デッキレシピ

サザンドラexデッキまとめ6選|構築を比べてみた


最近、各大会でめきめきと頭角を現している《サザンドラexデッキ》ですが、その秘めたポテンシャルには驚かされるばかりです。火力の高さはもちろん、いろんな戦術を織り交ぜられる柔軟性があるので、使いこなすほどに奥深さを感じられるんですよね。この記事では、シティリーグで特に注目を集めた構築を中心に、採用カードや戦術のポイントをまとめてみました。初心者でも取り入れやすい反面、上級者にとっても新たな発見があるはず。これからさらに活躍の幅が広がりそうな《サザンドラexデッキ》の魅力を、ぜひ体感してみてください!

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サザンドラexデッキレシピまとめ

シティリーグ入賞サザンドラexデッキ(エヴォリューション型)

《エヴォリューション》での安定した動きで、シティリーグ入賞しました。

現在の環境では《スボミー》が多く採用されていることから、「むずむずかふん」に対応した構築になっています。このデッキでは1進化ラインをしっかり厚めに入れることによって、進化がスムーズにできるよう《エヴォリューション》や《ジニア》が採用されているのが特徴。これによって、序盤から中盤にかけて安定して展開を進められるようになっていますね。

さらに《カビゴン》の存在もかなり頼もしい!特に《ミライドンex》戦では、《ラティアスex》を縛る動きが強力で、その隙に進化やエネルギー付けを一気に進められるのが魅力。こうした細かい対策が施されていることで、どんな相手にも柔軟に対応できる構築になっていますね!

実際にこのデッキを使ってみた感想

ジムバトルで実際にこのデッキを使ってみたところ、《ドラパルトex》との対戦ではしっかり安定した動きができました。《ロトムV》を縛っている間に《サザンドラex》にエネルギーをしっかり付けて、《オブシディアン》を撃つ形がうまくハマりました。
さらに、《スボミー》対策として採用した厚めの1進化ラインが試合全体を通して機能しており、進化をスムーズに進めることでデッキの動きに安定感を持たせられたのも大きなポイントです。これらの工夫が実際の対戦でしっかりと結果に結びついていたので、環境に対する適応力の高さを実感できた構築になっていると思います。

シティリーグ準優勝サザンドラexデッキ(スボミー入り)

サザンドラexデッキシティ準優勝

柔軟性・火力・安定感を兼ね備えたサザンドラexデッキが、シティリーグで準優勝になりました。

最大の特徴は、ヨノワールラインを厚めに採用して序盤から圧力をかけられるようにしている点です。さらに、新たにスボミーを採用し、グッズロックをしている間に、エネルギー加速や進化を進められるようになっています。

このように、序盤から中盤にかけて妨害とエネルギー加速を同時に進められるのが大きな強みで、終盤にはサザンドラexの圧倒的な高火力ワザで一気に畳み掛けられるので、試合の流れをしっかりコントロールできます。序盤からずっとプレッシャーをかけ続けられるため、相手のデッキタイプを問わず安定して戦えるのも魅力だと思います。

実際にこのデッキを使ってみた感想

実際にこのデッキを使ってみたら、ヨノワールラインが予想以上に大活躍でした。たとえば、ベンチに控えているネオラントVには、サマヨールで先に50ダメージを与えてから130ダメージをぶつけると、ちょうど倒せるんですよね。タケルライコexも、サマヨールの存在でしっかり追い込みをかけられることが多くて、想像以上に助けられました。何度もこのコンボでピンチを切り抜けられたので、「ヨノワール、めっちゃ仕事してくれてるな…」と、改めて実感しました!

