新レギュレーションでのデッキ構築、もうワクワクが止まりませんね!今回は、環境が変わると同時に登場する《リーフィアex》と《ミロカロスex》を軸にしたデッキをご紹介します。この2枚の組み合わせは、新環境での可能性を存分に引き出す構築になっています!
リーフィアex/ミロカロスexデッキレシピ
デッキリスト | |
---|---|
ポケモン (14) | |
リーフィア | 1 |
リーフィアex | 3 |
ヒンバス | 2 |
ミロカロスex | 2 |
キチキギスex | 1 |
イーブイ | 4 |
イーブイex | 1 |
グッズ (20) | |
きらめく結晶 | 1 |
なかよしポフィン | 3 |
ガラスのラッパ | 2 |
テラスタルオーブ | 1 |
ネストボール | 3 |
ハイパーボール | 4 |
ポケモンいれかえ | 2 |
ワザマシン エヴォリューション | 1 |
夜のタンカ | 1 |
大地の器 | 1 |
緊急ボード | 1 |
サポート (13) | |
アカマツ | 2 |
サーファー | 2 |
ナンジャモ | 2 |
ペパー | 3 |
ボスの指令 | 2 |
博士の研究オーリム博士 | 2 |
スタジアム (1) | |
サイクリングロード | 1 |
エネルギー (12) | |
基本炎エネルギー | 4 |
基本草エネルギー | 4 |
水エネルギー | 4 |
先日のジムバトルの優勝デッキにリーフィアex/ミロカロスexデッキというのがあったのでそれを、新レギュバージョンに組み替えてみました。実際に回してみると、攻撃面と耐久面をうまく両立できる印象があって、かなり面白かったです。特に、《リーフィアex》は序盤から展開しやすくて、《イーブイ》の特性を利用すれば出したそのターンに進化しやすいんです。相手に「あれ、もうリーフィアex出たの?」と思わせられるくらいテンポが速いので、そこがまず強みだと感じました。
リーフィアexのワザの使い分け
リーフィアexが持っている2つのワザはそれぞれ役割がハッキリしていて、使い分けに迷わないのもポイントでした。たとえば「あおばのあらし」は、相手ポケモンにエネルギーが積まれているほどダメージが伸びるので、高コストを要求するアタッカー相手だとごりごり削れて気持ちいいです。逆に、エネルギーをあまり貼らないデッキにはダメージが控えめになるので、そのときは「モスアゲート」で230ダメージを狙いつつ回復効果を活かして、こちらが倒されにくい状況を作りにいきます。長期戦になる対面で「モスアゲート」の回復がかなり助かる場面も多かったです。
ミロカロスexでテラスタルを牽制
一方、《ミロカロスex》は「テラスタル」ポケモンに強いのが売りなんですけど、実際に対戦をやってみると、とくにリザードンexやドラパルトexを軸にしたデッキに対して頼もしい存在になると感じました。テラスタルポケモンのワザや効果を受けないことで相手の攻撃を無効化できると、思わぬところから主導権を取り返せたりします。ただ、テラスタルをそこまで積んでいない相手だと、ミロカロスexは普通の壁役みたいな動き方に留まることもあるので、どこで出すかは慎重に決めたほうがいいかもしれません。とはいえHPが高めなので、ちょっとしたダメージなら簡単に落とされない安心感があります。
対戦の流れや試合展開
実際の対戦の流れとしては、まず《イーブイ》を出して、できるだけ早くリーフィアexを立てるのが定石。相手がエネルギーを張り始めたら、こちらも「あおばのあらし」でプレッシャーをかけていく…というプランがわかりやすかったです。もしこちらがダメージを受け始めたら「モスアゲート」の回復で立て直し、一方で相手がテラスタルに頼っている場合はミロカロスexを展開して安全に時間を稼ぎます。どのタイミングでミロカロスexに交代するかは状況次第なので、あまり固執せずに柔軟に考えるほうがいいですね。
デッキの弱点と注意点
使ってみて思った弱点としては、エネルギーを思うように加速できないとリーフィアexの高火力や回復が活かしづらいこと。とくに序盤に事故ってしまうと、一気にテンポを落としてしまうリスクがあります。また、テラスタルを採用していない高速アタッカーデッキを相手にしたときに、ミロカロスexがあまり活躍できず、ちょっと手札の邪魔になりがちな場面もありました。そのあたりの調整は、メインのリーフィアexをどれだけ信頼して戦うかにも関わってくると思います。
リーフィアex/ミロカロスexデッキレシピのまとめ
総合的には、今の環境で「テラスタルを中心にしたデッキが増えるかも」という前提だと、《ミロカロスex》の存在意義がかなり大きいと感じました。もちろん、どんな相手にも刺さるわけではないですが、リーフィアexが軸のデッキと並べることで、火力と耐久力のバランスを保ちながら、幅広い相手に対応しやすくなるのは間違いありません。新レギュレーションのデッキを模索しているなら、一度試しに回してみる価値はあると思います♪