今回ポケカードラボでは、アメニティードリーム吉祥寺店の新弾バトルで優勝をしたミライドンex/オーガポンいどのめんexのデッキレシピを紹介します。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
ミライドンex/オーガポンいどのめんexのデッキレシピ
急遽出た新弾バトル優勝しました🥇
使用デッキ:ミライポン(ミライドン水オーガポン)
○グレイシアユキメノコ
○サーナイトテツノカイナでごっつぁん以外に、主にドラパルト、サーナイト、リザードンの盤面崩すために水オーガポンで2匹狩りプランも搭載させました#ポケカ pic.twitter.com/ViE7Fz65s2
— 石川 賢利 (@kentoishikawa) December 17, 2024
ミライドンex/オーガポンいどのめんexデッキの戦い方
後1からのアタッカーその1:テツノカイナex
このデッキは大前提、基本的に後攻を取ります。そしてまっさきに狙うのはテツノカイナexのごっつあんプリファイです。
まだ相手が進化していない段階、つまりHPが低い段階ではごっつあんプリファイで2枚取りが非常にひやすく、現環境にサーナイトexやドラパルトexが多いことから見ても、多くの選手に刺さります。
エレキジェネレーター4枚に対して雷エネ13枚。これで2枚エネ加速ができれば、ダブルターボエネルギーを手貼りでごっつあんプリファイが使えます。
これが使えれば圧倒的有利な状況で相手の先攻2ターン目を見守ることになります。
後1からのアタッカーその2:オーガポンいどのめんex
ミライドンexのデッキにオーガポンいどのめんexを入れているデッキはほぼないかと思います。
げきりゅうポンプを狙っていくのですが、なぜテツノカイナexがいるのにわざわざオーガポンいどのめんexを採用したのか。
先ほど、現環境ではサーナイトexやドラパルトexが多いと書きました。
バトル場の1匹をテツノカイナexで倒して2枚取りができても、後続が育ち、逆転されるという展開が結構あることに気付きました。
そこで考えたのが“より多くのポケモンをいっぺんにきぜつさせて理想盤面を作らせない”ことです。
げきりゅうポンプであれば、バトル場とベンチポケモンを同時にきぜつでき、同じ2枚取りでも明らかにテツノカイナexの時より相手の盤面が崩れています。
きらめく結晶もこのためだけの採用で、相手からは想像できないため、奇襲性能もバツグンです。
ダブルターボエネルギーが4枚なのもそのためで、後1にげきりゅうポンプを使える可能性をより上げたいのと、2回目、3回目も連続してワザを使うための採用枚数です。
テツノカイナexもダブルターボエネルギーを使うので相性が良く、今まで1枚しか入れていなかったテラスタルポケモン(ピカチュウex)が1枚増えるという点でも、個人的にかなり気に入っている採用です。
後1からのアタッカーその3:スボミー
テツノカイナex、オーガポンいどのめんexが使えそうになかった時、最後の手段がスボミーです。
むずむずかふんでグッズロックをかけることでこちらの盤面を整えます。
非ルールであるスボミーを返しの相手の番に倒してくれれば、取られるサイドは1枚で済むので、あとはこちらがサイド2枚取りを続ければテンポの差でこちらの勝ちになります。
ここに関しては相手もスボミーを使って攻撃しあうという展開が多かったので、時間に気を付ける必要がありそうです。
レアコイルでのエネ加速も忘れずに
今回のデッキはおそらくほかの同様のデッキよりもレアコイルの特性を重視しています。
スボミー環境であるため、エレキジェネレーターが使いにくい。そんな時でもエネ加速をしてくれるのがレアコイルです。
かがやく枠にゲッコウガを採用しているのも、ドローしたいという理由と、レアコイルでしっかりエネ加速をしたいというのがあります。
序盤にテツノカイナexにエネ加速をしてごっつあんプリファイにいくか、終盤まで温存しておいてライチュウVの特大ダメージ要因として使うか。このあたりは戦況を見極めて使ってください。
ゼロの大空洞を効果的に使って有利対面に持っていく
ゼロの大空洞はあまり重視していませんが、必要ではあるので2枚採用。
オーガポンいどのめんexを採用したことでベンチ展開はしやすくなりました。
一気にライコウVで攻撃を仕掛けたい時や、わざと出して相手に別のスタジアムで割ってもらって、イキリンコexやネオラントVを狙われないようにトラッシュする、といった使い道があります。
1枚では少なく、3枚では多い。自分の感覚ですが2枚がとてもしっくりきます。
ミライドンex/オーガポンいどのめんexデッキのまとめ
オーガポンいどのめんexを入れたことで、2進化exデッキに対してはかなり強く出られるようになったはずです。
ただしプライムキャッチャーやシークレットボックスなど、本来効果的に使えるACE SPECは使えなくなっているので、いかに序盤に勝負を決めるかがカギになってきます。
実際に自分で回してみて、オーガポンいどのめんexが邪魔になったりダブルターボエネルギーが多すぎるといった点のデメリットは感じなかったので、みなさんも一度使ってみてください♪