
CL2026横浜は、2025年9月20日(土)〜21日(日)にパシフィコ横浜で開催される全国規模の公式大会です。ポケカはどんな人でも楽しく遊べるのが大前提であり、幅広い層が参加できるのが魅力。けれども、CLのような真剣勝負の場に、ジムバトルすら経験していないど初心者が出場してしまうと話は別。カード効果を理解していなかったり、基本手順を間違えて進行が止まったりと、周囲に大きな迷惑をかけてしまいます。ここでは、実際にCLの現場で見かけた出場してほしくない初心者プレイを紹介していきます。
🏆 ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2026 横浜 まとめ
大会概要
イベント名 | ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2026 横浜 |
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日程 | 2025年9月20日(土)〜 21日(日) |
会場 | パシフィコ横浜(展示ホールA・B・C) |
リーグ | ジュニア/シニア/マスター |
配信 | 9月21日(日)本戦〜決勝をライブ配信(予定) |
本大会のマスターリーグ予選は「リアルタイムスイスドロー形式」で実施。参加にはスマートフォン(LINE連携)と大会運営システム「セカナビ」の導入が必要。
参加・エントリー
エントリー状況 | 抽選エントリーは終了。当選者のみ参加可。当日受付なし。 |
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必須ツール | セカナビ(LINE連携)/スマートフォン |
セカナビで行うこと | デッキ登録/マッチング確認/対戦結果入力/次ラウンド通知の確認 |
抽選はすでに締切済み。出場者は「セカナビ」で当日の試合進行を確認・操作する運用となる。電池切れ対策でモバイルバッテリーの準備推奨。
デッキ登録(セカナビ)
リーグ | 締切 | 補足 |
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マスター | 9/20(土)8:30 まで | プレイヤーズクラブ/セカナビで提出 |
ジュニア/シニア(1日目) | 9/20(土)8:30 まで | 当日出場日の朝までに登録 |
ジュニア/シニア(2日目) | 9/21(日)8:30 まで | 当日出場日の朝までに登録 |
期日までにデッキ登録がない場合はペナルティ対象。登録先・運用は大会公式の案内に従うこと。
大会形式(要点)

- マスター予選:リアルタイムスイスドロー形式(8回戦予定)
- 本戦:上位進出者によるトーナメント(要項に準拠)
- 日本語カードのみ使用可、60枚デッキ/サイド6枚、スタンダードレギュレーション
詳細な対戦時間・勝敗判定・端末利用ルール等は大会概要ページの記載に準拠。
サイドイベント(2日目・9/21 日)
イベント名 | 時間 | 形式・概要 |
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3on3バトル | 10:00〜19:30(受付18:00まで) | 3人1組のチーム戦。スタンダード。どなたでも参加可。 |
64人トーナメント | 12:00〜19:30(受付16:00まで) | スタンダードのミニトーナメント。どなたでも参加可。 |
Pokémon HOME記念メダル | 終日 | 会場内チェックポイントを巡って記念メダルを獲得できるイベント。 |
物販コーナー | 10:00〜18:00 | 拡張パックや公式グッズを販売。キャッシュレス決済のみ。 |
サイン会 | 9/21(日)指定時間 | ポケカ公式チャンネル出演者によるサイン会。事前応募・抽選制。 |
2日目は本戦の観戦だけでなく、サイドイベントや物販も盛りだくさん。参加型・観戦型の両方で楽しめる内容になっている。
観戦・配信
- 9/21(日)にマスター本戦〜決勝を公式チャンネルでライブ配信(予定)。
会場に来られない場合でも当日の配信で最新メタ・注目対戦をチェック可能。
持ちもの・注意事項
- スマートフォン(LINE連携・セカナビ利用のため必須)
- モバイルバッテリー(長時間利用想定)
- レギュレーションに沿ったデッキ/ダメカン/各種マーカー/予備スリーブ 等
- 会場の手荷物検査・ルール案内に従うこと
当日の運営アナウンスや公式サイト更新が最優先。最新情報は公式の大会ページを確認。
🌱 本当の初心者はまずジムバトルから

