『ジージーエンド』が発売されてまだ日は浅いですが、いよいよ『チャンピオンズリーグ2019 京都』が始まります!
過去最多と言っていいくらい色々なデッキが活躍している中で、はたしてどのデッキが環境上位にいるのか!
今回は、このポケカードラボが書き続けてきた3月、4月(10日分まで)の優勝デッキと、3~4月に開催されたシティリーグでの優勝デッキをすべてまとめて、そのTOP10や注目デッキを一挙紹介していこうと思います!
もくじ
- SM環境上位デッキ集TOP10!
- 1位(53デッキ):レシラム&リザードンGXデッキ(25/20/6/2)
- 2位(20デッキ):ズガドーンデッキ(7/12/0/1)
- 3位(19デッキ):ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ(6/8/4/1)
- 4位(18デッキ):ウルトラネクロズマGXデッキ(7/11/0/0)
- 5位(16デッキ):ジラーチ/サンダーデッキ(6/6/3/1)
- 5位(16デッキ):サーナイト&ニンフィアGXデッキ(0/11/3/2)
- 7位(15デッキ):エルフーンGXデッキ(6/8/1/0)
- 8位(10デッキ):フェローチェ&マッシブーンGXデッキ(3/7/0/0)
- 9位(9デッキ):ゾロアークGX/ペルシアンGX/ジュゴンデッキ(0/8/1/0)
- 10位(8デッキ):デスカーン/ギラティナデッキ(4/4/0/0)
- 10位(8デッキ):ウインディ/バクガメスデッキ(5/3/0/0)
- その他の注目デッキ
SM環境上位デッキ集TOP10!
今回はデッキ数が異常に多く、同率もあったため11デッキの紹介となります。
今回は環境の移り変わりが激しいため、
3月前半(3/1~3/15)、3月後半(3/16~4/4)、4月(4/5~4/10)、そしてシティリーグ優勝という4つに分けて集計しました。
みなさんどう思いますでしょうか?
個人的に上位は妥当だと思いますが、中盤以降になると今では環境にいないのではないかというデッキも・・・!
ですがこの環境、どんなデッキにでもチャンスはあるので、集計通りに載せています!
ではここからは各デッキの構築を紹介していきます。
なお、デッキ名の隣にある数字は(3月前半優勝/3月後半優勝/4月優勝/シティリーグ優勝)の回数を表しています。
1位(53デッキ):レシラム&リザードンGXデッキ(25/20/6/2)
2月発売の『ダブルブレイズ』で炎タイプが強化されたため、一気に環境トップに上り詰めたポケモンです。「ボルケニオン」、「ブースターGX」などのポケモンから「溶接工」、「炎の結晶」、「火打石」、「巨大なカマド」といったトレーナーズまで、優秀なカードたちを採用して序盤から攻撃を仕掛けていけます。
「ブルーの探索」で自由に展開できる点も非常に好まれていますね。
一緒に入っているカード
2位(20デッキ):ズガドーンデッキ(7/12/0/1)
レシリザと同じく、炎タイプの強化によって最近最も注目された非GXポケモンの1枚ではないでしょうか。
最近こそレシリザの陰には隠れてしまっているものの、ポテンシャルは相当高く、シティリーグでの優勝経験もあるので活躍は充分に見込めます。
ただ、「ジャッジマン」や「リセットスタンプ」で手札を少なくされるとダメージが落ちてしまうという点では、今の環境での安定は以前よりはできないかもしれません。
一緒に入っているカード
3位(19デッキ):ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ(6/8/4/1)
前回の環境ではトップでしたが、炎デッキたちの勢いに押されて今回は3位に!
ですがまだまだその強さは健在です!
