ポケモンカードで対戦をする時、必ず最初に山札から6枚をサイドとして置きます。
そしていざ対戦が始まって気付く・・・あの必要カードが山札に無い!!
対戦に必要なカードがサイドに行ってしまった、《サイド落ち》という状況、誰もが経験したことがあるはず。
そこで今回ポケカードラボでは、そのサイド落ちを素早く把握して戦っていくことがいかに重要かを書いていこうと思います。
もくじ
サイド落ちとは?
自分の勝ち負けで大きなカギを握る《サイド》は、自分が構築した60枚のデッキから6枚を強制的に置くことになります。
ということは、使いたいカードや秘策として1枚だけ入れておいたカードがサイドにいってしまうという状況が必ず起こるわけです。
がっつり4枚入れたのに、その全てがサイド落ちした!なんて奇跡的なこともあり得るます。
そういう奇跡もある程度覚悟をして対戦に臨むと、気持ちが楽になるかも知れませんね。
サイド落ちの確認
60枚のカードを暗記
デッキに入っている60枚のカードを暗記していなければ、どのカードがサイド落ちしているのかわかるはずがありません!!
ですから、必ず自分が使うデッキ「60枚は暗記」するようにしましょう!!
慣れないうちは、ピン刺し(1枚だけ入れること)をなるべく避けると、サイドの確認が楽になりますよ♪
サイド落ちはすぐに確認すること
サイド6枚ぶんが山札から抜けているということは、対戦がスタートした時点で54枚で戦うことになります。
なのでそのサイド落ちした6枚をいち早く確認できれば、「この戦い方はできる」「このコンボはサイド落ちしてるからできない」といった戦略が序盤に立てられます。
例えば、「ヤレユータン」でカードを引こうと思っていたのに、それがサイド落ちをしていたら、「ヤレユータン」に頼らない戦い方をしなければならないということです☆
また、デッキに4枚しか入っていない大切な、「ダブル無色エネルギー」がサイドに3枚落ちていたら?山札に残っている1枚を大切に使いつつ、サイドからダブル無色エネルギーを引いてくるプレイをしなければなりません!
では、裏になっているサイドをどのように確認するのでしょうか?
それをいくつか紹介していきます。
サイド落ちは山札を見て確認できる!
ほとんどの場合、選手たちは山札を確認することでサイド落ちを確認しています。
山札を確認して無いカードがあれば、それが必然的にサイド落ちしているカードというわけです。
なので山札を確認できて環境に多いカードたちを色々と挙げていきます。
ポケモンで確認
「カプ・テテフGX」の特性「ワンダータッチ」、「ピカチュウ&ゼクロムGX」の「フルドライブ」、「マグカルゴ」の特性「じならし」などは、特性やワザで山札を確認することができます。
特定のカードを探しつつも山札をきちんと確認するのは本当に重要なことです。
全部挙げるとかなり数が多かったので、環境で少しでも見かけそうなポケモンを載せておきます。
「ベベノム」の「アイオープナー」、「チョンチー」の「サーチライト」などは直接サイドを確認することが可能です。
グッズで確認
「ハイパーボール」、「ネストボール」といったボール系はほぼどのデッキにも入っているので、これで山札を確認する場合が100%と言ってもいいかと思います。
「ミステリートレジャー」や「タイマーボール」、「ポケモン通信」、「ビーストリング」なども環境によくいるグッズです。
サポートで確認
「デンジ」、「マオ」、「ウツギ博士のレクチャー」、「カキ」、「ダイゴの決断」、「ルチア」、「ぼんぐり職人」、「ポケモンだいすきクラブ」、「ミカン」、「ワタル♢プリズムスター」、「おじょうさま」、「マキシ」といったサポートは、ドロサポではない代わりに山札を見ることができます。
また、「グラジオ」は直接サイドを見ることができる数少ないカードの一つです。
スタジアムで確認
「せせらぎの丘」、「ウルトラスペース」、「トキワの森」は毎ターン山札を確認できます。
相手の出したスタジアムでも可能なので、忘れずに山札を確認してサイド落ちを把握したいですね。
サイド落ちの確認に慣れれば勝率アップは間違いなし!
対戦において相手のポケモンを倒すことはもちろん重要ですが、それと同じくらいサイド落ちを把握しておくことは大切です。
サイド落ちを確認しておくことを習慣づけておけば、即座に戦略を立てて、今あるカードたちだけでうまく攻めていくことができます。
そしてサイド落ち確認に慣れておくことで、対戦時間の短縮につながって、公式大会でも制限時間(25分)に焦らずに対戦を進められるはずです!
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