今のエクストラレギュでは徐々に「レジロック」が注目されているようです。
ワザでも特性でもない古代能力「Ω(オメガ)バリア」を持っている「レジロック」。
今回ポケカードラボでは、その「レジロック」を使用している《ゼルネアスBREAK/レジロック》のデッキレシピを紹介したいと思います。
また、この記事はdiarynoteでのデッキレシピを参考にさせて頂きましたので、そちらの記事ものちほど紹介いたします。
レジロックの強さとは
「レジロック」は拡張パックでは登場しておらず、『月刊コロコロイチバン! 2015年2月号』の付録としてしか登場していないため、今となっては手に入れることがとても難しくなっています。
そのせいか、単体の価格もかなり上がっているようです。
さらに古代能力「Ωバリア」という特殊な能力を持っています。
このポケモンは、相手が使うトレーナーズの効果を受けない。(ポケモンのどうぐ・スタジアムはのぞく。)
これはXYシリーズにのみ登場した能力です。
「クラッシュハンマー」「改造ハンマー」「プルメリ」といったエネ破壊のトレーナーズ。
「ポケモンキャッチャー」「カスタムキャッチャー」「カウンターキャッチャー」「フラダリ」「グズマ」といったベンチから呼びだすトレーナーズ。
さらには「クセロシキ」「ザオボー」「フィールドブロアー」など、ありとあらゆるトレーナーズの効果を受けないため、ベンチに置いていても狙われて倒されるという心配がほぼありません。
そして現状、この古代能力を止めるカードは無いため、「Ωバリア」を効果的に活かしたデッキがかつて色々と環境に出てきていました。
ちなみに、「レジロック」が手に入らない選手などは、代わりに同じ「Ωバリア」を持った「ラクライ」を採用していたりもしました。
「レジロック」と比べてHPは低いのですが、拡張パック『ガイアボルケーノ(XY5)』ですぐに手に入るカードなので、個人的にも「ラクライ」を採用したデッキと多く戦っていた記憶があります。
ゼルネアスBREAK/レジロックデッキレシピ
デッキのポイント
1:「ゼルネアス」のワザですばやく場にフェアリーエネをためる。
2:場にどんどんエネを増やして「ゼルネアスBREAK」のワザのダメージを上げる。
3:「レジロック」にエネを貼っておくことで、エネがトラッシュに行ってしまうことを防ぐ。
ゼルネアスBREAK 4-3
「ゼルネアス」の「ジオコントロール」でフェアリーエネをベンチに加速させていきます。
この時ベンチの「レジロック」にエネを貼ることで、それ以降エネを壊されてしまう心配が無くなります。
そのまま「ゼルネアスBREAK」にBREAK進化して、「ライフストリーム」で大ダメージを出していくのがこのデッキの狙いです。
レジロック 2
古代能力「Ω(オメガ)バリア」によって相手のトレーナーズの効果を受けないので、主にこのポケモンにエネを集めて、「ゼルネアスBREAK」のワザのダメージが下がらないようにします。
フェアリーガーデン 3
フェアリーエネがついているポケモンの逃げエネが無くなるので、バトル場にポケモンが縛られてしまう状況を防ぐことができます。
ニンジャごっこ 1
場のたねポケモンと山札のたねポケモンを入れ替えることができます。
エネを多く貼った状態の「レジロック」にこのサポートを使って「ゼルネアス」と入れ替えることで、そのまま「ゼルネアスBREAK」に進化して攻撃したり、「ルギアEX」と入れ替えて大ダメージを狙うこともできそうです。
参考にしたdiarynote記事
今回の記事は、
こちらのdiarynoteの記事を参考にさせて頂きました。
記事中では今回紹介しきれていないカードの解説やデッキ自体の弱点なども解説してくださっています。
特に自分は「ニンジャごっこ」をデッキに入れるのが大好きなので、その点でもとっても魅力的なデッキです。
参考にさせて頂きありがとうございます。
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