「ゼラオラGX」や「デデンネGX」、「サンダー」、「カプ・コケコGX」などの優秀なアタッカーに加えて、最近では「ライチュウ&アローラライチュウGX」も出たので、総攻撃でどこまでいけるのかが楽しみです。
一緒に入っているカード
4位(18デッキ):ウルトラネクロズマGXデッキ(7/11/0/0)
エネ加速が「カラマネロ」でとにかく安定するので、長く好まれているデッキです。
ウルネクの他にも「ギラティナ」や「マーシャドーGX」といったアタッカー、そして「ジラーチ」で展開をスムーズにしているデッキが多いですね。
一緒に入っているカード
5位(16デッキ):ジラーチ/サンダーデッキ(6/6/3/1)
「ジラーチ」で展開をしつつ、「サンダー」で序盤からどんどん攻撃していくデッキです。
最近では「マッシブーン」、「ウツロイド」、「フェローチェ&マッシブーンGX」といったウルトラビーストたちとの組み合わせや、「ライチュウ&アローラライチュウGX」と合わせているデッキも出てきました。
一緒に入っているカード
5位(16デッキ):サーナイト&ニンフィアGXデッキ(0/11/3/2)
「まんたんのくすり」や「アセロラ」などで長く居座って、その間に攻めることができます。
ワザでエネ移動もできるので、相手にとってなかなか照準が定まらないので、その間に攻撃をしていくことができます。
最近では「ムウマージ」と組み合わせて展開していくデッキが増えてきました。
一緒に入っているカード
7位(15デッキ):エルフーンGXデッキ(6/8/1/0)
特性によってダメージを受け流せることがあるので、この環境上位の中で一番運に左右されるデッキです。
ですがエネルギーを順調に付けていければワザ自体も相当強く、「カプ・テテフ」や「ポリゴンZ」との組み合わせがよく見られています。
一緒に入っているカード
8位(10デッキ):フェローチェ&マッシブーンGXデッキ(3/7/0/0)
前回のCL千葉の覇者はこの位置!
今の環境は炎環境といって間違いないですが、その中でもジムバトルでは着々と優勝していました。
炎デッキを対策しているデッキに対しておそらくこのデッキが強く、環境読みといざ炎デッキに当たった時のプレイングなども重要になってきそうです。
一緒に入っているカード
9位(9デッキ):ゾロアークGX/ペルシアンGX/ジュゴンデッキ(0/8/1/0)
「ゾロアークGX」派生はここ数年常に環境上位にいますが、炎デッキに対して「ジュゴン」、そして「ゾロアークGX」が倒された時には「ペルシアンGX」が非常にいい働きをしてくれます。
「アローラベトベトン」や「ヤドキング」も入れることができかなり強力なのですが、そのぶん使うのが相当難しいので、このデッキを握る場合はしっかりとした練習が必要になります。
一緒に入っているカード
10位(8デッキ):デスカーン/ギラティナデッキ(4/4/0/0)
「マーシャドー」や「カプ・テテフGX」、「デデンネGX」で展開をしつつ攻撃し、なおかつそれらのポケモンを一気にトラッシュに落とせるので、実質の非GXデッキとして攻めていけます。
「ギラティナ」は相手のベンチにもどんどんダメカンを蓄積させていけるので、一度攻撃のループが始まると止めることはほぼできません!
一緒に入っているカード
10位(8デッキ):ウインディ/バクガメスデッキ(5/3/0/0)
『ダブルブレイズ』発売直後には相当注目されていたのですが、ほかの炎デッキの勢いに飲み込まれ、最近ではほぼ見なくなってしまいました。
ですがどちらも高い攻撃力を持っているので、一度ハマるとどんどん攻めていけるはずです。
一緒に入っているカード
その他の注目デッキ
今回ランクインはしなかったものの、環境で注目されているであろうデッキもいくつか紹介しておきます。
ガブリアス&ギラティナGXデッキ
ウルネクに変わって、『ジージーエンド』の発売以降一気に増えてきました。
「カラマネロ」でのエネ加速がしやすいので、このデッキもCL京都で見られそうですね。
プテラデッキ
シティリーグで優勝を収めているデッキ!
環境にガンガンいるわけではないですが、かなりワザが強力なので、注目デッキとして挙げておくべきデッキだと思い紹介しました。
ラフレシア/ドンカラスGXデッキ
たねポケモンには「ラフレシア」、特殊エネルギー相手には「ドンカラスGX」と今の環境のほとんどを見れるデッキです。
当たったらその時点で終わりというデッキもあるので、当たらないことを願いつつ戦うか、もしくはいっそのこと使ってしまいましょう!
ジガルデ/ルガルガンGXデッキ
これは実は個人的にCL京都に出るなら持って行ってみたいデッキ♪
「ルガルガンGX」の特性で相手を呼びつつ「ジガルデ」で倒しながらエネ加速をする、という動きが面白そうなので、完全に好みで載せておきます(笑)
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