CLは全国から強豪プレイヤーが集まる大舞台です。
そのため、まったくの初心者──ジムバトルに参加したことがなく、友達同士での対戦経験もほとんどない方──にとってはハードルがとても高い大会。
CLの大会ではプレイの正確さとスピードが求められるため、プレイミスが多かったり、時間がかかりすぎたりすると、相手や運営に大きな負担となってしまいます。もちろん誰でも最初は初心者ですが、CLは「本気で勝ちを狙いに来ている人」の集まり。いきなり参加するのは、やはりおすすめできません。
せめてまずはジムバトルなどの小規模イベントで、対戦の流れやマナーに慣れてから挑戦しましょう。
ジムバトルで場数を踏んでおけば、CLのような大舞台でも落ち着いてプレイできるようになり、周囲のプレイヤーとも気持ちよく対戦を楽しめます。
CLを目指すこと自体は素晴らしいモチベーションです。
だからこそ、一歩ずつステップを踏んで、プレイヤーとしての経験を積みながら参加するのが理想的だと言えます。
CLで実際に見かけたど初心者の例😨

CLという全国規模の大舞台で、実際に目にしたど初心者のプレイを紹介します。序盤の基本手順を平気で間違えたり、カードの効果を勘違いしたまま使ったり、さらには先攻1ターン目に禁止されている行動までしてしまう。こうしたプレイは相手選手にも大きな迷惑になるので、まずは基本ルールを理解してから大会に参加しましょう。
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ボウルタウンの誤用
ボウルタウンでポケモンを持ってきたあと、手札に加えてしまう。
対戦相手に指摘されても納得せず、最終的にジャッジを呼んでいた。ボウルタウンの効果は「たねポケモンをベンチに出す」であって、手札に加えるものじゃない。公式テキストを確認すれば一目瞭然の部分だから、ここを間違えるのは「カードを読んでいない」証拠。しかも相手に指摘されても納得せず、ジャッジを呼ぶ流れになったのは、周囲の進行を止めてしまう大きな問題。
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セットアップ時のルール違反
サイドを置いてから手札を確認するという、基本の順序を間違える。これは本当に「基本中の基本」ができていない例だと思う😥
サイドを置く前に手札を見るのは、ポケカのスタート手順の大前提。ここを間違えると、勝敗以前に対戦として成立しなくなるレベルのミス。CLのような大舞台でこうした基本的なミスが出てしまうと、相手の集中を乱すだけでなく、進行にも影響してしまいます。CLはあくまで真剣勝負の場であって、練習のための場所ではありません。だからこそ、まずはジムバトルや友達同士の対戦で経験を積んでから挑戦するのが大切です。 -
先攻1ターン目の禁止行為
先攻1ターン目にサポートカードを使用したり、ワザを宣言してしまう。これは完全に基本ルールの把握不足が原因だね😓
先攻1ターン目はサポートも攻撃もできない──ポケカを始めたばかりでも、最初に覚えておくべきルールのひとつ。ここを間違えると、試合そのものの公平性が崩れてしまう。CLのような大舞台で出てしまうと、相手は戸惑うし、試合の雰囲気も一気に壊れてしまう恐れが!
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驚きの発言
「今日が初めての対戦なんです〜」と、対戦相手に伝えていた。CLのような真剣勝負の場で「今日が初めての対戦なんです〜」と口にするのは、さすがに場違いと言わざるを得ません。こうした参加者は、まだ大会に出る資格を満たしていない状態であり、本気で勝ちに来ているプレイヤーを冒涜しているようにすら感じてしまう。CLは練習の場ではなく、磨き上げた実力を試す舞台です。
CLは真剣勝負の場であり、ほとんどの参加者が練習を重ねて臨んでいる大会。
その中でこのような基本を知らない状態で参加してしまうのは、さすがに場違いと言わざるを得ません⚡
まずはジムバトルなどで経験を積んでから挑戦しましょう!!!そして、身に覚えのある人は今からでも遅くありません!ジムバトルに参加してみたり、その時間がない人は是非エントリーをキャンセルしてみてはどうでしょうか?

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