今回ポケカードラボでは、プテラ/カラマネロのデッキレシピとその戦い方について紹介していきます。
非GXポケモンデッキにすることでダメージを存分に発揮する「プテラ」。
この無色エネルギーで動くポケモンに、今回はエネ加速要員として「カラマネロ」を採用しました。
すでにこの型のデッキを作っている人は何人もいるので、その方たちの知恵も借りつつ構築しています。
プテラ/カラマネロデッキレシピ
デッキのコンセプト
Step1:「カラマネロ」を立ててエネ加速の準備をしておく
Step2:「プテラ」をどんどん進化させていって大ダメージを連発!
重要なカードと採用理由
プテラ 4枚
「かせきのキバ」は、自分のベンチにGX/EXポケモンがいない時に、なんと追加ダメージも含めて180ダメージも出せてしまいます!
「こだわりハチマキ」を付けていれば210ダメージ!
環境上位の「ゾロアークGX」や「サンダースGX」なども一撃で倒せてしまいます。
ただし、ワザに必要なエネが3つで、通常1ターンで攻撃が開始できないので、そのエネ加速手段として今回は「カラマネロ」を相方にしました。
なぞの化石 4枚
場に出るまではグッズとして扱い、ベンチに出してからたねポケモン扱いになるトリッキーなカードです。
「プテラ」がこのカードから進化するので、きちんと場に出す必要があるのですが、ボール系で手札に持ってくることができません。
なので今回は、「ジラーチ」の特性や「マサキの解析」で持ってくることを狙っています。
カラマネロ 4-3ライン
特性「サイコリチャージ」によってベンチに超エネルギーをエネ加速できるので、これを活用して「プテラ」を素早く育ててあげます。
このポケモンが立っているかどうかがデッキのキーになってきます。
化石発掘マップ 1枚
「なぞの化石」を山札もしくはトラッシュから持ってこれます。
これで「なぞの化石」を持ってきやすくなり、「プテラ」の立てやすさに繋がります。
ジラーチ 1枚
特性「ねがいぼし」によってトレーナーズを引きやすくします。
ドロサポもそうですが、この特性で「なぞの化石」を引くことも目指しています。
「エスケープボード」を付けて、特性後は逃げられる状態を作っておきましょう。
マサキの解析 3枚
山札を上から7枚見て、好きなトレーナーズを2枚持ってこれるカードです。
あえてドロサポではなくこのカードを多く入れることで、「なぞの化石」にタッチしやすいようにしつつ、手札を減らして「ヤレユータン」の特性でドローすることも狙っています。
プテラ/カラマネロデッキの戦い方
序盤
序盤はエネ加速に大事な「カラマネロ」を立てていきましょう。
相手はそれを嫌がって「マーイーカ」の段階で倒してくるので、それに負けないように複数匹立てていきたいですね。
まずは「カラマネロ」を立てて、エネ加速ができる状態にしておく!
中盤
ここからは「プテラ」でひたすら大ダメージを撃っていきましょう。
きぜつさせられたタイミングできちんと「ジラーチ」をいったんバトル場に出して特性を使い、そこからまた後続の「プテラ」が攻撃できるとかなりいい展開です。
「プテラ」の「かせきのキバ」で大ダメージで攻撃し続けよう!
終盤
このデッキは基本的に「プテラ」で押し切りたいデッキなので、終盤でも中盤とは同じ動きです!
「戒めの祠」でダメージを調整しつつ、勝ち切ってしまいましょう。
中盤と同じく、「プテラ」の波状攻撃で勝ち切ろう!
全体を通して
「プテラ」は非GXデッキの中でもかなりの高火力を持ったポケモンです。
むしろ「プテラ」デッキにGXポケモンを安易に入れると、一気にワザのダメージがダウンしてしまうので、基本的にGXポケモンは、たとえ「カプ・テテフGX」でさえも入れたくないです。
「なぞの化石」のベンチへの出し方が普通のたねポケモンと違って特殊なので、その動きに慣れておけばかなり強いデッキなのではないかと思います。
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