マッシブーンGXが強い４つの理由！！ | 《ポケカードラボ》ポケモンカードデッキレシピサイトPokecardlab

ポケモンカードの中でもマッシブーンは登場した当時から注目のカードでしたが、ポケモンカード拡張パック「ウルトラフォース」でビーストエネルギーとビーストリングが登場し、さらに強さを増しました。

今回の記事ではマッシブーンGXの強い理由と採用デッキを紹介しています。

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マッシブーンGXの効果

ワザ:ジェットパンチ

ワザ:ジェットパンチ 30
相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。［ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。］

ワザ:ナックルインパクト

ワザ:ナックルインパクト 160
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。

GXワザ:イクスパンションGX

GXワザ:イクスパンションGX 40×
自分のサイドの枚数×40ダメージ。［対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。］

マッシブーンGXでの攻め方

マッシブーンGX：ジェットパンチで序盤から圧力をかける戦術

序盤の戦術は、バトル場にエネルギー1枚を付けたマッシブーンGXでワザ「ジェットパンチ」を撃ち続けることからスタートします。このワザは、バトル場の相手ポケモンに加えて、ベンチポケモンにもダメカンをばらまけるのが大きな特徴です。これにより、序盤から相手の場全体にプレッシャーをかけつつ、後続の攻撃の布石を打つことができます。

相手のサイドが3枚または4枚の時には、ビーストリングを使うチャンスが訪れます。そのため、1体目のマッシブーンGXは「撃つだけ撃ってきぜつさせる」役割を担います。1体目が倒れてしまうのは戦術の一部なので、全く問題ありません。

非GXポケモンでサイドレースをコントロール

1体目のマッシブーンGXがきぜつした後は、ビーストリングで2体目のマッシブーンGXや非GXポケモンにエネルギーを付け、攻撃を続けます。この時、GXポケモンではなく非GXポケモンをバトル場に出して攻撃するのがポイントです。非GXポケモンで攻撃を行うことで、仮にきぜつしても相手のサイドを1枚しか取らせないため、サイドレースを有利に進められます。また、相手のサイドが3枚の状態を維持することで、次のターンでもビーストリングを使うチャンスを確保できます。

ビーストエネルギーでさらに火力アップ

相手のサイドが4枚のタイミングでは、マッシブーンで大きなダメージを与えられるため、ここぞというタイミングで一気に攻撃に転じましょう。さらに、ビーストエネルギーを使えば、マッシブーンGXの火力を大幅に上げることが可能です。ビーストエネルギーが手札に複数ある場合は、マッシブーンGXに集中して付け、エネルギー満タンのマッシブーンGXを複数体場に並べましょう。これにより、相手はどのマッシブーンGXを狙うべきか迷い、攻撃プランを立てにくくなります。

相手を混乱させる場づくりが勝利の鍵

マッシブーンGXを中心にしたこの戦術では、相手に攻撃の的を絞らせない戦術が重要です。序盤は「ジェットパンチ」でダメカンを広げつつ、非GXポケモンやビーストリングを絡めた柔軟な戦い方でサイドレースをコントロールしましょう。終盤にはエネルギーを十分に抱えたマッシブーンGXを複数並べ、相手を圧倒する展開を狙っていきます。この攻撃的なスタイルが、マッシブーンGXデッキの魅力です。

マッシブーンGXが強い理由

ゾロアークGXに強い！

マッシブーンGXがゾロアークGXに強い理由

環境で非常に多く見られるゾロアークGXに対して、マッシブーンGXはその「闘」タイプの強みを最大限に発揮します。ゾロアークGXの弱点は闘タイプであり、このデッキが持つ攻撃力と戦術の幅が有利に働きます。

特に、後攻1ターン目に相手がバトル場にゾロアを出している場合、マッシブーンGXのワザ「ジェットパンチ」を使うことで、いきなりゾロアをきぜつさせることが可能です。さらに、この時にベンチのゾロアにも30ダメージを与えておくと、その次のターンにゾロアが進化してゾロアークGXになっていたとしても、一撃で倒せる準備が整います。

