今回ポケカードラボでは、強化拡張パック『双璧のファイター』に登場する《パッチラゴンVMAX》を使った、パッチラゴンVMAX/チラチーノのデッキレシピをご紹介しようと思います。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
パッチラゴンVMAX/チラチーノのデッキレシピ
パッチラゴンVMAX/チラチーノデッキのポイント
・「トラップスパーク」を軸に攻めつつ、回復、エネ破壊を行っていく。
・《パッチラゴンVMAX》だけでなく《チラチーノ》も立てて、展開を安定させる。
パッチラゴンVMAX/チラチーノデッキの戦い方
今回のデッキではアタッカーを《パッチラゴンVMAX》に絞って、《チラチーノ》には特性「やりくり」での展開役に回ってもらっています。
《パッチラゴンVMAX》は1エネで「トラップスパーク」を撃つことができ、ダメージは60と少ないものの、相手から攻撃を受けた際にダメカンを12個乗せ返せるので、実質1エネで180ダメージ乗せられることになります。
もちろんこの時ダメージを受けてしまうので、「トラップスパーク」ばかりを単調に撃っていてもきっとこちらが先に倒されてしまいます。なので《モミ》をがっつり採用してHPを全回復できるようにしました。
《モミ》でHPを回復して、エネルギーは全トラッシュですがたった1エネなのですぐにワザは撃てる。このループで《パッチラゴンVMAX》を耐久型になるようにしています。
そして《モミ》を使うということはそこにサポート枠を割かなければいけないので、それでも展開できるように《チラチーノ》を3-2で採用したという訳です。《スピード雷エネルギー》に加えて《チラチーノ》もいてくれれば、手札事故の可能性はグッと低くなります。
また、今回「トラップスパーク」であえてダメージを受けつつ相手にダメカンを返す戦術を取っているので、さらに相手にダメカンを乗せられるように「ジャイアントボム」も入れてみました。「トラップスパーク」で60ダメージ、相手からの攻撃でダメカン12個、《ジャイアントボム》で10個。合計280ダメージを与えられるので、《ミュウツー&ミュウGX》《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》といったポケモンも一撃圏内に入ることになり、相手は《パッチラゴンVMAX》への攻撃をためらうはずです。
さらに、そもそも攻撃をさせないために《クラッシュハンマー》《うねりの扇》も多く入れているので、相手からすれば、なかなか攻撃までたどり着かないし、たどり着いてもカウンターでダメカンが乗ってしまうという状況になります。
ある程度相手にダメージが乗った状況なら、《トリプル加速エネルギー》で一気にエネ加速をして「ダイインパクト」200ダメージも出せるようにしたので、カウンターでのダメージだけでなく意表を突いてこちらから攻めていくこともできます。
一方でこのデッキの問題としては、《パッチラゴンVMAX》の弱点である闘タイプの《いちげきウーラオスVMAX》《れんげきウーラオスVMAX》などへの対策が無い事です。
《ウィークガードエネルギー》を採用しようとも思ったのですが、ワザに必要なエネルギーとのかみ合いが悪く、貼ったところで攻撃ができないため今回は採用を見送りました。ほかに弱点を上手く消せたり、または闘抵抗をもつポケモンをサブアタッカーとして採用出来たらよかったのですが、なかなかいいポケモンがいなかったので、シンプルな構築のままにしました。
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