シティリーグ準優勝サザンドラexデッキ(ボウルタウン入り)

ボウルタウンを入れることで確実にたねポケモンを出せるようにしています。

スボミーの「むずむずかふん」を撃たれても、しっかりジヘッドが2枚採用されているからワザマシンを使って安定してサザンドラexにつなげられるから安心。さらにボウルタウンが入ってるから、たねポケモンを毎ターンどんどん呼び出せるのも心強い構築になっていると思います。

シティリーグ4位入賞のサザンドラexデッキ(クチート入り)

シティリーグ入賞デッキ
クチートを採用したサザンドラexデッキはシティリーグ4位入賞しました。

シティリーグで4位入賞を果たした《サザンドラexデッキ》は、《クチート》を採用し、エネルギー配分を見直すことでさらにパワーアップしたようです。たとえば、《ミライドンexデッキ》を相手にするときには、《ラティアスex》をバトル場に縛りつけ、その間にベンチで《サザンドラex》を育てることができるのがポイントです。

そして、いよいよ準備が整ったら「オブシディアン」を2回撃ち込んで一気に試合を決める、いわゆるド派手なフィニッシュも忘れられません。序盤は盤面をじっくり整えていき、最後は高火力で一気に勝負をつける――この爽快感を味わったら、もう他のデッキには戻れないかもしれませんよ。

シティーリーグ入賞サザンドラexデッキ(ルチャブル入り)

サザンドラexデッキレシピ

この《サザンドラexデッキ》では、とにかく《ルチャブル》の特性「フライングエントリー」がカギになるんですよね。まずはこの特性で相手のベンチにいる《キチキギスex》《オーガポン》に10ダメージをばらまき、そこにボスの指令で呼び出して「クラッシュヘッズ」の200ダメージをたたき込む――これで最後サイドが取りきれた時なんかは、めちゃくちゃ気持ちがいいんです。

さらに、HPが140の《トドロクツキ》に対しては、「オブシディアン」の130ダメージ+特性の10ダメージが加わることで、ベンチのトドロクツキを2体同時にベンチのトドロクツキを2体同時に倒すような派手な展開も狙えます。一気に相手のベンチを壊滅させていく流れは見ていて圧巻で、これぞサザンドラの破壊力って感じですね。

小さなダメージが試合全体を動かし、大逆転を生むこのデッキは、柔軟性と高い戦略性を兼ね備えた構築と言えますね。

 

サザンドラex/テラパゴスexデッキ

サザンドラex/テラパゴス

《サザンドラex》《テラパゴスex》を軸にしたこのデッキは、実際に使ってみると序盤から盤面を整えやすく、終盤には高火力で一気に押し切れるのが特徴です。特に、《ヨルノズク》の特性「ほうせきさがし」を活用すれば、必要なカードを安定して引き込めるので、事故が起きにくいのが嬉しいところ。

このデッキでは、「ゼロの大空洞」を活用することで、《モノズ》《スピンロトム》などのたねポケモンをどんどんベンチへ展開しやすくなり、進化をスムーズに進められるのが大きな強みです。序盤のうちに《テラパゴスex》で軽く攻めながら《サザンドラex》が育つタイミングを待ち、一気に高火力の「オブシディアン」を炸裂させるときの爽快感は、一度使うとクセになりそうです。

サザンドラexデッキの回しかたなど

サザンドラexの回し方、優位な対戦、不利な対戦の戦いかたなど、詳しい説明はサザンドラexデッキはまだまだ進化する!最強デッキを作り出す挑戦へコチラの記事で紹介しているので、是非確認してみてください。
VS サーナイトexデッキ
VS ブリジュラスex
VS ミミキュ
VS リザードンex
VS タケルライコex
VS ミライドンexデッキ
など気になる方はコチラの記事を確認してみてください。

主な採用カード

サザンドラexデッキに共通して入っている「鉄板カード」や、採用するメリットのあるカードをリスト化してみました。
それぞれのカードが何枚ほど採用するのが一般的かの目安もあわせて紹介します。

 

