サイドを取らずに相手の動きをコントロールして止めて勝ってしまう、いわゆるコントロールデッキ。
色々なコントロールの型があるのですが、この記事では「ピジョン」を採用した《ピジョンコントロール》について見ていきます。
今回は、10/12のテネシー州ノックスビル大会(Regional Knoxville, TN)で活躍していたピジョンコントロールたちを取り上げて、そのデッキレシピを比較していきます。
今後の日本でのレギュレーション変更後でも役立つと思うので、ぜひ見比べてみてくださいね♪
最新ピジョコンデッキレシピはこちら
ピジョンコントロールとは?
メインとなるポケモンは「ピジョン」と「ヤレユータン」です。
「ピジョン」の特性「エアメール」でどんどんドローをしていきます。
相手が貼ったエネは「クラッシュハンマー」や「フリーザーGX」のGXワザで一気に壊していき、相手を攻撃できない状態に。
相手にある程度サイドを取られたところで、「リセットスタンプ」「マーズ」「ムサシとコジロウ」で相手手札を無くします。
さらに「ザクザクピッケル」で相手に有効カードを引かせず、
「ヤレユータン」の「リソースマネジメント」で使ったカードを山札に回収。
「ピジョン」の特性で再び手札に戻して同じように使っていき、以下ループ。
このようにして、こちらはサイドを取らずにひたすら相手の手札もエネも破壊して、山札切れを目指していくデッキです。
かなり簡潔な説明になりましたが、サイドを取らないぶん時間勝負となるのですばやく正確なプレイングが求められます。
ピジョンコントロールデッキレシピ~1~
こちらはテネシー州ノックスビル大会(Regional Knoxville, TN)で7位になったピジョンコントロールです。
この環境だと「グズマ」が使えないので、「カスタムキャッチャー」が入っています。
また、「フリーザーGX」は多めに2枚採用されています。
「ピジョン」の特性だけでなく、「ダートじてんしゃ」をがっつり入れることで、より山札を削って引きたいカードのみを山札に残すことができるようにしています。
ピジョンコントロールデッキレシピ~2~
こちらは大会8位のデッキです。
7位のピジョンコントロールと違って「ジラーチ」を採用せず、そのぶんを「キリンリキ」や「ザオボー」「チャンピオンフェスティバル」などに充てています。
ピジョンコントロールデッキレシピ~3~
こちらは8位のデッキレシピと似ていますが、この10位のデッキとは微妙な違いが見られます。
「ミュウ」を採用して、ベンチへのダメージを防いでいますね。
ピジョンコントロールデッキレシピ~4~
ノックスビル大会13位のこのデッキは、優勝者と同じ「ジラーチ」型となっています。
「ともだちてちょう」を2枚採用することで、よりサポートたちを再利用しやすくなっているようです。
日本のピジョンコントロールとの違い
今の日本では使えるカードが海外よりも多いので、いくつか入れられるカードを紹介していきます。
グズマ/カウンターキャッチャー
「グズマ」「カウンターキャッチャー」が使える現環境では、「カスタムキャッチャー」ではなくこれらのカードを入れてより相手の盤面をコントロールしていく方がいいかもしれません。
グラジオ
サイド落ちを簡単に解決できるカードなので、日本の環境ではほぼ採用されています。
ジュジュベ&ハチクマン
『タッグオールスターズ』で登場したこのサポートによって相手の山札を直接削れるようになり、さらにLOがしやすくなりました。
個人的にはぜひとも採用したいカードです♪
アローラロコン/ハイパーボール
「みちしるべ」「ハイパーボール」でポケモンを手札に持ってこれるので、「ウツギ博士のレクチャー」のみに頼らず場を展開していくことができます。
細かな点ではまだまだ採用できるカードはあるかと思いますが、せっかくなので今使えるカードたちをふんだんに使ってより強力なデッキに仕上げたいですね!
こちらのカードたちはnoteの記事を参考にさせて頂きました↓
>>『トキワカップベスト4 札幌シティリーグ使用「とり と とり と とり と とり」 』のnote記事はこちら
テネシー州ノックスビル大会の結果
今回はノックスビル大会のピジョンコントロールのみをまとめましたが、せっかくなので、大会自体の結果の記事も一緒にご覧ください。
今回の記事はこちらを参考にさせて頂きました。
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