今回ポケカードラボでは、10月18日(金)発売『超電ブレイカー』に収録されている《スコヴィランex》を使った、スコヴィランex/ドードリオのデッキレシピを紹介します。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
スコヴィランex/ドードリオのデッキレシピ
スコヴィランex/ドードリオデッキの考察
《カプサイジ》から進化する1進化の《スコヴィランex》。草タイプの《スコヴィランex》は妨害がかなり厄介なポケモンですが、今回新しく登場する炎タイプの《スコヴィランex》は、圧倒的な火力が持ち味です。
ダメカンが乗るたびに「スパイシーレイジ」のダメージがアップしていき、250ダメージがこちらに乗っていた場合の最大ダメージは、なんと1760!!
もはやポケモンカードで出していい数字ではありません。
そしてこの魅力を最大限に発揮させるため、いかにして《スコヴィランex》にダメカンを乗せていくかが重要になります。
今回のデッキで取り入れた方法は主に2つ。
1つは《マグマの滝壺》。《スコヴィランex》にエネ加速をした際、ダメカンを2個乗せることができ、これで140ダメージ追加が確定します。
もう1つは《ダメージポンプ》。《ゲンガー》《ドードリオ》それぞれの特性でダメカンが乗り、それを《ダメージポンプ》で《スコヴィランex》に移動させることで火力を上げていきます。
《ドードリオ》に関しては、《スコヴィランex》のダメージ源になってくれる以外にも、ドローもしてくれて、サブアタッカーとしても最大280ダメージを出してくれます。
《ダメージポンプ》を《ドードリオ》に使って「いかりのくちばし」のダメージをアップさせることもできるので、《ダメージポンプ》はたっぷりと4枚採用です。
特性「ダブルタイプ」によって草タイプとしても動けて、環境上位の《リザードンex》もダメカン3個が乗っていれば一撃。環境にも刺さっている強力なデッキです!
スコヴィランex/ドードリオデッキの補足
《スコヴィランex》は特性「ダブルタイプ」によって炎と草の2タイプになっています。
では、炎弱点なおかつ草抵抗を持っている鋼ポケモンに対してはどのようにダメージが通るのか。これにはちゃんとした順番があります。
1:最初に弱点を計算。
2:次に抵抗力の計算。
この順番です。例えば《スコヴィランex》にダメカンが2個の状態で「スパイシーレイジ」を使うと、
1:70×2+10=150。弱点で300ダメージ。
2:抵抗力-30なので、270ダメージ。
このような計算です。これを覚えておくと25分という少ない対戦時間の中でも、時間をしっかりと節約することができます。
スコヴィランex/ドードリオデッキの関連デッキ