今回ポケカードラボでは、10月18日発売『超電ブレイカー』に収録されている《デスカーン》《アグノム》を使った、デスカーン/アグノムのデッキレシピを紹介します。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
デスカーン/アグノムのデッキレシピ
デスカーン/アグノムデッキの考察
《デスカーン》の「めいふのおきて」で特性持ちにダメカンを6個ずつばらまき、そのまま倒してもいいですし、《アグノム》の「マインドキネシス」で大ダメージも狙えるデッキです。
まず前提として、現環境でトップのデッキたちはどれも特性に頼っている傾向があります。
《リザードンex》《オーガポンみどりのめんex》《サーナイトex》《レジドラゴVSTAR》《ルギアVSTAR》《サーフゴーex》《オリジンパルキアVSTAR》《テツノイバラex》など、挙げたらキリがありません。
これらの環境上位デッキの盤面を想像してみると、かなりの数、盤面に特性持ちのポケモンが並んでいることが多いです。
この盤面に対して一気にダメカンをばらまけるのが《デスカーン》の強みです。
6→12→18→24とダメカンを乗せていけるので、後半一気にサイドを6枚取りきることもできます。
この動きをしやすいように、《カウンターキャッチャー》は3枚、そして相手をバトル場で縛れるように《重力玉》を2枚採用しました。
そしてもう1つの動きとしては、《デスカーン》でばらまいたダメカンを利用して、《アグノム》の「マインドキネシス」で大ダメージを与えるデッキです。
たとえば相手の3匹にダメカン6個ずつをばらまいていた場合は、190ダメージ。4匹なら250ダメージと非ルールポケモンに似合わない高火力を持っています。
たいてい《アグノム》が攻撃する時はサイドを先に取られていることがほとんどだと思うので、《カウンターゲイン》を2枚入れて、実質1エネで攻撃できるようにしています。
ここまでは《デスカーン》と《アグノム》のコンボの強さを解説したのですが、注意点もあります。
「めいふのおきて」はお互いの特性持ちに働いてしまうため、ドロー要因である《ビーダル》《キルリア》などを採用すると2ターンほどで自滅してしまいます。
それを防ぐために、今回は《ノココッチ》を採用して特性持ちを盤面から消しながらドローできるようにしました。
また同じ理由で《ピジョットV》も採用。特性でいつでも山札に戻り、そして《森の封印石》からVSTARパワーも使えます。
《マナフィ》が置けないというネックな部分はありますが、そこを気にせずダメカンをばらまいて、相手の盤面に圧を与えていくデッキです!
デスカーン/アグノムデッキの関連デッキ