今回は強化拡張パック『VMAXライジング』で登場する「バタフリー」を使ったバタフリー/アリアドスのデッキレシピをご紹介しようと思います。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
- デッキのレシピを知りたい
- 主要カードの解説
- 関連デッキは?
この記事で全て解決!
もくじ
バタフリー/アリアドスデッキレシピ
バタフリー 4-4-3
「キャタピー」「トランセル」の特性「てきおうしんか」で場に出した番に進化できるので、1ターンで一気に「キャタピー」から「バタフリー」まで進化することができます。
つまり!最速後攻1ターン目から「バタフリー」が攻撃できる!
草エネルギー1枚で撃てるワザ「パニックどく」は30ダメージに加えて、どく・やけど・こんらんの3種類の特殊状態を一気に与えることができるので、ポケモンチェックの時点で
30(ダメージ)+10(どく)+20(やけど)で60ダメージは確定します。
コインチェックでやけどが治らない限りどく+やけどで30ずつダメカンが乗っていくだけでなく、こんらんでワザを撃てるかどうかもコインにかかってくるので、相手にとってはかなり厄介なワザのはずです。
今回はこの「バタフリー」を起点にデッキを作りたかったので、4-4-3ラインで採用しました。
アリアドス 2-2
「バタフリー」で相手を特殊状態にしたあとのアタッカー要因です。
ここで「アリアドス」の「どくへんげ」でのダメージを細かく書いていくと、
パターン1:相手がどく・やけど・こんらんのまま自分の番が来た場合
「パニックどく」+どく・やけど・こんらんで60。相手の番の終わりにどく・やけど・こんらんで合計90。
「どくへんげ」170ダメージで合計260。そしてポケモンチェックのどく・やけど・こんらんで合計290となります。
ここまで行けばなんとタッグチームでも速攻で倒せる!
ちなみにこんらんでのダメージは計算していないので、もし相手がワザを撃つ時のコインがウラだったらさらに+30で、合計320ダメージにもなります。
これでポケモンVMAXも圏内です。
パターン2:相手のやけどがすぐに治ってしまった場合
「パニックどく」+どく・やけど・こんらんで60。ここでコイン→オモテでやけどが治ったとします。
相手の番の終わりにどく・こんらんで合計70。
「どくへんげ」120ダメージで合計190。そしてポケモンチェックのどく・こんらんで合計200となります。
ん~・・・これだとちょっと物足りない気もしますね。
「ヴェラ火山公園」でやけどを治させないというてもありますが、そこは「ターフスタジアム」の枚数と相談でしょうか。
また、「どくへんげ」でのダメージが少なそうなら「スパイダートラップ」で相手をどく・ねむりにもできるので、相手をねむらせて時間を稼いでもいいかもしれません。
今回のデッキに採用の「アリアドス」はポケモンカード拡張パック「チャンピオンロード」に収録されています。
タルップル 1-1
今の環境では「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」「ザシアンV」「ミュウツー&ミュウGX」「ピカチュウ&ゼクロムGX」「ズガドーン」「レシラム&リザードンGX」などのたねポケモンが非常に多く、特性「おいしいかおり」がかなり効果的だと考え1-1で採用しました。
ターフスタジアム 4
「バタフリー」「アリアドス」「タルップル」と、このデッキに必要なポケモンはすべて草タイプの進化系なので、がっつりと4枚採用しました。
デッキを分析した感想
「クイックボール」「しんかのおこう」に加えて、草タイプ専用の「ネットボール」「ターフスタジアム」そして「ポケモン通信」でさらに草ポケモンが持ってきやすくなっているので、「バタフリー」がかなり立ちやすくなっていると思います。
ただすでに書いた通り、相手の特殊状態の治りぐあいでこちらのダメージが大きく変わってしまうので、相手に「ポケモンいれかえ」「マオ&スイレン」「フウとラン」などをされてしまうと弱体化してしまうのが難点です。
「ヴェラ火山公園」「ダストアイランド」「まどろみの森」など、特殊状態を継続させやすいスタジアムの採用も考えたのですが、今回は進化のしやすさを優先して「ターフスタジアム」をがっつり積むことにしました。
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