レジドラゴexデッキは、大会での入賞数が多く、非常に注目されているデッキのひとつです。そのため「とても強いデッキ」というイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、このデッキは「母数が多い」ことが入賞数の多さに影響している部分もあります。さらに、一見シンプルな戦術に見えるものの、エネルギー管理やリソース調整など、使いこなすには経験が必要なデッキでもあります。
特に初心者が初めて扱う場合、その戦術を最大限に引き出すのは少し難しいと感じるかもしれません。本記事では、レジドラゴexデッキが大会で入賞を重ねる背景や、初心者が注意すべきポイントについて優しく解説していきます。
もくじ
シティ入賞レジドラゴexデッキレシピ
レジドラゴexデッキがシティ入賞で目立つ理由
レジドラゴexデッキの入賞数は多いけれど…
シティリーグなどの大会で、レジドラゴexデッキが入賞している様子をよく目にしますよね。その結果から、「とても強いデッキ」という印象を受ける方も多いかもしれません。しかし、このデッキが目立つもう一つの理由は、使っているプレイヤーが非常に多い点にもあるのです。
レジドラゴexは、その戦術の分かりやすさや使いやすさから、多くのプレイヤーに選ばれやすいデッキです。そのため、大会での母数が多くなり、入賞数に影響を与えていると言えます。ただし、このデッキは一見シンプルに見えるものの、実際に使いこなすには繊細な判断が求められる場面も少なくありません。
初心者には少し難しい?レジドラゴexの課題
レジドラゴexデッキは、エネルギー管理やリソース調整が重要なデッキです。そのため、初心者には少し難しく感じることもあります。例えば、リソースを一度使い切ってしまうと、攻撃が途切れてしまうリスクがあるため、試合中に慎重な判断が必要です。また、相手のデッキや盤面状況を見て戦術を柔軟に変える力も求められます。
このような理由から、経験を積んだプレイヤーが使うと本領を発揮しますが、初心者にとっては慣れるまでに時間がかかる場合もあります。
「多いから強い」の誤解
もちろん、レジドラゴexデッキには独自の強みがあります。多彩なワザとエネルギー管理のしやすさ、さらにリソース補充の効率性は、多くの場面で頼れる戦術を提供してくれるでしょう。ただし、入賞数が多いことだけでデッキの絶対的な強さを測るのは少し早計かもしれません。環境の中での位置づけや相性など、さまざまな要素も考慮する必要があります。
どのデッキも使い手次第で輝く
大切なのは、どのデッキにも強みと弱みがあるということです。レジドラゴexデッキは確かに注目されていますが、それ以外のデッキにも素晴らしい戦術や魅力があります。どんなデッキを選ぶにしても、自分のプレイスタイルに合ったものを使い、工夫を重ねていくことで結果は大きく変わります。そうした「使い手の力」こそが、本当の強さを決めるポイントなのかもしれませんね。
初心者にオススメのデッキは?
ポケモンカードを始めたばかりの方にとって、デッキ選びはとても大切です。初心者の方には、シンプルで扱いやすく、エネルギーを効率よく付けられるデッキを選ぶと、対戦をより楽しむことができるでしょう。ここでは、エネルギー供給が簡単で戦術が分かりやすいデッキをいくつかご紹介します。
エネルギー供給が簡単な「古代バレット」
古代バレットデッキは、初心者にオススメのデッキのひとつです。このデッキは、トドロクツキやハバタクカミといった「古代」ポケモンを中心に構築されており、サポートカードオーリム博士の気迫でトラッシュからエネルギーを直接付けられるのが特徴です。
さらに、古代カードはリソース管理が簡単で、エネルギー供給の仕組みが初心者にも分かりやすいです。エネルギーがスムーズに付けられるため、戦術を考える負担が少なく、安心してプレイできます。
高速展開が得意な「ミライドンexデッキ」
ミライドンexの特性「タンデムユニット」を活用することで、序盤から一気に場を展開できるのがこのデッキの最大の強みです。この特性により、山札から雷タイプのたねポケモンを2枚までベンチに出せるため、初手から攻撃態勢を整えやすいのが特徴です。
さらに、エレキジェネレーターを使えば、山札の上から5枚を確認し、そこから雷基本エネルギーを2枚まで選んでベンチポケモンに付けることができます。これにより、素早くエネルギー供給を行い、スピード感のある展開が可能になります。
ミライドンexデッキは、特性とグッズのシナジーによって試合をテンポ良く進められるため、初心者にも扱いやすく、試合の流れを掴みやすいデッキです。