【12/19開催】シティリーグ優勝～ベスト8デッキレシピ公開！【ポケカ】

今回の大会結果を見ると、環境を席巻するドラパルト/ヨノワール/スボミーexデッキの勢いが圧倒的でした。優勝・準優勝を独占し、さらにベスト8にも進出していることから、その安定性とパワーが際立っています。このデッキは、スボミーexの【むずむずかふん}（0エネルギーで10ダメージとグッズロック効果）による試合の主導権掌握が鍵となり、ヨノワールの【カースドボム}（相手の場にダメカンを13個ばらまく特性）が、相手に強烈なプレッシャーを与える形が非常に強力です。ドラパルトexの広範囲ダメージもこの構築にマッチしており、戦略性が高いデッキといえます。

一方で、サーナイトexデッキがスボミーを採用せずにベスト4入りした点も注目に値します。サーナイトexのサイコエンブレイスによるエネルギー加速を軸とし、自己完結的に攻める構築が評価されました。スボミーを抜いたことで、グッズロックではなくベンチ進化に特化した形が功を奏したのかもしれません。

その他の結果では、ルギアVSTARとレジギガスのデッキがベスト4に入りました。この構築はエネルギー供給の効率性とレジギガスの高火力による一撃が特徴で、プレイヤーの判断力が勝敗を左右するデッキといえます。

ベスト8の中では、ブリジュラスexデッキが2枠を確保している点も興味深いポイントです。レイジングハンマー（80＋このポケモンにのっているダメカン×10}）のポテンシャルを活かした攻撃的なプレイが、この結果に繋がったと考えられます。

今回の結果から、スボミーを中心としたグッズロック戦術が依然として強力である一方で、それ以外の選択肢も活路を見出していることがわかります。ワザマシーンや特性を活かした新しいスタイルの構築が、今後さらに進化していく可能性を感じさせる大会でした。

今回の大会も、環境のトレンドを反映した興味深い結果となりました。優勝を飾ったのはミライドンex/レアコイル/スボミーデッキ。電気エネルギーの展開能力とスボミーのむずむずかふんによるグッズロックが組み合わさり、相手に隙を与えない強力な構築です。また、準優勝やベスト4にも、グッズロックを活用したサーナイトex/スボミーデッキが目立ち、スボミー中心の戦術が引き続き環境を支配していることがわかります。

一方で、ここ数日の大会で安定して結果を残しているのが古代バレット(トドロクツキ)デッキ。今回もベスト8にランクインし、環境における存在感を見せつけました。このデッキの強みは、グッズロックへの耐性が高い点です。スボミーのロック戦術に阻まれることなく、自分の動きを展開できます。さらに、イダイナキバを採用することで、相手のデッキを削るLO（ライブラリーアウト）戦術にも対応できる柔軟性があります。

また、ベスト8にランクインしたテラパゴスex/オリジンパルキアVSTARデッキや、ドラパルトex/ネイティオ/スボミーデッキも興味深い存在です。特に、ネイティオを採用した構築は、柔軟性と戦略性の高さが際立ち、今後の環境でさらに活躍が期待されます。

この結果から、スボミーを軸にしたロックデッキが依然として勢いを持ちながらも、グッズロックに耐性を持つ古代バレット(トドロクツキ)が環境への適応力を発揮し、安定して結果を残していることがわかります。環境トップを狙える多様なデッキが存在し、戦術の幅が広がっているのが非常に面白いところですね！