リザードンexデッキは、その圧倒的な火力で多くのトレーナーから支持される人気デッキです。しかし、序盤の展開で準備が必要なため、スピード型デッキに押されると苦しい展開になることが弱点とされています。そんな中、シティリーグで上位入賞を果たしたのが「キングドラ入りリザードンexデッキ」です。この構築では、キングドラの特性「さかまくかいりゅう」を活用し、相手の手札を干渉しながら展開を遅らせる戦術が注目を集めました。本記事では、キングドラを採用することで得られる安定性や妨害性能を徹底解説し、どのような相手に強く出られるのかを具体的にご紹介します。キングドラ入りリザードンexデッキの新たな強さを知りたい方は必見です！
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
もくじ
キングドラ入りリザードンexデッキレシピ
リザードンexデッキにキングドラを採用する理由
キングドラをリザードンexデッキに採用する理由は、特性「さかまくかいりゅう」による手札リフレッシュと妨害性能です。この特性が、リザードンデッキの弱点である手札事故を補い、試合全体を有利に進める戦術的な選択肢となります。
キングドラの特性「さかまくかいりゅう」の魅力
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手札事故の回避と安定性の向上
特性を使うことで、自分の手札を山札の下に戻し、新しい4枚を引きます。
リザードンデッキは進化ライン（ヒトカゲ→リザード→リザードンex）や「ふしぎなアメ」の揃い具合に依存する部分があり、序盤に必要なカードが揃わないと動きが止まりやすい弱点があります。キングドラの特性を活用することで、このリスクを大幅に軽減できます。
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相手の手札を妨害
相手の手札を選んでシャッフルし、山札の下に戻して4枚だけ引かせます。
特に、相手が進化ラインを揃えようとしている途中や、キーカードを保持している場合に特性を使うことで、相手の計画を崩すことができます。必要なカードを引けないリスクを相手に強制できるため、試合展開を遅らせる強力な妨害手段となります。
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柔軟な選択肢
特性は「自分」または「相手」のどちらかを選んで使えるため、状況に応じて手札を調整したり、相手を妨害したりと戦術の幅が広がります。
序盤は自分の手札リフレッシュに使い、中盤以降は相手の手札を崩す、といった柔軟なプレイが可能です。
キングドラ採用で強くなるマッチアップ (どんなデッキに強いか)
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ロストバレットデッキ
ロストバレットは「ロストゾーン」に素早く7枚以上のカードを送ることで、低コストのアタッカーを展開するスピード型デッキです。
キングドラの特性で相手の手札をシャッフルすることで、必要カードを引きづらくさせ、ロストゾーンの展開を遅らせることが可能です。
相手のスムーズな攻撃展開を阻害し、リザードンexデッキの火力で優位に進められます。
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タケルライコexデッキ
タケルライコexを中心にスピードと安定性で攻めるデッキは、序盤の手札調整やエネルギー加速が非常に重要です。
キングドラの特性でタケルライコexの準備を遅らせることで、相手のエネルギー展開やダメージ出力を妨害できます。
特に序盤でエネルギー不足を強制することで、リザードンexの高火力が通りやすくなります。
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展開の遅いデッキに強い
コントロール型デッキは特定のカードを揃えながらじっくり展開するため、キングドラで手札を妨害すると、相手のプランを崩しやすくなります。
また、特殊エネルギーやエネルギー供給に依存するデッキに対し、手札をリセットすることで、エネルギーを引き込めず攻撃のテンポを崩せます。
キングドラを採用することで得られるメリットまとめ
- 手札の安定化: 自分の進化ラインやサポートカードを引き込み、序盤から中盤の動きを滑らかにします。
- 相手の計画を崩す: キーカード依存型のデッキや、リソースを抱えるデッキに対して、特性で手札をリセットして優位に立つ。
- 試合の柔軟性向上: 自分の手札調整と相手の妨害を状況に応じて使い分けることで、デッキの対応力を高めます。
- 特定のデッキに有利: ロストバレットやタケルライコexデッキなど、スピード展開やリソース管理を必要とする相手に対して有効。
キングドラの特性「さかまくかいりゅう」を活用することで、通常のリザードンexデッキでは対処しづらい場面や対戦相手に対して、安定性と妨害性能を提供する重要なサポート役となります。リザードンの高火力戦術を支える補助役として、デッキ全体をより強化する役割を担います。