ダメージ計算でわかる圧倒的火力

ビーストエネルギー（+30ダメージ）とこだわりハチマキ（+30ダメージ）を装備した状態でジェットパンチを撃てば、ベンチに30ダメージを与えつつ、バトル場にトータル90ダメージが入ります。これに弱点補正がかかることで、相手に180ダメージを与えられます。さらに、前のターンのジェットパンチでベンチのゾロアークGXに30ダメージが乗っていれば、なんとジェットパンチだけでゾロアークGXを倒してしまうことが可能です！

ディアンシー♢プリズムスターでさらに強化

もし場にディアンシー♢プリズムスターがいれば、特性「プリンセスエール」によってジェットパンチのダメージが+20されます。この場合、ジェットパンチ単体で合計110ダメージとなり、弱点補正で220ダメージを与えられるため、ゾロアークGXを即きぜつさせることができます。たとえベンチダメージが入っていない状態でも、これだけの条件が揃えばゾロアークGXを全く恐れる必要はありません。

弱点を突いた攻撃で試合を優位に

ゾロアークGXの弱点である「闘」を活かし、序盤からジェットパンチで相手の場を崩していくこの戦術は非常に効果的です。ベンチダメージをばら撒くことで相手の進化ポケモンも簡単に処理でき、ダメージ補正カードを活用することでゾロアークGXを確実に倒す手段を確保します。マッシブーンGXの攻撃性能を活かして、環境に多いゾロアークGXに対する優位性を存分に発揮しましょう！

ビーストリングが強い

ビーストリングが強い理由

ビーストリングは、相手のサイドが3枚か4枚の時にだけ使える非常に強力なカードです。このカードの効果は、山札から基本エネルギーを2枚まで選び、ウルトラビーストにつけることができるというもの。これにより、一気にエネルギー加速を行えるのが特徴です。
例えば、手札からすでにエネルギーを1枚つけている状態でビーストリングを使えば、1ターンで合計3枚ものエネルギーを場に展開できます。この動きによって、「ナックルインパクト」のような大技を突然放つことが可能になります。相手にとっては、エネルギーの加速速度が予想を超えるため、大技への対処が間に合わず一気に形勢を逆転される可能性が高くなるのです。

ビーストリングは、この強力なエネルギー加速効果によって、ウルトラビーストを中心にしたデッキの戦略において欠かせないカードと言えます。相手のサイド枚数が3枚や4枚という限られた条件下で使用できるため、そのタイミングをしっかり見極めて使うことが勝利のカギとなるでしょう。

進化前のたねポケモンに強い

最近の環境では進化ポケモンを軸にしたデッキが流行しており、序盤に場に出るポケモンはHPが低いたねポケモンであることが多いです。特に、サポートカード「ウツギ博士のレクチャー」の登場によって、HP60以下のたねポケモンを採用するデッキが増えています。このような低耐久のポケモンを序盤から狙い撃ちできるのが、マッシブーンGXの大きな強みです。

後攻1ターン目から攻撃可能な高い速攻性能

マッシブーンGXは、後攻1ターン目からワザ「ジェットパンチ」を使用可能で、バトル場にいる相手ポケモンに30ダメージを与えると同時に、ベンチにもダメージをばら撒けます。さらに、ビーストエネルギー（+30ダメージ）やディアンシー♢プリズムスター（特性「プリンセスエール」で+20ダメージ）を組み合わせれば、ダメージを最大で80まで引き上げることが可能です。この火力があれば、HP60のたねポケモンを簡単にきぜつさせ、ベンチにもプレッシャーをかけられます。

進化を遅らせる効果的なダメージばら撒き

1ターン目にジェットパンチでベンチポケモンに30ダメージを与えておけば、次のターンに相手が進化しても、追撃で処理しやすくなります。特に、HPが増加する進化ポケモンに対しても、一撃できぜつさせる状況を作り出せるため、相手の動きを大きく妨害できます。進化前のポケモンを早い段階で排除することで、相手のデッキの展開を遅らせ、試合の主導権を握ることが可能です。