今回ポケカードラボでは、7月19日発売『ステラミラクル』に収録されている《デンチュラex》を使った、デンチュラex/レジギガスのデッキレシピを紹介します。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
デンチュラex/レジギガスデッキレシピ
・《ゼロの大空洞》でベンチスペースを8匹に!
・《レジギガス》の特性で《デンチュラex》にエネ加速!
・毎ターンエネ加速をしてグッズロックを連発!
デンチュラex/レジギガスデッキの戦い方
デンチュラex(2枚)
ポケモンex・Vに対して2エネで220ダメージも出せる「アッパースレッド」。そして180ダメージを与えながらグッズロックを掛けられる「フルグライト」。どちらも非常に優秀なワザです。
その中でも今回使いたいのは「フルグライト」。相手の展開を大きく制限できるのですが、その反面、せっかく貼った3エネをすべてトラッシュしなければなりません。
つまり連続して「フルグライト」を使うには、毎ターン3エネを加速する必要があります。それを可能にするために今回の構築では《レジギガス》のギミックを組み込みました。
レジギガス(2枚)
《レジギガス》《レジアイス》《レジエレキ》《レジロック》《レジスチル》《レジドラゴ》のすべてが場に出ている時、《レジギガス》の特性「こだいのえいち」がはたらき、トラッシュのエネルギーを3枚、ポケモン1匹に付けることができます。
そして《デンチュラex》が「フルグライト」でトラッシュするエネの数は3枚。ちょうど《レジギガス》のエネ加速が間に合い、連続してワザを使ってグッズロックを押し付けることが可能になります。
レジ系6匹を場に並べればいいだけなので、盤面が完成すればあとは手札に関係なく《デンチュラex》へのエネ加速ができてしまいます。
ですがここで大きな問題が・・・
レジ系を6種類並べてしまうと、それだけで場が埋まってしまい、《デンチュラex》を置くスペースがありません。今まで《レジギガス》のデッキを組む時に他のポケモンを入れられなかった理由がこの部分にあるのですが、『ステラミラクル』のあるスタジアムの登場で、その問題が解決します。
ゼロの大空洞(4枚)
このデッキの場合だと《デンチュラex》が場に出ている時、ベンチに並べられるポケモンの数が8匹になります。これでレジ系を6種類+《デンチュラex》を出してもまだベンチには空きがあり、エネ加速のコンボが実現できます。
先にレジ系で場を埋めてしまうと《ゼロの大空洞》の効果ははたらかないので、《デンチュラex》が場に出てから《ゼロの大空洞》を出す必要があります。このあたりのベンチにポケモンを並べるタイミングは注意が必要です。
今回のデッキにはベンチの枚数を増やすことが必須になるので、《ゼロの大空洞》は4枚採用です。
レジドラゴ(2枚)
特性「りゅうのひほう」でドローするためにバトル場に出るタイミングがあり、なおかつ《デンチュラex》と同じく草エネでワザが使えるので、炎エネを1枚だけ採用して《レジドラゴ》も攻撃参加できるようにしました。
非ルールのサブアタッカーとして「きょだいなキバ」で160ダメージを出してくれるのはかなり強力です。
盤面が完成すればグッズロックを連発できますが、《デンチュラex》と《ゼロの大空洞》を出すタイミングが大事になってきます。《レジドラゴ》でも攻撃できるようにしているので、まずはレジ系6種類を並べることを優先に考えて動くと、エネ加速のコンボが決めやすくなるかと思います。
デンチュラex/レジギガスデッキの関連デッキ
デンチュラex/ハピナスexデッキ
https://pokecardlab.com/2024/06/30/56927/