今回ポケカードラボでは、ニダンギル/ナゲツケサルのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
どちらも非GXポケモンでダブル無色エネルギーで起動し、なおかつそれぞれが大ダメージを出せるのでそれを組み合わせてみました。
ニダンギル/ナゲツケサルデッキレシピ
デッキのコンセプト
Step1:相手によって「ヒトツキ」か「ナゲツケサル」を一気に展開させる!
Step2:ポケモンのどうぐはしっかりと貼り、「ニダンギル」または「ナゲツケサル」で大ダメージ!
重要なカードと採用理由
ニダンギル
序盤から「どうぐおとし」で高打点を狙いたいので、ポケモンのどうぐをとにかくたくさん貼っておきたいです。
また、このポケモンが見えると相手がポケモンのどうぐを貼りにくくなるので、相手のプレイングを制限することもできます。
強気に進化させていきましょう。
ナゲツケサル
「チームプレイ」は元々の10ダメージに加えてベンチの「ナゲツケサル」の数×30ダメージを追加してくれるので、最大で100ダメージが出ます。
これだけだと「ダメージ少ないよ?」と思うかもしれませんが、もう1種類の「ナゲツケサル」を入れることで、ダメージ量が劇的に変わるんです!
ナゲツケサル
特性「パワースクラム」は、相手が進化ポケモンだった場合、ナゲツケサルのダメージを30アップしてくれるというもの。
アタッカーの「ナゲツケサル」が「チームプレイ」を撃った時、相手が進化ポケモンならこの「ナゲツケサル」1匹につき60ダメージもアップすることになります。
3匹いれば「チームプレイ」の最大ダメージは元々の10ダメージに加えて、60ダメージ×3匹で、なんと190ダメージ!
「こだわりハチマキ」があれば220ダメージ!!
ほとんどのGXポケモンをきぜつ状態に追い込むことができます。
今回はその最大ダメージを出すために、こっちの「ナゲツケサル」を3枚採用しました。
ヒトツキ
1進化ポケモンであるニダンギルは鋼タイプなのですが、たねポケモンの「ヒトツキ」は超タイプを選びました。
その理由としては、ヒトツキの特性「だんまつま」が強いと思ったから。
この特性は、「このポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、相手のポケモン1匹に、ダメカン3個をのせる。」という効果を持っています。
バトルポケモンにダメカンを3個ではなく、どのポケモンに乗せてもいいというのも強い!!
現在は、自分が採用したヒトツキも合わせて全3種類のヒトツキがいるので、紹介しておきますね♪
ジラーチ
特性「ねがいぼし」でトレーナーズが引きやすくなるので、これでポケモンのどうぐやサポートを持ってきます。
ポケモンのどうぐが引ければそのまま場に貼って「ニダンギル」のダメージを上げることができるのでとても相性がいいです。
ぼうけんのカバン
このカードを使えばポケモンのどうぐを2枚手札に持ってこれるので、「ニダンギル」の「どうぐおとし」が一気に60ダメージアップすることになります。
ニダンギル/ナゲツケサルデッキの戦い方
序盤
1進化である「ニダンギル」を素早く立てていきたいので、まずは「ヒトツキ」を展開していきましょう。
その際、ある程度ポケモンのどうぐを貼っておくのがいいです。
<ある程度>と表現したのは、相手の「フィールドブロアー」で一気にポケモンのどうぐを破壊されるとダメージが出ないので、そこを警戒してほしくてこの文言にしました。
ただし、相手が「ゾロアークGX」や「ゼラオラGX」などの闘弱点だった場合は、「ナゲツケサル」を中心に出していくという戦法に変えた方が対戦が楽になるはずです。
まずは「ヒトツキ」を並べてポケモンのどうぐをたくさん貼る!
中盤
場にポケモンのどうぐをたっぷり貼って、「ニダンギル」の「どうぐおとし」で大ダメージを撃ちまくりましょう!
ここの段階で、相手は「ニダンギル」を恐れてポケモンのどうぐを普段通りには貼らなくなるはずです。
相手の展開の鈍りを見逃さずに、「ジラーチ」に「エスケープボード」を貼って特性で効果的なトレーナーズを持ってきたり、「マギアナ」でうまくポケモンのどうぐを付け替えたりして、展開を有利にしましょう。
「ニダンギル」でどんどん攻撃!ポケモンのどうぐはそれぞれのポケモンに効果的に貼っていこう!
終盤
状況に応じて「ニダンギル」か「ナゲツケサル」でそのまま押し切りましょう!
エネルギーが少ないので、油断して適当はポケモンに貼ってしまうのがNGです!
大ダメージがだせる2匹を使い分けて、そのまま押し切って決め切ろう!
全体を通して
どちらも無色2個で動けるのでかなり動きやすいですが、デッキ自体にエネルギーが少ないので管理が大事になってきます。
序盤もし相手にサイドを先行される展開になるなら、優先的に「カウンターエネルギー」を使うのをおすすめします。
あとはベンチがすぐに埋まってしまいそうなので、しっかりと相手によって何を出すかを決めましょう。
そうすればかなりスムーズに戦えるはずです。
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