今回はマグカルゴGXとホワイトキュレムのデッキレシピの紹介と解説をしていきます。
マグカルゴGXが炎タイプのポケモンなのに対しホワイトキュレムは水タイプ。
まったく違うタイプのポケモンを組み合わせてみました。
とっても面白い動きになったので、是非とも参考にしてみてくださいね。
マグカルゴGX、ホワイトキュレムはポケモンカード拡張パック「迅雷スパーク」に収録されています。
マグカルゴGXとホワイトキュレムの特徴
まずはどうしてこの組み合わせにしてみたか、それぞれのカードを見てみます。
最初はマグカルゴGX!
1進化でHP210、特性「クラッシュチャージ」でエネ加速もできます。また、ワザ「ようがんりゅう」のダメージも高いこともあり魅力満載です。
特性「クラッシュチャージ」で付けるエネも、ワザ「ようがんりゅう」でトラッシュするエネも炎エネである必要はないので、炎タイプ以外のポケモンも入れたいなと考えました。
さらに特性「じならし」のマグカルゴも入れたので、まず「じならし」で炎エネを山札の1番上に置き、次に「クラッシュチャージ」をすることで、確実に特性「クラッシュチャージ」でエネを付けることもできます。
SMレギュでは鍛冶屋やピーピーマックスがないので、このエネルギーの加速手段は強いと思います。
そして相方のホワイトキュレム!
非GXにも関わらず、いてつくほのおを撃つ際、炎エネが付いていれば160ダメージも出すことができます。こだわりハチマキが付いていれば190ダメージ!今人気のマッシブーンGXやウルトラネクロズマGX、ゼラオラGXも一撃で倒す事ができますね。。
マグカルゴとのエネ相性もいいのでこの2枚を軸にしました。
マグカルゴGX/ホワイトキュレムデッキ
マグカルゴのラインはメタモン♢(プリズムスター)も含めて5-5(GX3、非GX2)にして大量に進化できるようにしました。ホワイトキュレムは厚めに3枚。クラッシュチャージが決まらず動けないことが無いよう、カウンターエネも搭載。
カウンターエネを入れたならほかのタイプのポケモンも入れられると思い、対ルガルガンとガブリアス用にカプ・ブルル。大ダメージワザを使った相手にはミミッキュが対応。ビクティニはカウンターエネでも動けてなおかつトラッシュのエネも回収できる便利な1枚。
ほかのトレーナーズは入れられるだけ入れてそれ以上にエネの数を重視しました。
使ってみた感触と課題点
使ってみてまず感じたことは、エネルギーを貼る速度が意外と遅いことです。まず1ターン目でマグマッグが3体たつことはありませんでした。2ターン目からマグカルゴGXが2体たつということもほとんどなく、クラッシュチャージの成功率も高くありませんでした。
ただし、決まると一気にペースを握れるデッキだということも感じました。この日はレックウザGXやゼラオラGXとも対戦したのですが、非GXのホワイトキュレムでワンパンできるのは、相手にとってはつらそうでしたね。
課題としてはやはりマグカルゴGXが思ったほど機能しなかったことです。「カウンターエネ3枚欲しい!」と思っちゃった時点でこのコンセプトでデッキを組んだ意味が薄れてしまいますからね(笑)
エネの数が足りないというより、クラッシュチャージを決めるやり方が悪いのではないかと思います。
特性じならし以外にも、ポケナビやマオ、やまおとこなどで山札の上を操作すれば加速力は上がるかも知れません。
きっとこのデッキ強いと思うので、皆さんも使ってみて下さい!
ちなみにこの対戦会、自分はすべてじゃんけんに負けて後攻だったので、先攻の時にどう展開できるかは調査できませんでした(笑)
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