2/17日、日本では『チャンピオンズリーグ2019 千葉』が行われていましたが、同時期、2/15~17に渡って、海外では『オセアニア大会(2019 Pokémon Oceania International Championships)』が開催されていました!
日本とはもちろん違う環境で、いったいどんなデッキが優勝していたのか。
夏の世界大会に先駆けて、ここで紹介しておこうと思います。
優勝:ジラーチサンダーデッキ
「あなぬけのひも」や「ぽけもんいれかえ」を多く採用して、とにかく「サンダー」が最大限動けるようになっています。
日本では「サンダースGX」型も多いのですが今回その採用はなく、また、「エネくじ」を入れている点が特徴的ですね。
準優勝:ルガルガンGX/ゾロアークGX/ルカリオGX
ルガゾロに「ルカリオGX」を採用することで、「ピカチュウ&ゼクロムGX」に対してかなり強く出られる構築になっています。
「アブソル」だけでなく「アローラベトベトン」まで採用しているので、相手の「ジラーチ」や「カプ・コケコ♢プリズムスター」などのポケモンをしっかり止めることができますね。
3位:ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ
「ピカチュウ&ゼクロムGX」に「サンダースGX」や非GXの「サンダー」を入れて序盤から攻撃しやすくしています。
こちらも、「アブソル」の他に「ソーナンス」を入れることで、相手の「カプ・コケコ♢プリズムスター」や「メタモン♢プリズムスター」といったポケモンを止めて、展開スピードを鈍らせる戦略を取っています。
4位:ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ
こちらは「サンダー」などを抜いて、「ピカチュウ&ゼクロムGX」一本で攻めていくデッキになっています。
「レックウザGX」でより雷エネルギーを場に溜めたり、「マーシャドーGX」でミラーマッチや闘弱点の相手に強くしたりと、工夫がなされていますね。
オセアニア大会上位デッキレシピの感想
日本とは違い、まだ「デデンネGX」や「サーナイト&ニンフィアGX」、「フェローチェ&マッシブーンGX」が出ていない中での環境ですが、環境上位のデッキ自体は日本とさほど変わりがないように思います。
どのデッキにも「アブソル」が入っているので、相手のたねポケモン、特に「ジラーチ」を警戒しているのでしょう。
ちなみに、
5位 | ジラーチサンダーUB |
---|---|
6位 | ? |
7位 | ルガルガンGX/ゾロアークGX |
8位 | ジラーチサンダー |
9位 | ウルトラネクロズマGX/カラマネロ |
10位 | ジラーチサンダーUB |
という結果だったので、海外ではジラーチサンダー、ピカゼク、ルガゾロ、ウルネク辺りが環境トップのようですね!
Follow @kentoishikawa