今回ポケカードラボでは、11月に入って急に出てきた新しい型のデッキ、ミュウVMAX/ガラルマタドガスについて紹介していきます。
一見そこまで相性が良さそうではない組み合わせですが、日本・海外でもある程度の成績を収めてきています。
実は自分が参加したシティリーグでも実際に当たり、かなり苦戦しました。
その経験もあったので、今回はデッキのレシピやコンセプトを考察していこうと思います。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
3つのミュウVMAX/ガラルマタドガスデッキを紹介!
ミュウVMAX/ガラルマタドガスデッキ(Sunny’s Weekly #76優勝)

ミュウVMAX/ガラルマタドガスデッキ(Late Night SZN 6 Special #14 14位)

ミュウVMAX/ガラルマタドガスデッキ(11/6 シティリーグ沖縄ベスト8)

ミュウVMAX/ガラルマタドガスデッキの考察
《ミュウVMAX》のデッキは、通常ならすべてフュージョンのポケモンたちで揃えた構築になっています。その方がポケモン同士の相性がよく、より強力に展開していけるからです。
ですが今回紹介しているデッキでは、あえてフュージョンではない《ガラルマタドガス》を採用しています。
《ガラルマタドガス》は特性で相手の場の特性を止められるので、今の環境では《ルギアVSTAR》《アルセウスVSTAR》《オリジンパルキアVSTAR》《レジギガス》など、刺さるデッキが非常に多いです。
ただし、ワザの威力は低く、特性を縛れる代わりに相手をなかなか倒すことができません。そこで頼りになるのが《ミュウVMAX》です。特に進化前の《ミュウV》の「サイコジャンプ」が魅力で、相手にダメージを与えてそのままバトル場から居なくなるので、すぐに《ガラルマタドガス》で特性を縛り続けることができます。
日本の入賞デッキでは《ぐんぐんシェイク》《森の封印石》を採用してさらに《ガラルマタドガス》に構築を寄せているようです。
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