
今回ポケカードラボでは、ハイクラスパック『シャイニースターV』に登場する《くちたけん》を使って、すでに環境上位にいる三神ザシアン(アルセウス&ディアルガ&パルキアGX/ザシアンV)とコンボザシアン、ルカメタザシアン(ルカリオ&メルメタルGX/ザシアンV)を改良してみようと思います。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
くちたけんのテキストを確認!
まずは『シャイニースターV』で登場する《くちたけん》のテキストを確認してみましょう。

《ザシアンV》のみの与ダメージを+30もしてくれるポケモンのどうぐ!
「ブレイブキャリバー」が230なので、《くちたけん》をつければ260!
これだけでも240ラインの《ピカチュウ&ゼクロムGX》《ゲンガー&ミミッキュGX》などは倒せるようになるのですが・・・
すでに環境上位にいる三神ザシアン、コンボザシアンに採用できればもっと強いのでは!?
ということで、それぞれのデッキを作ってみようと思います。
三神ザシアン(アルセウス&ディアルガ&パルキアGX/ザシアンV)デッキ

まずは三神ザシアンのデッキから。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》の「オルタージェネシスGX」、そして《くちたけん》を加えることで、「ブレイブキャリバー」のダメージがなんと290にもなります!
たねポケモン主体のデッキなのでスムーズに入れることができ、《くちたけん》を入れたからと言って回りにくくなるということにはならないのではないでしょうか。
コンボザシアンデッキ

次にコンボザシアン!
《ザシアンV》にエネ加速、そして《ジラーチ♢プリズムスター》でサイドを多く取っていくという基本の軸を変えず、《くちたけん》は3枚採用しています。
さらに《ガラルジグザグマ》を入れることで、《くちたけん》込みの260ダメージから、270、280と見れるようにしました。
こうすることで、《ミュウツー&ミュウGX》《ライチュウ&アローラライチュウGX》《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》といったポケモンが一撃圏内に入ります。
一方で、《回収ネット》は変わらず4枚採用しているのですが、ダメカンを乗せる要員として《ガラルジグザグマ》を採用しているぶん、今までもコンボザシアンよりベンチ管理が難しくなっていると思います。
ルカメタザシアン(ルカリオ&メルメタルGX/ザシアンV)デッキ

最後にルカメタザシアン!
《ルカリオ&メルメタルGX》の「フルメタルウォールGX」で耐久力を上げる一方で、《ザシアンV》に《くちたけん》をつけて与ダメージも上げていきます。
また、このデッキの場合《ザマゼンタV》も採用されるので、《くちたたて》も採用して一気に耐久力を上げる狙いも入れました。
《タッグコール》→《グズマ&ハラ》からこれらのポケモンのどうぐは簡単に持ってこれるので、《くちたけん》《くちたたて》ともに貼りやすいのではないでしょうか。
シティリーグ準優勝のデッキを参考にして作ったのですが、実は自分はルカメタザシアンはまだあまり回した経験がないので、今回のデッキレシピに関してはまだ改良の余地があるかと思います笑
