今回ポケカードラボでは、3月22日(金)に発売される強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』に収録されている《テツノイバラex》を使った、テツノイバラex採用型未来バレットのデッキレシピを紹介します。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
テツノイバラex採用型未来バレットデッキ
テツノイバラex採用型未来バレットデッキの考察
強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』で登場する《テツノイバラex》を組み込んだ《未来バレット》デッキです。
《テツノイバラex》の特性「イニシャライズ」が非常に強力で、現環境上位の《リザードンex》《ルギアVSTAR》《パオジアンex》《アルセウスVSTAR》《サーフゴーex》に加えて、《かがやくゲッコウガ》《かがやくリザードン》といったかがやくポケモンたちまで一気に特性を止めることができます。
一方でこちらの“ルールを持つポケモン”は“未来”ポケモンなので、「イニシャライズ」の影響は受けません。
ワザ「ボルトサイクロン」も2回で280ダメージが出るので、ポケモンVSTARたちをぴったり仕留めることができません。エネを1個ベンチに渡すという効果も、実質エネ加速につながり、たとえバトル場の《テツノイバラex》が倒されてしまったとしても、後続がすぐに攻撃を始められます。
序盤は《ミライドン》の「アクセルピーク」でエネ加速。相手が特性持ちなら《テツノイバラex》。HPの低い相手なら《テツノカイナex》でサイドをより多くとっていきます。
テツノイサハexの弱点
ここまでは強い点を書いていったのですが、もちろん弱点もあります。まず、《リザードンex》に対して、特性でのエネ加速は止められるのですが、手貼り2枚で解決されてしまい、さらに試合後半、こちらが一撃で倒され続けるので、《テツノイバラex》だけでは太刀打ちできません。
この対策として《テツノイサハex》を1枚採用して奇襲を狙っています。
また、《ハバタクカミ》《クレッフィ》《キャンセルコロン》で《テツノイバラex》の特性を消されると、その瞬間から相手の思い通りに動かれてしまいます。間違いなくこれらのカードは採用率が増えるので、《テツノイバラex》のみで戦っていくのは難しいです。
超強力な点と、弱点をしっかりと持っている《テツノイバラex》。手放しで強いと言えるカードではないので、バトル場に出すタイミングが重要になってきそうです！
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