今回ポケカードラボでは、12/26のシティリーグで準優勝をしたズガドーンのデッキレシピをご紹介しようと思います。
自分のデッキなので紹介したいだけの記事です←
ですがせっかくなので、《ズガドーン》の構築についてや、各試合での攻め方などを書いていきます。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
もくじ
ズガドーンデッキ
続けて
2️⃣位 ケントさん(コズガ)
3️⃣位 たっぱーさん(コズガ)
4️⃣位 まゆずみさん(ルカザシ)でした‼️
本日ご参加の皆様長丁場お疲れ様でした👍次回のシティーリーグは三月を予定しております🐉 pic.twitter.com/rgLpLVkCaU
— カードショップ竜星のPAO立川店 (@PAOcard_tati) December 26, 2020
シティリーグ、予選1位からの準優勝!!
ツールスクラッパーが本当に活躍してくれました!!!
ポケカ楽しい♪ pic.twitter.com/ufax8rwEhX— 石川 賢利 (@kentoishikawa) December 26, 2020
自分のズガドーンデッキを紹介!
実は今回の《ズガドーン》のデッキは・・・自分のデッキです!(笑)
シティリーグに自分も参加して、予選全勝で1位、そして決勝トーナメントでは決勝戦だけ負けてしまい、準優勝という結果になりました。
この型のデッキはすでに環境のトップにいて、多くの選手が使っており、主な戦い方は大体わかっているかもしれません。
なので今回は、細かな部分でのデッキ調整、そして各試合の詳細を紹介していきます。
ズガドーンデッキの選択理由
最初は《ムゲンダイナVMAX》、《ジュナイパー》を候補として挙げていました。
ですが練習段階で、ルカメタザシアンのデッキにまったく勝てないことに気づきました。
《ムゲンダイナVMAX》は《ザマゼンタV》2匹で完全に止まり、《ジュナイパー》は「フルメタルウォールGX」と抵抗力で、《ザシアンV》《ザマゼンタV》にダメージを与えられず、《ギルガルドV》がいたら貫通ワザで終わり、といった感じです。
前の週に猛威を振るっていたルカメタザシアンに勝てないと意味が無いので速攻で却下にして、その時友人が練習で使っていた《ズガドーン》を試したところ、かなり手になじんできたこともあって、大幅な方向転換ではありますが最有力候補に挙げることにしました。
三神ザシアン、《ムゲンダイナVMAX》、《セキタンザンVMAX》などの環境上位にも勝てますし、何より自分の好きな非V・GXがメインアタッカーになれる。
なによりルカメタザシアンにも弱点を突いているので、これは《ズガドーン》しかない!と思っていたのですが、ここで大きな問題が出てきました。
・・・ルカメタザシアンに勝てない!!!
弱点を突いているはずなのに・・・こちらは非V・GX、相手はポケモンV・GXでサイドを多く取れるはずなのに・・・勝てない!
その理由は結構簡単で、《鋼鉄のフライパン》《コーティング鋼エネルギー》ががっつり積まれているので弱点を突くことができず、さらには耐久力も上がっているので一撃で倒せない。HPを残してしまうと《マオ&スイレン》で回復されてますます倒せない。そして炎エネルギーが足りなくなる。
この流れにはまってしまう対戦が続き、正直《ズガドーン》の選択にも迷いが生じていました。
ツールスクラッパーの採用
その時友人に言われたのが、「ツールスクラッパー入れてみたら?」という言葉でした。
たかが《ツールスクラッパー》と思うかもしれません。
ですが自分にとっては衝撃でした!
