今回ポケカードラボでは、強化拡張パック『ポケモンカード151』に収録されている《フーディンex》を使った、フーディンex/ディンルーexのデッキレシピをご紹介しようと思います。
ポケモンカードのデッキを構築する時の参考になるような記事になっています。関連デッキの紹介もしているので活用してくださいね。
もくじ
フーディンex/ディンルーexのデッキレシピ
フーディンex/ディンルーexデッキの戦い方
《フーディンex》《ディンルーex》それぞれのワザ・特性を最大限に活かしたデッキです!
《フーディンex》の「ディメンションハンド」でベンチから相手のバトル場に対して攻撃しつつ、《ディンルーex》の特性「じゅばくのだいち」で特性をロックします。《ディンルーex》にエネを貼る必要はなく、ただバトル場にいるだけで特性ロックをしてくれるので《フーディンex》との相性は抜群です。
さらに《かがやくフーディン》の特性でダメカンをばらまくことで、相手の場全体の特性を止めることができます。
また、2進化の《フーディンex》の完成を安定させたり、中盤以降の《ツツジ》《ナンジャモ》の対策として《ビーダル》ラインも2-2採用しました。
実際に何度かひとり回しをしてみたのですが、使ってみて感じたメリット・デメリットも紹介していこうと思います。
フーディンex/ディンルーexデッキのメリット
なんといってもアタッカーである《フーディンex》がベンチにいたまま、ダメージを受けずに攻撃を続けられるというのが一番のメリットです。
今までは《ディンルーex》自身がアタッカーになっていたため、倒されると後続が続かずに負けるというパターンがあったのですが、《フーディンex》がアタッカーになることでその心配がなくなります。
序盤に盤面を完成させることができれば、ダメカンをばらまきながら相手の特性を止めて、じわじわと有利盤面に持っていくことができます。
●フーディンexがベンチから安全に攻撃することができる。
フーディンex/ディンルーexデッキのデメリット
こういうデッキは最序盤から相手の特性を止めたいのですが、《フーディンex》に進化して攻撃、そしてダメカンをばらまいて特性を止める。この動きをするのにどんなに早くても2ターン必要です。
単純な《ディンルーex》デッキの場合《ルチャブル》を2枚以上入れることができるので、最速1ターン目で相手の特性をロックすることができるのですが、それができなくなっています。
一応今回のデッキにも《ルチャブル》を1枚採用したのですが、正直ベンチに出す空きはほぼありません。バトル場には《ディンルーex》、ベンチには《あなぬけのヒモ》ケアでもう1匹の《ディンルーex》、《フーディンex》2匹、《ビーダル》1匹、《かがやくフーディン》1匹。これで場が完全に埋まるため《ルチャブル》を出せる枠がないというのが現状です。
さらに2進化という不安定な部分もあるので、一瞬でも進化・攻撃が遅れた場合、一気に相手に回られてしまいます。《ロストバレット》《ルギアVSTAR》《アルセウスVSTAR》《キルリア》《ゲノセクトV》など、序盤から止めたいポケモンは多いので、そこへの安定が取りにくそうだと感じました。
「ディメンションハンド」の120というダメージも少なく感じたので、《こだわりベルト》《まけんきハチマキ》などを入れたほうがいいと思うのですが、今回はデッキの事故防止を重視して採用しませんでした。
●コンボの完成に時間がかかり、その間に相手を有利にしてしまう。
デメリットを多く紹介してしまいましたが、個人的にはすごく好きな組み合わせのデッキなので、まだまだ研究したいと思います♪
フーディンex/ディンルーexデッキの関連デッキ