例えば相手の番で、相手がドローをしてがっかりした表情を浮かべた時、みなさんはどう思いますか?
「あ、今絶対引きたいカード引けなかったな」
って思いますよね?
もしそれを意図的に相手に思わせて、それによって相手の油断を誘うことができたら・・・
相手のプレイングそのものをコントロールできたことになる!
今回はどうやったら相手にこちらの状況がバレてしまうか、またはそれをどのような場面で利用して相手のプレイングを鈍らせればよいのかについて、自分の考えを書いていきます。
それと始めに言っておきますが、対戦相手が嫌がるような露骨な行動はとってはいけませんからね。
公序良俗に反しない範囲でさり気なく、が大切です。
表情やしぐさで相手に手札がバレてしまう!
・トップドローをした時欲しいカードが来なかった!
・「ハイパーボール」などで山札を見た時、持ってきたいカードがサイド落ちをしていた!
こういうことはよくあるかと思います。
そういう時は仕方なく最善ではないプレイングを取るしかないのですが、
その時相手には、
「あれ?なんでここであのカードを出さないんだろう」
と思われている状態です。
そんな時に、
こんな表情を少しでも見せてしまったらその瞬間に、
「あ、やっぱり欲しいカード手札にないんだ!」
と相手に一発でバレてしまいます。
これは相手に手札を教えているようなもので、自分で自分を不利な状況に追い込んでしまっています。
事故った時ほど喜んで、手札がいい時ほど落ち込むという必要なありませんが、どんな些細な情報も相手に与えないように、ポーカーフェイスでいることが大事です。
勝ちが見えた時も焦った時も困った時もイライラした時も、いたって涼しい顔をして相手に悟られないようにしましょう。
これなら完璧ですね。
相手に手札がバレてしまう行動!
ここからは相手に手札がバレてしまう代表的な行動をピックアップしてみたいと思います。
手札を何枚か裏にして置いてしまう
例えばこの盤面で露骨に手札を3枚選んでもじもじしている時、おそらく相手には「ハイパーボール」の動きであることがバレています。
「ハイパーボールでシルヴァディGX呼んで攻撃したいのかなあ」
といった感じで。
そういう時、大体はこんな感じです。
ピカゼクでこの3枚のもじもじをしてたら、たぶん「電磁レーダー」
超バレットで3枚のもじもじをしてたも「ハイパーボール」2枚もじもじは「ミステリートレジャー」
といった感じ。
明らかに苦い表情をする
よくあるのが、すでに事故っている状況で、
トップドローでも解決しなかった時!
こんな時にがっかりした表情を浮かべる選手がいるのですが、それだけで一瞬でバレてしまいます。
こうなってしまっては一方的に相手に安心感を与えてしまいますよね。
ポーカーフェイスで逆に相手を動揺させる!
欲しいカードが来なかったりサイド落ちをしていたり、対戦中は思い通りのプレイングができない場面がどうしてもあります。
ですが、そういう時こそ平常心!
「作戦があってあえて今は何もしてないんですよ?」
という雰囲気を作ってあげましょう。
感情を表に出さないようにするのは意外と難しい事ですし、本当にちょっとしたことで気持ちが出てしまうのですが、対戦においてはとっても大事になってきます!
もしかしたら「リセットスタンプ」や「ジャッジマン」を使ってくれるかもしれませんからね。
使ってくれなかったら・・・頑張りましょう!笑
やりすぎは逆効果!
相手に感情を探られたくないからと言って、手札がいいのにわざとがっかりしたり、事故っているのにあからさまに喜んだりすると、逆に相手は怪しみます笑
そして場合によっては相手を煽ってしまっているとも捉われかねないので、そういう誤解を生まないためにも変に感情を出してごまかしたりはせず、ポーカーフェイスやほんのさり気ない動きで相手にこちらのことを悟られないようにしましょう。
まとめ
今回の記事はポケカの戦術ではなく、
「事故ってないって思ってくれー!」という願掛けに近い作戦のようなものです笑
なのでまずはこのような苦しい状況にならないような構築、プレイングを磨くことが大事ですね♪
ちなみに自分は相手の番の時、相手の動きをめちゃめちゃ見て少しでも情報を得ようとはしています。
ちょっとした揺さぶりも試みて、少しでも相手の考える選択肢を増やしたりもしています。
かなーり細かい事だとは思いますが、対人戦である以上相手を見ながらの対戦になるので、せめてこちらの状況を相手にバレないようなコントロールはしておきたいですね!
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