そのままいったん《カプ・レヒレ》を《ツールスクラッパー》に変えて対戦してみたところ、ルカメタザシアンへの勝率が跳ね上がりました。
これで自分の中で回答が出せたので、レヒレは戻し、2枚採用していた《ウッウV》を《ズガドーン》に変えて行くことに決めました。
カプ・レヒレかフーパか
《ツールスクラッパー》を採用したのちに悩んだのが、《フーパ》を採用するかどうかでした。
というよりこの時点では《カプ・レヒレ》ではなく《フーパ》を採用していました。
《カプ・レヒレ》は対象の相手が非常に限られてしまい、《フーパ》の方が柔軟性があると思ったからです。
《ムゲンダイナVMAX》、三神ザシアン、《セキタンザンVMAX》とどれも特性持ちのポケモンを多く使うので、意表を突くサブアタッカーとして入れたい気持ちがありました。
ですがシティリーグ前日、最後の調整としてミラーマッチを練習したのですが、ここで《フーパ》ではミラーマッチに勝てないことが発覚。
シティリーグでは絶対に《ズガドーン》がいると思ったので、悩んだ末に《カプ・レヒレ》にすることにしました。
これで微調整も完了。いざシティリーグへ!
シティリーグでの各対戦の戦い方
ここからは上のデッキレシピを用いて、各対戦をどのように戦っていったのか、書いていきます。
1戦目:対三神ザシアン(6-0 勝ち)
じゃんけんに勝って後攻を選択。
相手は三神がバトル場で、こちらが2回マリガンをしてしまい手札も補充されてしまったのですが、ベンチに《ザシアンV》を出して、三神に鋼エネルギーを貼って、「ふとうのつるぎ」で終了。
これは手札事故を起こしていると思いこちらは《ズガドーン》をバトル場に出してガシガシ展開。「ひのたまサーカス」で一撃を狙いに行く!・・・ことは叶わず、200or250ダメージを出して終了。
次の番、相手は新しい三神を出して「オルタージェネシスGX」を撃・・・てずに「ふとうのつるぎ」。
そのままその2匹の三神をズルズルと倒して勝ち、といった、相手の事故に助けられた1戦でした。
2戦目:対三神ザシアン(6-3 勝ち)
こちらも後攻スタート。
相手が比較的事故るも、最低限の展開をして番がこちらに。
そこからの展開ははっきりとは覚えていないのですが、相手には「オルタージェネシスGX」を撃たせるも「アルティメットレイ」は撃たせず、こちらは相手の三神、あと1匹を狩って、返しに《ザシアンV》でこちらの《ヒードランV》を倒されてサイドを3枚
その返しに《ザシアンV》を倒して勝ち、の流れでした。
3戦目:対ズガドーン(6-3 勝ち)
じゃんけんに負けて先攻になってしまい、相手のデッキを確認した瞬間に負けを確信!←
しかも相手が《ウッウV》スタートだったので、こちらが《クイックボール》で何を出していいのか分からず、とりあえず《ヒードランGX》を持ってきて、《ジラーチ》バトル場のまま番を終了。
返しに相手が《フーパ》を出してきました。それ僕も考えてた採用!(笑)
《溶接工》+手貼りの「マインドショック」で《ジラーチ》がきぜつ。
こちらが事故気味だったので、ベンチに《ウッウV》《オドリドリGX》《デデンネGX》を展開。
負け濃厚かなと思っていたので、相手の《ウッウV》での狙撃も構わず展開していました。
そして《ヒードランGX》に《溶接工》+手貼りで「ばくねつスタンプ」。相手の《フーパ》を倒します。
返しに相手は《ウッウV》の「スピットシュート」でこちらの《オドリドリGX》に160ダメージ。・・・《ガラルジグザグマ》でいつでも倒せるんですね分かります。
こちらは《ヒードランGX》に1枚エネルギーを貼って「ヒートボンバーGX」200ダメージ。これで《ウッウV》を倒します。
この時点でこちらはサイドを3枚取って、相手は1枚。《ズガドーン》はお互いに《カプ・レヒレ》を警戒して場には出せず。
そんな中で次に相手が出してきたのは《レシラム&リザードンGX》でした。
常に《オドリドリGX》が倒される恐怖がありつつも、相手がレシリザのGXワザで撃ちこちらの《ヒードランGX》を倒してきたので、その返しに《ズガドーン》で一気に倒して勝つことができました。
ミラーマッチを勝てたのはでかい!
