11/18(日)に行われた《【ニコニコ杯】ポケモンカード実況者 最強リーグ》!
8名の実況者を選手として迎え、総当たり戦でポケモンカードのガチンコバトル!
選手のみなさんはいったいどのようなデッキを使っていたのか、今回ポケカードラボでは、一人一人のデッキレシピを紹介していきます。
まずその前に、選手のみなさんおつかれさまでした。そしてデッキの公開、本当にありがとうございます。
【ニコニコ杯】ポケモンカード実況者 最強リーグとは?
ネット動画などで活躍している実況者8名が集結し、
ポケモンカードによる総当たりのリーグ戦を行います。
この日は特別ルールとして、対戦時間は40分、厳密なジャッジは無く楽しんでポケカをするのが優先だったようです♪
さらに、優勝者にはなんと、「GXウルトラシャイニー」2BOXをプレゼント!
豪華すぎます!!
各選手のデッキレシピ
あゆみん選手:ネクロズマあかつきのつばさGX/カラマネロ
「カラマネロ」の特性を活かしたデッキだと、最近は「ウルトラネクロズマGX」や「ギラティナ」を多く入れているデッキがよく見られますが、今回は「ネクロズマあかつきのつばさGX」そして「ネクロズマあかつきのつばさ」を多めに入れているようです。
「ジラーチ」もそうですが、闘タイプの「ドクロッグ」ラインが1-1の割合で入っているのが非常に面白いと思いました。
「ゾロアークGX」や「ゼラオラGX」当たりを一撃で倒すプランなのではないでしょうか!
サントス選手:ギラティナ/カラマネロデッキ
「ギラティナ」をそこまで多く入れない代わりに、「ウツロイド」や「マーシャドー」など、ほかのカードに割合を割くことでより選手自身が展開しやすくしたデッキかと思います。
自分もこのデッキは集中的に使っていた時期があって思い入れがあるのですが、やはり「ダブル無色エネルギー」があるのと無いのとでは動きに違いが出てくるので、ほとんどが採用型の方がいいように感じます。
自分は入れていない型を使っていて、デメリットも結構ありました(笑)
だんのうら選手:ウルトラネクロズマGX/カラマネロデッキ
「ウルトラネクロズマGX」を軸にした「カラマネロ」でのエネ加速デッキ。
「ネクロズマあかつきのつばさGX」や、非GXポケモンの「ギラティナ」がいることで、「ウルトラネクロズマGX」だけの攻めになる心配がありません。
「ビーストエネルギー」や「ユニットエネルギー雷超鋼」は、このデッキに必要なワザのタイプを綺麗に補ってくれているので、とても相性がいいですね。
バニラビンズ選手:ニダンギル/ジラーチデッキ
「ニダンギル」の「どうぐおとし」で大ダメージを出すために、ポケモンのどうぐを多く入れている構築になっています。
「ジラーチ」の特性からでも、ポケモンのどうぐやそれにタッチできる「ぼうけんのカバン」を持ってこれるので、そういう面でも相性はいいです。
また、「メタモン♢プリズムスター」を入れることで、「ニダンギル」だけでなく「ルガルガンGX」も採用し、対応の幅を広げているのが良いなと思いました。
闘エネルギーやビーストエネルギーが入っているのも、とても個性あふれる構築ですね。
もこう選手:アローラナッシー(ドラゴン)/チルタリスデッキ
草タイプではなくドラゴンタイプの「アローラナッシー」を採用したデッキ。
「ワタル♢プリズムスター」で「アローラナッシー」や「チルタリス」をいきなり場に出せるのが、草タイプの場合と違う最大のメリットといえます。
「チルタリス」の特性だけでなく、「喰いつくされた原野」でもダメージアップできるのがポイントです。
闘エネルギーを2枚入れることで、「マッシブーン」をきちんと起動させようとしているのが特徴ですね。
ライバロリ選手:サンダー/ジラーチ/マグカルゴデッキ
「ジラーチ」の特性を有効に使いつつ、序盤から「サンダー」でどんどん相手を倒していくデッキ。
雷タイプは攻撃面は「エレキパワー」、防御面は「エーテルパラダイス保護区」と相性のいいカードが多く、また「ゼラオラGX」がいることで雷エネルギーが付いた「サンダー」などを逃がしやすくしています。
「ユニットエネルギー雷超鋼」によって「ウツロイド」や「カミツルギGX」も動けるのがいいですね。
ランドセル選手:ロストマーチ/カイリキーGXデッキ
「ロストマーチ」デッキに、自身の象徴とも言えるカイリキー(カイリキーGX)を組み込んだデッキです。
ですが、単に「カイリキーGX」を入れただけでなく、「ワタッコ」が2進化なことを利用して、「超ブーストエネルギー」でワザをきちんと撃てるようにした本当に面白い構築をしています。
実はニコニコ動画ではよくこの選手の動画を観ていたのですが、今回改めて、底知れないカイリキーへの愛情を感じました・・・!
