デッキレシピ

【シティリーグ優勝デッキ】不変の強さ!タケルライコexデッキが仙台シティリーグで優勝

タケルライコexデッキは、構築を変えずに多くの大会で結果を残し続けています。2024年11月26日に開催されたポケ堂仙台店のシティリーグでも、変わらぬ構築で優勝を果たしました。このデッキは、環境に左右されない安定した強さと、完成度の高さが特徴です。本記事では、タケルライコexデッキがなぜここまで長く活躍できるのか、その理由と戦術を徹底解説します。

タケルライコexデッキレシピ

ポケモン (11枚)
オーガポンみどりのめんex 3
かがやくゲッコウガ 1
チヲハウハネ 1
キチキギスex 1
タケルライコex 4
イキリンコex 1
グッズ (27枚)
いれかえカート 2
ともだちてちょう 1
エネルギー回収 2
スーパーエネルギー回収 1
トレッキングシューズ 3
ネストボール 4
プライムキャッチャー 1
ポケギア3.0 3
ポケモンキャッチャー 3
ロストスイーパー 1
夜のタンカ 2
大地の器 4
サポート (7枚)
オーリム博士の気迫 4
ナンジャモ 1
ブライア 1
ボスの指令 1
スタジアム (3枚)
ポケストップ 3
エネルギー (12枚)
基本草エネルギー 6
基本闘エネルギー 3
基本雷エネルギー 3

タケルライコexデッキ、変わらぬ構築で結果を出し続ける理由

タケルライコexデッキが、長期間にわたり安定した強さを発揮し続けている理由は、構築の完成度の高さにあります。このデッキは、速攻力と持久力、そして柔軟性を兼ね備え、環境トップのデッキにも対抗できる戦術が組み込まれています。特に「ポケストップ」や「オーリム博士の気迫」、そして「オーガポンみどりのめんex」といったカードが、攻撃とリソースの補充を両立させるカギとなっています。

ポケストップとグッズの連携でデッキを回す


スタジアムカード「ポケストップ」は、このデッキのリソース補充の基盤です。このカードを使うことで、自分の山札を上から3枚トラッシュし、その中にあるグッズを手札に加えることができます。例えば、ポケギア3.0を引けば、サポートカードを素早くサーチでき、トレッキングシューズでさらにデッキを掘り進めることが可能です。この効率的なサーチとデッキ圧縮によって、欲しいカードを的確に引き込み、場を整えるスピードを大幅に高めています。

オーリム博士の気迫とオーガポンでエネルギーを供給


オーリム博士の気迫は、「古代」ポケモンであるタケルライコexにエネルギーを供給するサポートカードです。トラッシュから基本エネルギーを2枚まで選んでつけた後、さらに山札を3枚引くことができるため、攻撃の準備を整えながら手札を補充できます。
また、オーガポンみどりのめんexの特性「みどりのまい」は、手札の基本エネルギーをつけつつ山札を1枚引く効果を持ち、エネルギー供給とドローを両立します。これにより、タケルライコexのワザ「きょくらいごう」の火力をさらに引き上げ、相手に大ダメージを与える準備が整います。

タケルライコexの強力な攻撃性能

タケルライコexのワザ「きょくらいごう」は、自分の場の基本エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×70ダメージを与えるものです。オーリム博士やオーガポンのサポートを受けることで、簡単に高い火力を叩き出せます。例えば、4枚のエネルギーをトラッシュすれば280ダメージを与えることが可能で、多くのポケモンを一撃で倒せます。
中盤から後半にかけてエネルギーがトラッシュに溜まったとしても、エネルギー回収を使えばトラッシュからエネルギーを回収でき、再び攻撃の準備を整えることができます。ポケストップでトラッシュに送ったエネルギーも、オーリム博士で再利用可能なため、攻撃が途切れることはほとんどありません。

環境トップのリザードンexに対する強み


環境で多く採用されているリザードンexに対しても、このデッキは強力です。リザードンexはHPが高く、攻撃力も非常に高いですが、オーガポンみどりのめんexのワザ「まんようしぐれ」で簡単に対応できます。このワザは、相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージを追加できるため、草タイプの弱点を突けばリザードンexを一撃で倒すことが可能です。

変わらぬ構築で勝ち続ける理由

このデッキが長期間にわたり結果を出し続けている理由は、その構築が非常に完成されているからです。リソース管理のしやすさ、エネルギー供給の効率性、そして環境トップのデッキに対するメタ性能の高さが、このデッキの安定感を支えています。変えなくても強いという点が、このデッキが環境で輝き続ける理由です。

タケルライコexの弱点

タケルライコexデッキが古代バレットに不利な理由


古代バレットデッキは、トラッシュに「古代」カードを溜めることで攻撃力を大幅に上げる戦術を持っています。このため、タケルライコexデッキにとって、特に強力な相手となります。 その主力カードであるトドロクツキのワザ「あだうちやばね」は、悪悪エネルギーで70ダメージを与え、さらにトラッシュにある「古代」のカード1枚につき10ダメージを追加するというもの。タケルライコexのHPは240ですが、古代カードが17枚トラッシュに溜まると、一撃で倒されてしまいます。
また、トドロクツキはオーリム博士の気迫を活用することで、簡単にエネルギーを供給できます。さらに、非exポケモンであるため、きぜつしても相手に取られるサイドは1枚のみ。このサイドレースの不利も、タケルライコexデッキが古代バレットに苦戦する理由の一つです。

巻き返しを狙う「ブライア」の活用

タケルライコexデッキにとって、古代バレットとの試合で勝利を目指すには、ブライアを効果的に活用することが重要です。ブライアは、相手のサイドが残り2枚の時にだけ使える特殊なサポートカードです。このカードを使うことで、この番、自分の「テラスタル」ポケモンがワザで相手のバトルポケモンをきぜつさせた場合、サイドを1枚多く取ることができます。
オーガポンexは「テラスタル」ポケモンであるため、ブライアを使用することでサイドを一気に3枚取るチャンスが生まれます。この効果を最大限に活かすためには、相手のサイドが残り2枚となるタイミングを見計らい、確実にきぜつを狙える状況を作ることがポイントです。

戦略的に立ち回るためのポイント

1. **古代カードをトラッシュに溜めさせすぎない** ポケストップなどの効果を慎重に使い、相手がトラッシュを過剰に増やせないようにコントロールすることが重要です。
序盤からサイドを稼ぐ
タケルライコexの「きょくらいごう」や、オーガポンみどりのめんexの「まんようしぐれ」で序盤から相手の主力を削り、サイドレースでの不利を最小限に抑える。

ブライアのタイミングを見極める
試合終盤に、相手のバトルポケモンをきぜつさせるための準備を整えておき、ブライアを使用して一気に勝利を掴む。

古代バレット相手でも勝利を狙える可能性

古代バレットは確かにタケルライコexデッキにとって難しい相手ですが、ブライアを活用することでサイドレースをひっくり返すチャンスがあります。また、序盤からサイドを1枚でも多く取ることを意識して立ち回れば、最後に勝利を掴む可能性を広げられるでしょう。この試合の駆け引きこそが、タケルライコexデッキの面白さでもあります!

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