カード名 採用枚数の目安 解説
サザンドラexデッキモノズ画像 3~4枚 初動にベンチに並べてておきたいから、3~4枚は必要。安定させたいならもちろん4枚。
サザンドラexデッキジヘッド画像 1枚 あめで進化する分と順当に進化する子が欲しい。スボミーでグッズロックされた時にも1進化がいると進化することが出来るから1枚は入れておきたい。
サザンドラexデッキジサザンドラ画像 3枚 2枚しか入っていない構築もあるけど、2枚サイドに落ちるっていう事があるから(マジ)3枚は入れておきたい。サザンドラがいないかったらそもそも攻撃できなくなっちゃう!
サザンドラexデッキモモワロウexSAR画像 1枚 相手が終盤ちょっと回りが悪くなった時にも縛られる心配がない!しかも終盤になってきたら、打つこともできる!1枚は入れておきたい。
スボミー 1枚 サザンドラが育つまでの間スボミーで相手の動きを鈍らせるのもいいかも。ロトムVが落ちたら本格的に採用の1枚かな。
くさりもち 1枚 モモワロウで自らどくになるなら「くさりもち」もつけて攻撃力をあげてしまおう!これがついているだけで、HP240 までのポケモンを見ることができるのは強い!
ブラッキーexデッキ 1~2枚 ロトムとか、ネオラントが落ちたら、アカマツは2枚でもいいかも。他にすることがなくなっちゃうから安定してエネルギーを付けていきたい。
ポケモンカードデッキの基本の作り方 2~3枚 ともだちてちょうが入っていないことが多いし、3枚あっても邪魔にはならないから3枚あってもいいと思う。初動事故を防ぐためにも3枚欲しいところ。

Fレギュが落ちてしまうので、あえてロトムVとかは入れていないけど、使えるうちはロトムVを入れておいた方が確実に安定するから、いれておきたいところ。

 

Fレギュが落ちた後のサザンドラexデッキを考えてみた

サザンドラex/テラパゴスexデッキ

Fレギュが落ちるタイミングでは、最後に紹介していたテラパゴスex型が安定した選択になりそうです。

もともとこのデッキはダークパッチしか落ちるカードがなく、そこをアカマツなどに差し替えるだけで、ほぼ従来通りの動きが維持できます。

グッズロックを仕掛けるスボミーに対しては、スピンロトムを採用しておけば手早く対処できるため、1進化ポケモンがいなくても問題ありません。Fレギュ落ち後も、この形で十分戦っていけるでしょう。

新レギュサザンドラexデッキは何円で買える?

2024年1月現在の近所のカードショップで値段をそれぞれ調べてみました。

カード名 枚数 価格(円) 合計価格(円) Amazonで調べる
ヨマワル 1 30 30 Amazonで調べる
ヨノワール 1 70 70 Amazonで調べる
キチキギスex 1 400 400 Amazonで調べる
モノズ 3 30 90 Amazonで調べる
サザンドラex 2 200 400 Amazonで調べる
スピンロトム 2 30 60 Amazonで調べる
テラパゴスex 2 80 160 Amazonで調べる
ホーホー 4 30 120 Amazonで調べる
ヨルノズク 4 50 200 Amazonで調べる
なかよしポフィン 3 100 300 Amazonで調べる
ふしぎなアメ 3 100 300 Amazonで調べる
カウンターゲイン 2 250 500 Amazonで調べる
テラスタルオーブ 2 80 160 Amazonで調べる
ネストボール 4 320 1280 Amazonで調べる
ハイパーボール 3 30 90 Amazonで調べる
プライムキャッチャー 1 500 500 Amazonで調べる
夜のタンカ 1 380 380 Amazonで調べる
大地の器 1 250 250 Amazonで調べる
アカマツ 2 80 160 Amazonで調べる
ナンジャモ 3 120 360 Amazonで調べる
ブライア 1 80 80 Amazonで調べる
ボスの指令 1 30 30 Amazonで調べる
博士の研究オーリム博士 1 30 30 Amazonで調べる
ゼロの大空洞 2 80 160 Amazonで調べる
ルミナスエネルギー 1 100 100 Amazonで調べる
基本悪エネルギー 5 30 150 Amazonで調べる
基本超エネルギー 2 30 60 Amazonで調べる
鋼エネルギー 2 30 60 Amazonで調べる

合計、6,480円くらいでデッキを組むことが出来そうです。

まとめ:初心者でも勝てる!サザンドラexデッキを体感しよう

《サザンドラexデッキ》は、高火力ながら意外と構築しやすく、初心者でも取り入れやすいのが大きな魅力です。さまざまな構築のタイプが生まれてきているので、自分の好みや環境にあわせて調整しやすいのもポイント。最近大会でも実績を残してきているデッキなので、今後の活躍にも期待がかかります。

ぜひあなたもこのデッキを使い、試合の爽快感を味わってください!

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