Refu選手:バトルシャトレーヌ/レックウザGXデッキ
《バトルシャトレーヌ》の4人のサポートをがっつり入れて、より「ルミタン」を使っての「レックウザGX」のエネ加速を優先させたデッキです。
「ミステリートレジャー」は「レックウザGX」と「カプ・テテフGX」のどちらにも対応しているので相性がよく、「ダイゴの決断」は番が終わってしまう代わりに、《バトルシャトレーヌ》の必要パーツを手札に持ってくることができます。
全試合結果!そして優勝は・・・この選手!!
8名での総当たり戦を終え、結果はどうなったのでしょうか!
当日の参加選手の方が、結果をツイッターに載せてくださいました↓
そして見事優勝したのは・・・ライバロリ選手!!
以前ニコニコ生放送で開催された、《ゼクロムHR争奪戦》の優勝者だけあって、その強さは健在でしたね!
惜しくも優勝は逃しましたが準優勝に輝いたのは、5勝をしたあゆみん選手!
そして3位が、おそらく直接対決の差で上を行ったサントス選手!
以下、画像のような順位となりました。
配信卓ではどの試合も、対戦者同士が気さくに話す声が聞こえていたので、ガチなおかつ和やかなムードで進んでいましたね♪
【ニコニコ杯】ポケモンカード実況者 最強リーグ全体の感想
一気に大ダメージが出せる「レックウザGX」や「ウルトラネクロズマGX」とは対照的に、中打点を軸としたデッキにはほぼ必ず「マッシブーン」、「ヨーギラス」、「カイリキーGX」といった闘ポケモンが入っていました。
環境に多い「ゾロアークGX」や、「ゼラオラGX」までちゃんと対応できるようにしたためだと思います。
そしてその環境を警戒してか、逆に「ゾロアークGX」は全くいませんでしたね。
エネルギーを1枚貼れば攻撃し始められる、「サンダー」、「ニダンギル」、「アローラナッシー」、「ロストマーチ」と、何らかのエネ加速手段を搭載させて攻撃する「ウルトラネクロズマGX」、「ギラティナ」、「ネクロズマあかつきのつばさGX」、「レックウザGX」などの採用率が半分に分かれたのも面白い結果ですね。
それだけ今の環境がどんなデッキでの活躍できる可能性があるということでしょう。
自分も対戦したことのある選手がいたり、大型公式大会に参加している選手もいるので、次開催されるときに選手の方々がどのようなデッキを使うのか、とっても楽しみです♪
大活躍のジラーチ
ポケカードラボでジムバトル優勝デッキを紹介している時にも最近毎日見かけるようになった「ジラーチ」。
今回の「ニコニコ杯」の優勝デッキにも「ジラーチ」が入っており、今後も大活躍しそうなカードですね。
今はまだ価格も高騰していないので、早めに揃えておくといいかもしれませんね。
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