今回は、先日海外で開催されたNAIC(2019 Pokémon North America International Championships)で優勝したゾロアークGX/ジュゴン/アーゴヨンGXのデッキレシピを紹介します。
日本とは少し使えるカードが違いますが、いったいどういう構築をしていたのでしょうか!
ゾロアークGX/ジュゴン/アーゴヨンGXデッキレシピ
ゾロアークGX 4-4
特性「とりひき」で毎ターンドローを多くできるので、これで展開を安定させることができます。
これで相手に「マーシャドー」や「ジャッジマン」を使われても手札事故を防げます。
「ライオットビート」で120ダメージを与えるのですが、最初から倒しに行くのではなく、どうやらこのデッキではあらかじめ「アーゴヨンGX」のワザのあとのためにダメカンを乗せておくことを目指しているようです。
ジュゴン 2-2
「デュアルブリザード」で相手のポケモン2匹に60ダメージを与えられるので、一度に複数匹を倒すことも可能です。
「ゾロアークGX」と同じく、このポケモンでも相手のポケモンにダメカンを乗せておくことができますね。
アーゴヨン 1-1
「スティンガーGX」でお互いのサイドを強制的に3枚にすることができます。
タッグチームが相手の場合、そのまま後1匹タッグチームを倒せば勝利なので、
先に相手のタッグチームにダメカンを乗せておく→スティンガーGX→ダメージを負ったタッグチームを倒してサイド3枚取り
という戦略を取っているようですね。
ペルシアンGX 1-1
特性「キャットウォーク」があるので、「ゾロアークGX」や「ペルシアンGX」を倒されてしまっても、好きなカードを2枚手札に持ってきて、そこから自由に展開することができます。
また、このポケモン自身でも「ふくしゅう」で大ダメージを出せるので、トラッシュにポケモンを多く落としておきたいですね。
デッキを分析した感想
タッグチームに対して正面から倒していくのではなく、「アーゴヨンGX」のGXワザを最大限に活かして攻めていくデッキです。
GXワザでサイドを3枚にした後の相手の番、相手はサイド3枚取りが非常に難しく、仮にバトル場に出ているアーゴヨンGXを倒したとしても、サイドが1枚残るだけでなく、「ペルシアンGX」の特性が使えるようになり、こちらが圧倒的に有利に展開できるようになります。
「ポケモン通信」をがっつり入れることで、その時々で好きなポケモンを持ってきやすいこと、「ギラティナ」で微妙なダメージ調整を行えることなど、参考になることが非常に多いデッキだと思いました♪
実際の対戦動画
公式の方でNAIC決勝戦の動画がアップされていたので、こちらにも載せておきます。
\このデッキを簡単に編集できるよ!/
この記事が気に入ったらフォローしてね♪
Follow @kentoishikawa