティナ/カラマネロデッキの弱点
アローラベトベトン
たねポケモンの特性に頼りすぎる構築にしてしまうと、このポケモンの特性「かがくのちから」で止まってしまいます。
ワザ「シャドーインパクト」の反動ダメージ
ギラティナの「シャドーインパクト」は相手に130ダメージを与えられる代わりに、こちらのポケモン1匹にもダメカンを4個乗せなければいけません。
乗せ方を間違えてしまうと思わぬタイミングできぜつさせられることもあるので要注意です。
マニューラ
このデッキはどちらも特性を有効に使うデッキです。だからこそマニューラのワザ「あくのいましめ」が非常に厄介。ギラティナが悪弱点なのも厳しいですね。
- アローラベトベトンで特性を止められるとつらい。
- 「シャドーインパクト」の反動ダメージで不利な展開になることも・・・
- 特性持ちが多いので、マニューラに餌になってしまう!?
弱点への対策
アローラベトベトンが出た場合でもカラマネロの特性「サイコリチャージ」はできるので、ギラティナの特性に頼らず素直に攻撃していきましょう。そこさえ気を付ければ、致命的にきつくはないはずです。
「シャドーインパクト」の反動ダメージは、自分のデッキをきちんと把握して、戦況に合わせてどのポケモンに乗せるかをしっかりと見極めましょう。
マニューラに対しては、お互いに非GXポケモンなので、この際素直に殴り合ってみましょう(笑)おそらくこちらのギラティナのようにがっつり積んではいないですし、相手は1進化ということもあるので、立てやすさはこちらに分があります。
- アローラベトベトンが出たら、素直にエネを貼って攻撃!
- 「シャドーインパクト」の反動ダメージをどこに乗せるかしっかり管理する。
- マニューラは素直に殴り合いに持っていく。
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