今回ポケカードラボでは、メタグロスＧＸ/ウルトラネクロズマＧＸのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
ウルトラネクロズマＧＸのエネ加速要因としてはカラマネロが主流ですが、今回はそれをメタグロスＧＸにして構築しました。
もくじ
メタグロスＧＸ/ウルトラネクロズマＧＸデッキレシピ
ウルトラネクロズマＧＸのエネ加速をカラマネロではなくメタグロスＧＸに任せた型。
カラマネロ型との違いも見つつ、解説していきます。
ウルトラネクロズマＧＸ
「フォトンゲイザー」は元々の20ダメージに加えて、自分に付いている超エネを全てトラッシュして、その数×80ダメージを与えるという強力なワザです。
これさえあればどんな高ＨＰのポケモンでもあっという間に倒すことができます。
また「めつぼうのひかりＧＸ」は一定の条件はありますが、相手のポケモンすべてに60ダメージを与えられるワザなので、相手のＨＰの低いたねポケモンを終盤で一気に倒すことも可能です。
メタグロスＧＸ
特性「ジオテックシステム」によって、超エネか鋼エネを1枚、バトルポケモンに付けることができます。
カラマネロとの違いは、エネ加速がバトル場でできるかベンチでできるかという点です。
カラマネロは、トラッシュにあるエネルギーをベンチポケモンにつけるという特性なので、バトル場にいるポケモンにエネルギーを付けたい時は、一度ベンチに戻すかベンチにいるポケモンに頼ることになります。
しかし、メタグロスＧＸはトラッシュにあるエネルギーをバトル場のポケモンにつけるという特性なので、ウルトラネクロズマＧＸがバトル場にいるまま加速ができるのでとても便利です。
また、自分でもワザ「ギガハンマー」が撃てるので、攻撃要因としても優秀です。
序盤で「アルゴリズムＧＸ」を撃って、山札から好きなカードを5枚持ってこれたら、次の番一気に場を整えることができ、展開の差で相手よりも有利になれますね。
メタグロス
特性「エクステンド」によって、「ダイゴの決断」を使い好きなカードを3枚持ってきても、自分の番が終わらないという素敵な特性！
「ダイゴの決断」は手札を操作されにくいこの環境では使い勝手が良いうえに、このメタグロスと合わされば、お互いがさらに強力に作用しあいます。
また非ＧＸポケモンで1エネで「コメットパンチ」という60ダメージのワザを撃てる点もかなり頼りになります。
ダイゴの決断
好きなカードを3枚手札に持ってこれる代わりに、番が終わってしまうというカードです。
一見デメリットのように見れる効果ですが、序盤に使うことができれば非常に強力で、一気に場を展開させることができます。
ディアルガ
ワザ「ときをけずる」は相手に60ダメージを与えるだけでなく、相手が進化ポケモンだった場合は1段階退化させることができます。
どんなに強力なＧＸポケモンでも進化前はあまり強くないので、わざと退化させて倒してしまおうというトリッキーなワザです。
ソルガレオＧＸやジュカインＧＸなどに非常に有効に働くはずです。
フラダリラボ
お互いのポケモンのどうぐの効果を無くしてしまう効果があります。
ヌケニンの「いのちのうつわ」やこだわりハチマキなど、厄介なカードをこのスタジアムで無効化してしまいましょう。
このスタジアムを採用しているので、今回このデッキにはポケモンのどうぐは入っていません。
メタグロスＧＸ/ウルトラネクロズマＧＸデッキの弱点
フーパ/アローラキュウコン
ＧＸポケモンからのワザのダメージを受けないフーパやアローラキュウコンの相手は結構苦労するのではないでしょうか。
うまく進化ができずにエネ加速ができない状況
あくまでカラマネロと比較しての事なのですが、やはり2進化なので、進化できなければウルトラネクロズマＧＸが加速できず、思うような戦いができなくなります。
- フーパやアローラキュウコンの特性があると攻撃が通りにくい
- エネ加速ができないとカラマネロ以上のメリットが無くなってしまう・・・
弱点への対策
フーパやアローラキュウコンが見えたら、ディアルガやメタグロスなどの非ＧＸポケモンで戦いましょう。
今回デッキには入れませんでしたが、「レジスチル」をいれれば一撃でどちらも倒すことができます。
進化ができずエネ加速がうまくできないことは、このデッキには絶対に起こってほしくないことです。
相手もそれが分かっているからこそ、先にダンバルやメタングを狙ってきます。
1匹狙われても大丈夫なように、序盤で2匹以上のダンバルを立てて、複数が進化できる状態にしておきましょう。
ウルトラネクロズマＧＸを立てるのは、さいあくそのあとからでも充分間に合うはずです。
- フーパやアローラキュウコンに対しては非ＧＸポケモンで戦おう
- 進化ができずエネ加速ができないことが無いように、メタグロスラインは最優先で展開すること