4戦目:対ルカメタザシアン(6-0 勝ち)
いよいよ自分が一番対策している相手の登場です!
後攻を取って、相手はバトル場に《ザシアンV》を置いたまま「ふとうのつるぎ」。
返しに《ヒードランGX》で倒します。
相手は《リーリエのピッピ人形》をがっつり積んでいるので、そこでターンを稼がれそうになったのですが、《ワタシラガV》の「まいあがる」と《溶接工》のループで、ピッピ人形を倒しつつ《ワタシラガV》と炎エネルギーを山札に戻して相手のしたい動きを許さず。
《ルカリオ&メルメタルGX》に《鋼鉄のフライパン》を貼った直後に《ツールスクラッパー》でしっかり剥がして、《ボスの指令》で呼びだしてきぜつ。
残りも《ワタシラガV》の特性で《ボスの指令》を再利用して勝ち。
なんと予選全勝!1位での決勝トーナメント進出でした!
準々決勝:対セキタンザンVMAX(5-1 時間切れ 勝ち)
後攻スタート。おそらく有利な対面。
相手のバトル場は《セキタンザンV》。
そしてこちらはレシリザ。
ちなみに手札は炎エネルギー3枚、《炎の結晶》2枚、《ふつうのつりざお》1枚、という絶望。
トップで《プレシャスボール》を引いて、《デデンネGX》を確認。山札と相談して・・・「デデチェンジ」で一気にトラッシュしました(笑)
《溶接工》+手貼りができたので、「ダブルブレイズGX」200ダメージ出番を返し、相手はバトル場の《セキタンザンV》を諦めて、ベンチで《セキタンザンVMAX》を育てることを選択。
こちらの番、「げきりん」で倒して、相手はそのレシリザに《セキタンザンVMAX》の「ふんかだん」で130ダメージを乗せてきました。
《セキタンザンVMAX》のHP330に加えて《ストーン闘エネルギー》2枚、実質370ダメージ。中途半端なダメージでは《マオ&スイレン》で回復されてしまうと思い、意を決して《ズガドーン》の「ひのたまサーカス」8枚トラッシュ400ダメージで相手を倒してます。
この時点で山札にエネルギーは3枚のみ。しかも相手は《プテラGX》を前に出しているので3エネのワザは撃てず。
どうしようかめちゃめちゃ焦っていたのですが、そのまま時間が来てサイド差でなんとか勝つことができました。
準決勝:対ルカメタザシアン(5-4 時間切れ 勝ち)
4戦目と同じ選手なので、すでに手の内はバレています。
じゃんけんでさっき出した手も読まれ、負けて先攻に。
相手が後攻でピッピ人形をバトル場に出すスタイルになっていたのでベンチでポケモンを育てられつつ、こちらはピッピ人形を倒すのがいやだったので、《ウッウV》の「スピットシュート」でなんとか《ザシアンV》1匹を狩る、という状態で20分ほどが過ぎていました。
相手の《ザシアンV》に《ウッウV》が倒され、こちらの番になった時点で試合終了時間になり、ギリギリの動きで相手のベンチにいる《ルカリオ&メルメタルGX》を《ボスの指令》で呼ぶことができ、《ヒードランGX》の「ヒートボンバーGX」で倒して、サイドが同点にならない状況を作って勝ち。
ちなみにこの時も《ツールスクラッパー》がしっかりと《鋼鉄のフライパン》2枚を剥がしてくれました!
そして・・・いよいよ結晶です!
決勝戦:対マッドパーティ(3-6 負け)
対策してなかったあああああああ!!!(笑)
これは止める方法がないうえ、相性も不利なので、やれるだけやってみることに。
先攻でとりあえず《ヒードランGX》を出して番を終了。攻撃されずに番が返ってくるも、策は無くただ相手のポケモンを倒すだけ。
そのまま《ジラーチ♢プリズムスター》の特性2回で《ヒードランGX》《オドリドリGX》を狩られて終了、といった感じでした。
結果は準優勝!
以上が各デッキとの対戦状況でした。
今後の対戦の参考になってくれていると嬉しいです♪
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