今回ポケカードラボでは、強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』に登場する《マグカルゴex》《モルペコ》を使った、マグカルゴex/モルペコのデッキレシピを紹介します。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
もくじ
マグカルゴex/モルペコデッキ
マグカルゴex/モルペコデッキの考察
戦術はいたってシンプル！《マグカルゴex》に3エネを貼って「グラウンドバーン」で最大420ダメージを狙うデッキです！
一撃でこのダメージが出れば耐えられるポケモンはほぼいないので、魅力満載のワザなのですが、構築してみると意外に難しい点が多いのが特徴です。
まずは《マグカルゴex》に3エネをどう貼るか。《マグマの滝壺》＋手貼りだと1エネ足りず、《メロコ》などのエネ加速サポートを使ってしまうと、本来の狙いである“《暗号マニアの解読》で山札の上に炎エネを持ってくる”という動きがやりにくくなります。
なので多少強引ではありますが、後攻1ターン目に0エネで加速ができる《ヒスイビリリダマ》、そして《学習装置》を2枚ずつ採用しました。
ちなみに進化前の《マグマッグ》はHP70のものを採用して《なかよしポフィン》に対応させています。
次にノルマとなってくるのが、山札の上にどうやって炎エネを持ってくるか。先ほど説明した《暗号マニアの解読》を使えば確実で、《モルペコ》の特性「おやつさがし」も、確率を上げるために採用しています。
自分の山札の上に炎エネを持ってくる手段として《アルセウスフォン》《レホール》もあったのですが、今回はそれらは抜いてシンプルに《暗号マニアの解読》だけにしています。
また、相手の山札の上にエネルギーを持ってくるカードも今回は採用しませんでした。《スター団のしたっぱ》を入れてみたかったのですが、それよりも《マグカルゴex》を育てる安定性を重視したかったためです。
仮に相手の山札からエネをトラッシュできなかったとしても、1枚確実に山札を削れるので、それだけでも充分強いと考えています。
《トレッキングシューズ》は、ドローのため、そして炎エネをトラッシュするために採用しました。《暗号マニアの解読》《マグマの滝壺》ともコンボで使えるので、4枚採用です。
ACE SPECは《マキシマムベルト》。このデッキは「グラウンドバーン」で自分のエネをトラッシュ、つまり280ダメージを主に狙っているので、ここまででポケモンVSTARは一撃。そして《マキシマムベルト》で330ダメージに伸ばして環境トップの《リザードンex》を倒せるようにしています。
安定して《マグカルゴex》にいかにエネを貼れるかが重要になってくるデッキですが、そこさえ乗り切れば相手に大ダメージをごりごりに押し付けられるデッキです！
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